こんばんは。(^^)
現在、大ヒット中の「ボヘミアン・ラプソディー」ですが、
この作品ではフレディー・マーキュリーさんの生き様を中心に描かれています。
この中で、フレディーさんも、揺れ動き、一人でできるもん!って、なっていた時期があり、
QUEENとしての活動ではなく、ソロ・アーティストとしての活動に重点を置いていたことがありました。
アルバムは、フレディーさんの思うように作れ、ヒット曲も出たのですが…
物足りなさと寂しさに襲われ、更に契約通りにアルバムを作らなくてはというプレッシャーにも襲われて、
精神的にかなり追い詰められてしまいます。
詳しくは、映画でご確認された方がとてもいいのですので、これ以上は書けませんが、
このシーンを見て、私はある本の一文を思い出してしまいました。
波風は立っていい。色んな人がいて、いろいろな意見があっていい。なぜならば、波風が立たない水は、いつか淀んで腐ってしまうのですから。
恐らく、フレディーさんにとって、いつも波風を立て、新鮮で刺激的な水を提供していたのは、ブライアン・メイさんなどのQUEENの仲間たちであり、そんな仲間たちのいるQUEENだったからこそ、フレディーさんは伸び伸びと自分の思うような音楽活動も出来ていたのではないでしょうか?
そんなことをつい考えながら、このシーンを観るのと同時に、
私自身にとって最も大事な仲間とは、意見を異にする、けどお互いが手を取り合って協力できる。
そんな人たちのことを指すのだろうと思いました。(^^)
もちろん、そのような仲間にすぐに出会えるとは限りませんが、時間がかかっても、いつかはそんな仲間に出会える。
そう信じています。(^^)
そして、自分は気づいていないかも知れませんが、実はすでにあなたの傍らにそんな友がすでにいるのかも。
幸せの青い鳥と同じで、なかなか気づかない事って意外にあるのですよね。(^^;;
なので、「自分は自分であっていい」と、思っています。
因みに、先ほどの言葉が刻まれている本は。
この本になります。(^^)
著者の植松 努さんは、植松電機の社長さんなのですが、この方、現在絶賛放送中の「下町ロケット」の主人公のモデルでは?と言われている方なんです。
実際にロケット開発や、人工衛星開発などに関わり、町工場ながらその実力の高さを世界に知らしめています。(^^)
と、同時にTEDxSaporoでのスピーチなども高い人気があり、その内容は大変すばらしいです。
この本には、植松さんの考える「自信の増やし方」について、様々な観点から描かれています。
私もこの本は読みましたが…実は未だに手元に置いて読み返し続けています。
意外に思われるかもしれませんが、私は確かに多読ですけど、実は同じ本を何度も読み返すのが好きなんです。
なので、この植松さんの本も、表紙がボロボロになっています。(^^;;
ですので、私のカバンからボロボロの本が出てきましたら、何度も読み返した本なんだと思われてください。A(^^;;
あぷりこっと