こんばんは。（^^）
今日は読書の日。
お家でゆっくり本を読んでおりました。
本当は、新田原基地で行われていました航空ショーに出かけるつもりでしたが、毎年大勢の人だかりになり、駐車場を探すのに一苦労するうえに、朝寝坊…（をい）ゞ（^^;;
それに、お天気も悪かったので、今年は行くのをやめました。
来年の楽しみに。（^^;;
そろそろ記念切手も発売されるはずですが（航空ショーの切手シートが毎年発売されています）…
さて、先週、LINEが銀行業に参入というニュースが駆け巡りました。
実際はLINEとメガバンクのみずほ銀行とタッグを組んで、銀行を設立するというものなのですが、これ、今のフィンテック時代の流れをそのまま象徴するものだったりするのです。（^^;;
みずほが目指すのは「ネット銀行」への参入であり、その目的は、中小企業や個人事業者（スモールビジネス）など、メガバンクでは殆ど相手にしていなかった顧客層を獲得しようという事のようです。
その為には、信用情報（与信）が必要なのですが、ユーザー数7000万人とも言われていますLINEの持つ「ビッグ・データー」を活用しようという目論見のようです。
LINEには個人だけでなく、自営業者や中小企業もアカウントを作っていまして、そういったお店や事業者が、自分のホームページやチラシ広告に「友だち募集！」を掲載していることが多くなりました。
ツイッターやフェイスブックなどと同様に、その広告効果は大変大きく、特に、「いいね！」などの高評価がたくさんつきますと、それだけでお客さんが入って繁盛しますので、これを利用しない手はないのは確かです。
一応、飲食店などには「食べログ」などの有名サイトも存在していますが…色々あって、LINEやフェイスブックなどのソーシャルメディアの評価を信用するというユーザーの方が今は多い気が致します。A(^^;;
そこにみずほ銀行は目を付け、中小企業へ融資をする際にLINEでのフォロワー数を与信として扱えば、ビジネスとして上手く行くと。
数年前からフォロワー数（または「いいね！」）を多くとれるユーザーには、それだけの支持があるので信用がある…という事はよく語られていました。もちろん、それだけでその人の信用を図れるものではないですけど、それでも「目に見える数字」として測れますし、認知数としても捉えることが出来ますから、結果を求める銀行員などからすれば分かりやすい指標となるのでしょうね。
これは、新聞や雑誌の発行部数や定期購読読者数（特に日本の新聞は「戸別宅配制度」が強固に維持されていますので、読者数が把握しやすいという特徴があります）、テレビの視聴者数やラジオのリスナー数、ミュージシャンやアイドル歌手などの一度のライブでの観客動員数などと同じようなものだと考えています。うん、発行部数が多い新聞や雑誌、視聴者の多いテレビ番組、人気の高いアイドル歌手の発信する情報は、確かに影響力が大きいですものね。（^^;;
フォロワー数が多く、「いいね！」の評価が多くついている飲食店の料理はさぞかし美味しいのだろうと、つい想像してしまいますし、洋服などのアイテムにしましても、それを着こなすオシャレなユーザーが多くいましたら、つい、欲しくなりますし。意外にそれだけ人というのは誰かの意見に左右されやすい（流されやすい）生き物だとも言えます。
ただ、これはある意味両刃の剣とも言えまして、フォロワーがネガティブな意見を述べたりしますと途端に信用がた落ちなんて事にもなりかねないですので、怖くも感じます。
ですが、ネガティブな意見であろうと、ポジティブな意見であろうと、それが多くあるという事は、それだけ注目されているとも言え、逆にそれで信用があるとみなされる可能性もありますけどね。私のようにフォロワー数が少ないブロガーなんて、注目もされていませんからそれだけで信用がないと思われてしまうでしょうし、かなしいわぁ～
とはいえ、フォロワー数がいくら多くても、その質が良いかどうかはまた別で（をい）ゞ（^^;;
ネット時代になりまして、与信の指標もそれに合わせて変わりつつあるという事なのかも知れません。まぁ、みずほとしましても、大企業相手では収益が保てなくなってきた、そんな厳しい時代を迎えているともいえるのかも知れませんが…LINE-PayのQRコード決済や割り勘決済がやりやすいシステムなどを全面的に押し出してきて今勢いがあるLINEの国内での影響力は、これから脅威になるかも知れません。A(^^;;
あぷりこっと
みずほフィナンシャルグループの株、買い増ししようかな？（^^;;←一応株主