こんにちは。(^^)
先程、ニュースを観ていましたら、
という記事を読みまして、ちょっと驚いています。(^^;;
キーボードに静寂さを求めるようなったのは意外に古く、1990年代ぐらいには、ノートブックのキーボードの作りなどは、かなり薄さと静寂性が求められるつくりになっていました。静かな喫茶店などでは、キーボードを打っている音が聞こえないように、すり足で歩くような感覚で文章を打っていたのを今になって思い出してしまいました。
ただ、静寂性を追求したキーボードって、意外に疲れやすいのですよね、特に手首。(^^;;
特に今流行りのアイソレートタイプのキーボード、結構疲れます。
殆ど平面な板に近い状態だからでしょうか?
縦に横にと移動させられるキーボード。特にこの移動の激しさが手首にくるようです。A(^^;;
では、音の立つキーボードの場合は…
外付けのキーボードには、ゲーミング用や長文打ちの人を対象にしたものなどが発売されていまして、それぞれに特徴があります。
特に東プレなどの高級タイプのキーボードはストロークが長く、打鍵の硬さも自由に調整可能なものもあったりします。なので、自分にとって打ちやすく、且つ疲れにくいキーボードをチョイスしたくなるのも分かります。(^^)
更にキーボード自体に独特の曲線が用いられて(ステップスカルプチャータイプ)、疲れにくい工夫もされているのですよね。安いキーボードですとこの工夫がないために最悪、腱鞘炎になる場合もありますので注意です。(^^;;
#まさに安物買いの銭失いゞ(^^;;
そして、打ち込む際の音が逆にテンションを上げて好きだという人も多く。若い人にとっては静寂な仕事場が好きなのかも知れませんが。こればかりは好みなので、無下に自分の好き嫌いを相手に押し付けてしまえば喧嘩に発展することも。(^^;;
外部の音にストレスを感じるようでしたら、ノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンを付けるとか(仕事効率が上がると聞いたことがあります)。最近ではオフィスでヘッドフォンの使用が認められているところも増えてきていまして、ずいぶん良くなっては来ているのですが…そんな職場が大勢を占めている訳ではないのもまた事実ですしね。困ったですねぇ~A(^^;;
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上記のキーボードのように、人間工学に基づいて作られたキーボードも多く販売されています。これでしたら疲れにくいのかも知れませんが、Qwerty配列なので、日本語入力には厳しく。(^^;;
と、言いますか、今のキーボードの配列って、今から130年以上前のタイプライターが全盛期の頃、この配列で販売していたメーカーが「タイプライター教室」を全米で開いて普及させたから、というのが理由でして、人間工学に基づいて作られたものではないのですよね。(^^;;
機械的にキーボードとハンコ、インクリボンを配列させて動作するようにしたらこうなった…という感じでして。(^^;;
なので、1980年代後半に盛り上がりましたTRONプロジェクトの時には、日本語級力がしやすく、且つ手首が疲れないようにと作られた、TRON配列キーボードというものも提案されていました。真ん中にタッチパッドがついていたりと、今のノートパソコンのキーボードの先を行くようなデザインになっていました。
1980年代の貿易摩擦の問題で、アメリカがスーパー301条をちらつかせなかったら、日の目を見ていたかもしれないと思いますと非常に残念です。TRONプロジェクトは日本の企業だけを対象にしたものではなく、仕様はすべてオープンでしたので世界中の企業がその趣旨に賛同していたのに…政治が介入するとホント碌なことがない。A(--;;
まぁ、デファクトスタンダードを作るためには、営業努力によってユーザー数を多く獲得するだけでなく、時に大きな力を利用して…なんてこともあります。アメリカが世界一のコンピューター技術大国になったのもこういったことがあったからなんですね。って、脱線しすぎ!(^^;;
若い人の年配者の出すキーボードの打鍵音が嫌いというのも理解できますが、その若い子たちだっていずれ年輩者になる訳でして、その時になったら、
「スマホ触っている先輩が嫌!指をすりすりさせている姿が苦手!!」
とかって、言われるかもよ?(^^;;
あぷりこっと
え?私??(^^;;
私は…今は失われてしまった、「手書き文字認識機能」での文字入力が本当は一番好きなんですよね。凄いアナログ派ですよ。A(^^;;
でも、こちらの方が漢字入力は格段に速いと今でもそう思っています。(^^)