こんにちは。(^^)
ここ2日ほど、深夜まで残業が続き、お休みしてしまいました。m(__)m
今日は少し落ち着いています。ホント忙しすぎ~(><)
…じっと手を見る(をい)ゞ(^^;;
そうは言いましても、仕事があることはありがたいことです。この世は誰かの仕事でできていると思いますと、少しは自分がお役に立てているのかなと思ったりも。
でも、やっぱりお休み欲しい~(><)
とにかく、腹が減っては戦は出来ません。今からお弁当タイムです。(^^)
毎日食べているご飯。このご飯になるおコメの銘柄って、皆さん気になると思います。
国内で一番人気があるのは、コシヒカリ系のモノでしょうか?
色んな銘柄が多くの産地から出てはいますけど、(おコメに詳しい人から聞いたお話ですが)その多くがコシヒカリを改良した、いわゆるコシヒカリの子供たちなのだそうです。何だか、おコメ界の小室ファミリーか、シナトラ一家(かつてのジャズ界の大物シンガー、故フランク・シナトラが結成していた歌手グループ、映画では、「オーシャンと11人の仲間(オーシャンズ11の元ネタ)」などのヒット作があります)みたいですね。(^^;;
あとは、1980年代までお米屋さんでよく見かけ、今もお寿司屋さんに人気が高いササニシキもおいしいですよね。(^^)
ササニシキとコシヒカリは実は兄弟だというのは、私も知りませんでした。(^^;;;
そんな日本の豊かでおいしいおコメたち。
それが近い未来、消えてしまうかも知れないと言われています。
と、言いますのも、日本国内が森友・加計問題で大騒ぎになっている間、政府はこっそりある法律を廃止してしまったからです。
それが種子法(主要農作物種子法)と呼ばれる法律です。
日本は、太平洋戦争終結後、アメリカに占領され、サンフランシスコ講和条約が締結されるまで、独立国家ではありませんでした。とてつもない屈辱ですが、これが戦争の現実です。とはいえ、戦前の政府に比べると…おっと脱線。(^^;;
サンフランシスコ講和条約の翌年、日本はコメや大豆、小麦などの主要な作物の優良な種子の安定と普及を「国が果たす役割」と定めて、品種改良とその供給の責任を果たしてきました。
そのおかげで、今の日本でおいしいゴハンや醤油、みそ等がいただけるようになったのですが…
その法律が今年の4月をもって廃止されることが決定してしまいました。
もちろん、この法律にも問題がなかった訳ではありません。農家さんや種子の品種改良を行っている団体などに大きな負担をかけていたのは事実なのですが、それでも、この法律を廃止することによるデメリットの方が大きく、私はやっぱり賛成できません。
種子法がなくなれば、これまでのような優良品種のおコメの安定供給が脅かされるだけでなく、
海外の大企業による日本の食の支配
が鮮明になる危険性があるからです。
アメリカなどにとってはありがたいことでしょうけど。今までおコメの輸出が思うようにできませんでしたからね。
外がダメなら中から…
脆弱で食料自給率が先進国中でも最低の日本。戦国時代でもよく大事なものとして聞かれる要でもある「兵糧」(戦争で重要なものは、資源(水、食料、石油など)・土地・人だとよく言われますよね。(^^;; )を外国資本に抑えられる危険が出てきた訳です。これってホント大変ですよ。(><)
実はこの法律の廃止の議論がひっそりと決定したというのは結構前から知っていました。なので、そのうちメディアなどが大騒ぎして議論が白熱するものと思っていましたが…今も国の民主主義の根底を揺るがしている森友問題や加計学園問題で騒ぎ、大相撲問題や平昌オリンピックにメディアが一色になってしまい、国民にとって大事な法律に関しての情報が全く伝わっていなかった。残念です。(;;)
コシヒカリが消えるかもしれないのですよ?(;;)
コンビニもおにぎりやお弁当が全てバイエルやモンサントなどの海外大手メーカーのおコメになってしまうなんてことになりかねず。(;;)
遺伝子組み換えの大豆や小麦が知らないうちに横行し、日本の食卓が大企業の実験場になるかも知れませんし、最悪、それらの企業が何らかの事情で一気に撤退してしまったら…
子供たちになんて詫びればいいのでしょう…。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
何とか食を守る新たな法律、作ってもらわないと、困ります。
やっぱり今の政権を倒して再選挙しないといけないのかなぁ~
って、今の今までメディアは何やってんだか。(--;;
他にも知らないうちに決まりそうな重要法案などが控えているようですし、そういう情報をもっと伝えて欲しいです。(--;;
リンク先…ビジネスジャーナル
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ビジネス関連のサイトの方が情報が早いのですよね。総合誌(朝日や読売など)よりも早いです。
さて、ごはんゴハン。(^^)
あぷりこっと