ちょっと古い話題になりますが、 性別変更の手続きに関しまして、20歳から18歳に引き下げる事が決定したようです。
元々、性別適合手術を受けられる年齢が18歳からとなっていましたので、この変更は妥当だと思います。
ただ、違和感の大きさにもよりますが、性別適合手術を受けられるなら、第二次性徴が起こる前にと望む方がいるのも事実で、そういった人たちへのケアなどは未だに解決していないのですよね。
勿論、成長期のお子さんの身体への影響なども考慮しなくてはいけませんので、手術の推奨は致しません。難しい問題ですよね。(-_-;)
ホルモン療法も、デメリットがありますし…
あと、同性愛者やバイセクシャル、トランスジェンダーは連日のニュースである程度情報が出ていますが、無性愛者(アセクシャル)やXジェンダー(どちらの性への自認を感じていない人達。MtXとか、FtXなどと表現されます)と、LGBTだけでは表現出来ない性の方々に対しての情報は残念ながら不足しているのですよね。
多様性を認める社会を目指すのでしたら、そういった潜在している性の方々への理解も必要かと、そう思っています。
ただ…多様性を語るとき、女性に対して余りにも厳しすぎる差別意識が消えないこの国の「常識」というものを先ずは何とかしないといけないでしょうけど。
「キャリアを積みたければ、妊娠するな」とか簡単に口にしてしまう人が多い国ですからね。コレをホント、何とかしないと。(-_-;)
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