こんばんは。(^^)
この間の大統領選挙の結果、未だに信じられず、暇を見てはずーっと考え続けています。
やっぱり、誰かが世界大戦を起こしたいがための布石を打ってきたのかな…そんなネガティブな思考が頭をよぎったり…
そんな中、ちょっと気になる分析を行ったブログがありました。
リンク先…「トランプ支持者とは『非自己決定者』である」
なんとも過激なタイトルですが、賛同できかねない部分もあるのですが、多くは私がそう考えていた部分が多く、大変興味深く読みました。
いくつかのメディアの報道で、「隠れトランプ支持者」には、中間所得者層や、工場などで働く人たち、いわゆる「ブルーカラー」の人達などの支持を得ていたと言われていたりしますが、私にはその分析は、「?」で、とても疑問でした。
と、言いますのも、トランプ氏の所属政党が、「共和党」であり、この党にはいわゆる「大富豪」の支持者が多い党なのですよね。しかも、かのトランプ氏も、富裕層に位置する人物ですし、そんな彼を貧困層の代弁者にすること自体、ちょっと無理があるように思えたのです。
それに、これまでの差別主義的な言動なども加味しますと、どうにも、そういった人の支持を得るのは難しいのではないかと思っていたりしました。
ブログ中に出てきました宗教的なものが、何を意味するものなのかは私には図りかねないですが、大海原に船を出して、世界へと打って出るような性格の人達は、ほんの一部で、多くの場合は、今の仕事に少々の不満を抱きながらも、その日々をこつこつと続けている人たちの方が大部分で、そういった人たちにとってみれば、外部からの介入による急激な時代の変化に、そうそうついていけない…その点は私も同感です。
多くの人達にとっては、日々の生活と平穏が守れれば、それだけで幸せなのであって、お金の心配とか、仕事を失うかもしれない不安などに振り回されたくはない。そう思うのはごく自然なことだと思うんです。
そういった人たちにとって、グローバル化やダイバシティーなど、新しい時代へと切り開いて、チャンスを見出そうとしている人たちは、大変な脅威と映るのかも知れません。しかも、自分たちの生活環境が改善されそうにないと感じていれば尚更…
と、ここまで書いておきながら、今回の総合的な得票率では、ヒラリーさんが大きくリードしているそうで、この分析や思考も間違っているのかなと自信なく。A(^^;;
そうなりますと、アメリカ大統領選独特の、「選挙人」制度に何か問題があったのかも?
まさか…〇〇なんて…考えすぎでしょうか?
#今の段階では憶測だけですし不謹慎すぎるので、伏字にさせていただきました。m(__)m
未だ、為替や証券市場にも混乱をもたらし、アメリカでは今も連日反トランプのデモが続いている…
混乱が続いていますが、ただ、トランプさんが、「金持ち父さん、貧乏父さん」の著書で有名な、ロバート・キヨサキさんとの共著「あなたに金持ちになって欲しい(筑摩書房:2008年出版)」の中で、
『中産階級が少なくなり、富裕層と貧困層の多い、いわば、「砂時計」のような形になってきていて、格差社会へと向かっている…』
と、かなり鋭い分析を行っているのですよね。他にも、暗にポピュリズムを批判していたり、中国に対しての冷静な分析もしていたりと、今のトランプさんのイメージとはちょっと違うのですよね。う~ん。(--;;
あぷりこっと