仕事が今ひと段落致しましたので、ちょこっと休んでいるところです。(^^;;
私の仕事は、一応技術系で、一日中走り回っているような仕事です。(^^;;
ですので、すぐに汗をかいてしまいます。
更に、私は夏生まれであるにもかかわらず、凄い汗っかきで、いつも服が水浴びをしたかのようにびしょ濡れ状態です。A(^^;; 当然ですが、顔もびしょ濡れ。そこへきて眼鏡をかけていますので、汗を拭いたくてもすぐに拭えず、いつも半泣き状態です。(T_T)
そんな状態ですから、仕事が終わるとすぐに洗顔料を持って、顔をさっぱりさせるのが日課となっています。
で、今日もいつものように顔を洗いまして、さっぱりした後、タオルで顔を拭こうとしましたら…
いてて!…(;;)
ホルモン治療前の頃の癖で…と言いますか、男子時代の拭き方をついしてしまい、思いっきり皮膚を削ってしまったのでした。(;;)
意味が分からない人もいると思いますので少し解説いたしますと、
女性ホルモンを摂取しますと、体つきが女性に近づくだけでなく、皮膚や爪、髪の毛など、意外な部分に大きな変化が現れます。
例えば、髪の毛の場合、半年位しますと、個人差が当然ありますが、男性時代の頃よりも細く、そして伸びが早くなります。
そして爪と皮膚は、男子時代よりも薄く、そして弱くなります。(^^;;
ですので、今までの感覚で爪を使ってキーホルダーのリングを開けたり、ジュースのプルタブを開けようものなら…(><)
誤って爪を割ったり剥いだりしてしまって、大変なことになります。ので、どうかお気を付けください。m(__)m
それで、皮膚なのですが…実はここの変化が一番実感できるかも。(^^;;
例えば、Tシャツですが、男性用と女性用はそのサイズの違いだけでなく、繊維や生地の厚み、重さが実は大きく異なります。男性用のは結構手触り感が粗く、厚みもあり、着た際に重量感を感じます。
一方、女性用のは、手触りがとても滑らかで柔らかく、薄手で、着た際にさほど重量感を感じません。この違い、本当に大きくて、特に女性ホルモンを長く打っていればいるほど、私個人的な感想ですが、強く感じるように思います。
他にもワイシャツやジーンズもその傾向で、女性ものの方が軽くて着やすく感じます。って、これは、私が治療を行っているからと言う事もあるのでしょうけどね。(^^;;
今は、訳あってお家の中や、お休みの日以外は男性の格好で通しているのですが、その服の重さと粗さに、音をあげてしまいそうになる時があります。(--;; だからと言いまして、女性の服装で仕事に行くわけにもいきませんしで。(--;;
それで、タオルに話を戻しますが…
男性やお子さんの拭き方に多いのですが、タオルを顔などに当てると、上下にゴシゴシ!と拭いてしまいます。まだ新しくて、柔軟剤でふわふわになったタオルでしたらまだいいのですが、少し年季が入ってきたタオルでそれを行うと…
男性の皮膚では何ともないこの行為、女性化が進んだ皮膚では薄くなっているせいでしょうか?まるで紙やすりで擦ったかのような痛みと、酷い時は赤くなってしまいます。
ですので、女性化が進んでしまった皮膚を拭く場合は、ゴシゴシではなく、軽くあてて水滴を吸わせるような感じでゆっくり拭くのが良いようです。(^^;;
頭では分かっているのですが、つい男性時代の癖が出てしまって…(^^;;
いくら性自認が女性でも、長年、周りに合わせて行ってきた行為って、なかなか抜けないものですねぇ~(--;;
移行中はこのようなトラブルが多く発生いたしますので、皆さんもどうかお気をつけてください。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/203.gif)
髪に天使の輪が出来ているときは、とても嬉しくなってしまいます♪(*^^*)