枯れ専 ゞ(^^; | Aprikos blogg

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色々ありますが、それでも前を向いて生きようとしているMtFな私の天然ブログです。

こんばんは。(^^)

一昨日から仕事が忙しく、なかなか記事が書けませんでした。(^^;

で、今日は帰宅後に、撮り溜めていたビデオを観ながら、記事を書き始めたのですが、思いっきり疲れていたせいでしょうか?そのまま爆睡。(^^;;

で、今に至るという次第です。A(^^;;



最近、MDだけでなく、この子も復活してまいりました。


カセットテープ(^^)

カセットテープです。(^^)

今やラジカセや小型のテレコが少なくなってきていまして、国内大手メーカーも生産を終了するとのアナウンスも出されて寂しい限りですが、まだまだ現役で活躍できると私は思っています。

ご年配の方々にとっては、現在の最新機器と違い、操作が簡単で使い慣れていると言う事で、日本舞踊や社交ダンスなどのおけいこ事や、ピアノなどの楽器の練習、ラジオ番組の録音など、様々なことに現在も利用されているそうです。ですので、まだまだ需要が高いメディアだと言えます。

それだけでなく、ベテランの新聞や雑誌の記者なども、小型ボイスレコーダーなどがあるにもかかわらず、カセットを愛用されてる方も未だにいらっしゃります。

ところで、

デジタルになって一番の恐怖って何だと思われますか?

実は、不慮の事故が一番怖いのですよね。(--;;

これは、固体メディアでも、テープメディアなどでも同様で、何かトラブルが発生しますと、データが一気に吹っ飛んでしまうという危険を孕んでいるのですよね。(--; 私もこれで何度泣かされましたか…(;;)

ですが、アナログの場合、テープが走行機械に巻き込まれても、完全ではありませんが、録音された音声は何とか再生ができます。つまり、結構頑丈なのですよね。(^^)

ですので、どうしても消したくない会議や講演内容などを保管されたい方々には、バックアップなどのも使えるのでは?と、考えています。(^^)

私の場合は、小型ラジカセにラジオの英語講座などを録音したり、色々な使い方をしています。かつては、生録に使ってもいました。が、現在はZOOM君のハイビット録音が主流になっています。(^^;;

デジタルはカシオ(^^;

ビンラディン・モデルではありません(をい)。ゞ(^^;;

その昔、カシオさんが百恵さんを起用して、
「♪デジタルはカシオ」
の歌で売り込んでいた時代の血を受け継いでいるモデルのひとつです。(^^)

この時計、大変リーズナブル(店頭価格は980円ぐらいです。お店によってまちまちです)な上に、凄く薄いので、機械修理作業で狭いところに手を入れる作業が多い私のような人間には、大変便利な時計です。(^^)

私はプライベートでは、アナログ針のオシャレでかわいい時計が大好きなのですが、仕事用は視認性や使い勝手を重視して、地味で古いですがこのタイプの時計を使用しています。(^^)


最近、こういった枯れた技術の製品が見直されてきているのだそうです。

東日本大震災の時は、会社間などのやりとりに、FAXが大活躍したのだそうです。今のように電子メールや、クラウドでファイルのやり取りをする時代においては、FAXはすでに枯れた製品なのですが、なかなかどうして、紙でやり取りできるところが大変重宝され、仕組みも簡単だからでしょうか、災害にも強いメディアとして、第一線に返り咲いた企業もあるのだそうです。(^^)

他にも、データの大容量化によって、テープメディアでのバックアップが見直されてきていたり。(^^;;

ハードディスクやディスクメディアは大変便利ですし、場所も取らないというところが利点ですが、どちらも現在、容量をこれ以上増やせないのではと囁か始められています。(^^;;

それに、ハードディスクの場合、外部からの不正アクセスに弱いというところもありまして。(^^;;

その為、大容量化が進んでいて、しかも最近はファイル管理もできるようになって便利になったテープメディア(LTO)などが注目されてきているのだそうですよ。(^^)

枯れた技術と言いますと、もうお亡くなりになられましたが、ゲームの世界では伝説の人物として知られています横井軍平さんが唱えていた、「枯れた技術の水平思考」という考えがあります。これは、既存の技術で人を楽しく、便利にするものを考えて作ろうというもので、その思想から、ゲームボーイなどのヒット商品が生まれました。(^^)

この考えは、現在の任天堂にもしっかりと受け継がれているようでして、DSなどにそれが見てうかがえます。(^^)

彼は、コンピューターが苦手だったらしいですが、他のユーザーと繋げて遊ぶことに可能性を見出していたようで、初代ゲームボーイにも、通信ポートが用意されていました。これが後のポケットモンスターなどの大ヒットにつながっていくのですよね。(^^)

一人ではなく、誰かとワイワイやって楽しむ。遊びの原点がこのような思想を生み出したのでしょうね。(*^^*)

そう考えますと、枯れた技術にはまだまだ可能性が眠っているのかも知れませんよ♪


あぷりこっと