突然、「怪盗セイントテール(著:立川 恵)」が読みたくなりまして、お部屋の本の山から発掘作業をしていましたら、懐かしい本が出てまいりました。(^^)
コードネームはセーラーV(著:武内 直子)です。(^^)
大人気少女マンガ、「美少女戦士 セーラームーン」の中のキャラ、「セーラーヴィーナス」の活躍を描いた作品でして、そして、これが原点でもあります。(^^)
主人公、愛野美奈子は、運動の得意な中学一年生(注:セーラームーンでは、中学2年生になります。この作品の舞台は、ウサギちゃん達と出会う一年前という設定になっています)。
セーラー戦士を探していた白ネコの「アルテミス」に見出され、姿を見せない「ボス」の声が聞こえる不思議な「ペン」で、セーラー戦士「セーラーヴィーナス」となって、ダーク・エージェンシー(後に、芸能プロダクション「Aベックス(あのレコード会社のパロディーです(^^; )」という偽装会社になります)などの悪と戦う、というストーリーです。(^^)
この時点では、まだ、月野ウサギちゃん達とは合流しておらず、アルテミスと共に行動することになります。ですので、物語の位置づけとしましては、プロローグ的な作品だといえます。(^^)
実際、怪盗Aとの悲恋を通して、月の王女、プリンセス・セレニティーを守護するセーラー戦士として覚醒するまでが描かれていますので、間違いはないと思います。(^^;;
ただ、作品として立派に独立していますので、セーラームーン本編を読んだ事がない方々でも、楽しめる内容となっています。(*^^*) 古本屋さんでも比較的簡単に入手できますし、全3巻と巻数も少ないですので、お奨めですよ。(^^)
ただ、個人的には、新装版(新装版は、全2巻です)をお奨めしたいです。新書の購入でしたら、著者や出版社の方々も喜ばれるでしょうし。(^^;; …そういえば、電子書籍化されていましたっけ? (^^;; 教えて?講○社の偉い人(をい)。ヾ(^^;
久しぶりに、あの頃に帰った気分になりました。(^^)
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そういえば、「ボス」の正体って、誰でしたのでしょうね? 最後まで出てきませんでしたよね。(^^;