こんばんは。アプリコットです。(^^)
実は、このお話は、書こうかどうか、相当悩みました。(^^;
と、いいますのも、あまりにも凄い話ですので、信じられないと思います。
でも、実話です。笑ってやってください。(^^;
では、始めます。
私が、初めて甲子園出場した母校の応援のために大阪に着いたその日、私は、おじさんとタクシーに乗っていました。
タクシーではラジオがかかっていまして、その日ナイターでやっていました阪神タイガースの試合が流れていました。
私は、疲れと、野球のルールがよくわからなかったため、ただ聞き流すだけでしたが、おじさんと、運転手さんは、地元出身。当然、試合の行方に夢中です。
で、これもよくわからないのですが、どうやら、阪神の攻撃の場面だったらしく、そこで、打者が三振を打ち取られてしまったらしいのです。そうしたら、
「なんやぁ~、何やんっとるんやぁ~○×(選手の名前です)!、こないなとこで打ち取られてもうてぇ、くらすぞ!ごるぁ~!!」と、凄い大声で車内で二人、叫びだし、暴れだすではありませんか!!
私はもう、あっけにとられ、その光景を見ていました。しかし、私もよせばいいのに、馬鹿な質問をそのときしてしまいました。
「おじさん、もしここに、他球団のファンがいたらどうなるの?」と。そのとき、二人は同時に、薄ら笑いを浮かべながら、「そりゃぁ~当然、生きて帰れへんわなぁ~」
聞くんじゃなかった… そのとき心底後悔したのを覚えています。(^^;
その後、おじさんと運転手さんは、野球の試合中継に一喜一憂しながら、目的地へと向かっていったのでした。そして、いたたまれなくなっている私がそこにいました。
しかし、それは、その後私の身に起こる出来事の序章に過ぎなかったのです。
つづきます。(^^;
あぷりこっと