こんばんわ、りょうです。


前回の『幻惑の死と使途』に続き
森博嗣のS&Mシリーズです。

今回読んだのは第7作目の『夏のレプリカ』





なんでしょう、あんまりしっくり来ない話でした。

しっくり来ないし、結末は悲しいし。


恋は人を変えるんですね。

萌絵ちゃんの場合は犀川先生に恋をして、
きっといい方向に変わっていると思います。

でも今回の犯人は恋をして悲しい結果になりました。


恋をすると幸せな気持ちになったり、
あたたかい気持ちになったり、
毎日楽しかったりしますけど
同じくらい嫉妬とか不安とか相手を疑う気持ちとかも
生まれちゃいますよね。

そいういうことなんでしょうね。


なんだかあまり書く事がありません。

S&Mシリーズのファンなのでまぁ読んでおいていいか、という作品です。

単体ものならば読まなくていいと思いました。



次の『今はもうない』はとても評判がいいそうなので
そちらに期待です!!

でわでわ*
こんにちわ。

お久しぶりすぎます、りょうです。

1年半以上も放置しておりました。
その間読んだ本もたくさんあったのですが、
ここに感想を書き留めるのをすっかり忘れていました。
またぼちぼち復活していきたいなと思います。


ひさしぶりの更新はこちら。

森博嗣の『幻惑の死と使途』




S&Mシリーズの第6巻。

最近シリーズがドラマ化しましたね。
ということで焦って全巻揃えました。
(6巻はドラマ化しないようですが)

じつは6巻までは以前借りて読んだことがあったのですが
だいぶ時間が経っていて内容を忘れてしまったので
読み直しました。


今回のお話は有里匠幻という天才マジシャンの
脱出マジック中に起きた殺人事件。
さらに殺人事件だけにとどまらず
葬儀中に遺体まで消えてしまします。

例のごとく事件に首を突っ込みまくりな萌絵ちゃんが
事件解決に奮闘していくのですが、その中で少しずつ
萌絵ちゃんの心境の変化が伺えます。

いろんな事件にかかわって、いろんな人とかかわって、
たぶん何より犀川先生の存在が大きくなっていくにつれて、
どんどん人間らしさを取り戻している気がします。


トリックはあっけないものでした。
人の先入観を利用したもので、見てる側が勝手に事件を
複雑にしてしまっている。
犯人の策略にまんまとハマってしまいました。


今回のテーマは「名前」。

「ものには、すべて名前がある」

人はみんな自分の名前のために生きているんですね。

あんまり言うとネタバレになるので
詳しくは読んでみてください。


次はS&Mシリーズ第7巻『夏のレプリカ』を読みます。

じつはこの『夏のレプリカ』、『幻惑の死と使途』は
同時期に起きた事件なのです。

そのため、『幻惑の死と使途』は奇数章のみ
『夏のレプリカ』は偶数章のみで編成されています。

事件自体は全く別物なんですけどね。


でわでわ*


おひさしぶりです。
半年ぶりです。

前回に引き続き
今回も森見さんの作品です。

「ペンギン・ハイウェイ」

$プルンクザールの夢



森見さんの作品と言えば
四畳半に住む京大生の怠惰で愉快な物語。

しかし、今回は違います。

京大生も、鴨川デルタも、四畳半も、
黒髪の乙女も、河原町も、偽電気ブランも出てきません。

京都の「きょ」の字もありません。


今回の主人公は小学校4年生のアオヤマ君。

研究熱心で興味の持ったこと・発見したことは
すぐノートに記す。

腹が立ったらおっぱいのことを考えて
心を沈める。

歯科医院のお姉さんと仲良しで
「海辺のカフェ」でチェスをする。

ちょっと生意気で子供らしくないアオヤマ君。


そんなアオヤマ君の住んでる街に
不思議な事件が起こります。

不思議な事件を研究するアオヤマ君と
それを見守る歯科医院のお姉さんのお話です。


この物語はファンタジーです。
だけど後半ちょっぴりミステリーな気分になりました。

読みながら私もアオヤマ君と一緒に
不思議な事件の謎を解こうとしたけれど
全くもってダメでした。

たぶん私が大人になってしまったからなのかなと思います。

アオヤマ君はすごく大人びた子供だけど、
出てきた登場人物の中で誰よりも
少年の心を持ってると思います。

アオヤマ君の純真無垢な探究心が羨ましいです。



最後に。

生意気なアオヤマ君のかっこいい一言。

―他人に負けるのは恥ずかしいことではないが、
昨日の自分に負けるのは恥ずかしいことだ。


私は昨日の自分に優ってるかな。


でわでわ*