「人生二度なし」自分の人生を価値あるものにするために | すぎてつ日記

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初めまして『すぎてつ』です。
私が日々大切に考えている事や、オススメしたい本などを発信していきたいと思います。

2018年4月28日 土曜日 晴れ

No.703

雲一つない快晴で、最高のお天気でした。


【みやざき中央新聞】
4月23日(月)2739号

今週届いた「みや中新聞」をご紹介させていただきます。

今日は社説ではなく、一面記事から。

というのも、講演をされている本田実先生は、「人間学塾中之島」で私も一緒に塾生として学ばせもらっている方なんです。
今でも毎月、人間学を学ぶために石川県から大阪まで通われています。
お話しの内容ももちろん素晴らしいのですが、謙虚に学ばれる姿勢にいつも敬服しております。


『最強のNo.2の在り方』◇1◇
元星稜高校副校長・野球部部長
本田 実 先生
「人生二度なし」私はいつも生徒たちにそう語りかけていた

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本田先生は金沢の星稜高校に35年間勤め、その内22年間は野球部部長として携わられました。当時の監督は、全国にも名をはせた名監督・山下智茂さんです。

部長というのはチームの中で、監督の陰に隠れて表にはあまり出ない「ナンバー2」の立場。

ナンバー2の役割について「自分を捨て去り、自分以外を生かすこと」とずっと考えてきたと言われています。

星稜野球部のチームづくりの方針は、「まず外堀から」。「レギュラー以外の補欠の選手たちの組織づくりに重きを置く」とのことです。

マネジャーをトップとする外堀の組織の中で、グラウンドの水撒きやベースの準備、ライン引き、トイレ掃除、バッティングピッチャーなど、メンバー一人ひとりに仕事を任せ、その仕事のプロとして責任を持たせた。これが組織を支える大きな力となったとのことです。

例えばバッティングピッチャーだと、ストライク率90%、各選手のクセをすべて覚え、普段の練習と試合前の練習で投げるコースを変える。

また、ノックする監督にボールを渡す役のマネジャーだと、監督や選手が帰った後、ネットに向かってひたすらボールを渡す練習を繰り返す。

監督や部長が指示したわけではなく、自発的に行っている。

その仕事の質を高めようとする根本にあるのは、「チームのために」はもちろんですが、行動の原動力となるのは「自分のために」。

「自分という、たった一つの命を価値あるものにする努力」。本田先生はそれを「人生二度なし」という一言でいつも語っていたとのことです。

人生は、思い通りにならないことのほうがはるかに多い。やりたくなくてもやらなきゃいけない仕事は山ほどある。その時、一生懸命に全力でやっても仕事だし、適当に手を抜いてやっても同じ仕事。

レギュラーも補欠も立場は関係ない。やった仕事の中身の濃さが、お互いの信頼や尊敬につながる。その上で本当のチームワークや組織の強さはつくられていく。

以上が今回の記事の内容です。


高校の野球部も、一般企業も「組織づくり」という意味ではまったく同じなんだと気付かせてもりいました。

トップが一人ひとりに仕事を任せ、責任を持たせる。任された側は、プロとしての誇りを持ち、自発的に最大限の工夫と全力を尽くす。そうすることがお互いの信頼や尊敬につながり、組織の強さになり、自分の人生も価値あるものになっていく。

「チームのために」と「自分の人生を価値あるものにするために」が重なり合って、強くて熱い組織がつくられるのだと感じました。
「人生二度なし」
とても深い言葉ですね。


来週以降も本田先生の講演録が何回か続きます。最後まで読めるのが待ち遠しい限りです。



いつも「すぎてつ日記」を読んでいただきありがとうございます。