やりきった!からこそ、感謝と今の幸せな日常があるんだね | ぷりヨガ&温泉ブログ ~坂本真由美~誰でもできる♪楽になる♪妊活ヨガ・ゆるゆるヨガ

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宮城県内・仙台市内で、体が硬くても、運動が苦手でも、どんな人でも「誰でも楽にできる・楽になれる!」ヨガをお伝えしています。
自然体でゆる~く、いつのまにか健康で笑顔になっているヨガを楽しみましょう♪
〝温泉ソムリエぷり〟で温泉の楽しさも紹介しています

ライオンゲートが開く直前

瞑想中「ご先祖様」に意識がありました



私が今ここにいるのは

脈々と命を繋いでくれた果てしない数の

ご先祖様がいてくれたおかげ…

感謝と命の神秘に溢れていました




・・・・・




これから出会う命を楽しみにしながら

自分を大切にみつめる

子授かり待ちヨガレッスンを終えた

その足で登米市の夫の実家に向かいました


一泊二日の帰省です




もう、夜の始まりの頃の到着




庭先に簡易版のライトを下げて

ホップレートで肉と野菜を焼くだけ、

久しぶりの3人で簡単お食事タイム




それだけなのに、

他愛のない話しかしていないのに、

仏壇のお義母さんを

ベランダ越しに交えながら

大笑いして、焼く、食べる(*^^*)




そこには、あの当時できる限りのことを

やりきった3人が5年の月日を経て

やっと心底笑える日が来た瞬間!

でもありました





・・・・・・・・・



約6年前、下咽頭がんと診断された義母は

即、登米市から仙台の大学病院に入院。



「大部屋に入院するのは絶対イヤだ!」
「お父さんも一緒じゃなきゃ入院しない!」

と言い張るので、

無理矢理個室(しかも特別室だった)を用意してもらって

自宅から布団一式を持ち込み、丑蔵父と共に

義母は3ヶ月病室で過ごしました。




その間、咽頭科&外科&内科の3チーム

合同手術隊が編成され(有名な先生もいた)

喉元、声帯から食道までを切除し

そこに小腸を切り取って繋ぎ合わせる

大がかりな手術は大成功!




義母は声を失う変わりに

最後まで「自分で食べる」ことを

選んだ手術でした!

規定数、放射線治療もやり遂げました




私はレッスンの始まる前や終わった後に

義母と義父の様子を伺いに特別室に通う毎日。




夫は、身障者手帳や

介護保険の申請手続きの為、

仕事の合間を縫って

地元の役場に何度も何度も足を運びました

(地元の役場には、スーツ姿で表れる人が

ほとんどいないため大変目立っていたそう:笑)




3ヶ月の治療が終わり

念願の家に戻ったのもつかの間

次の検診の時に、もう再発が見つかります!




「2度と入院はイヤだ!」と強い文字で伝える義母の思いを汲んで、

私が自宅から登米に迎えに行き大学病院で治療、

大学病院から登米に送り届けて自宅に戻る、

登米↔️大学病院↔️自宅の2往復を、

週1で続けました。

もちろん、義父も一緒です!




最期の入院をするまでの8ヶ月の間、

地元のケアマネさんや看護師さん、

流動食に近い食事を作ってくれる食事支援の人々、

多くの助けをもらいながら、

排泄の介助や入浴、痰の吸引まで

自宅での義母のお世話のほとんどを

義父がしていました





私も、レッスンが1つだけの日は

往復160㎞の道のりを、あの車で飛ばし

半日は夫の実家で過ごす日々。



夫も、大きな買い物や書類の提出など諸々、

往復しながら済ませつつ

両親に顔を見せるようにしていました




義母も義父も私達夫婦もギリギリのところで

もう一度、大学病院から

強制入院を申し渡されます。



ほとんど動けなくなっていた義母の様子と

私達家族を見かねて、病院の医師から

岩手県一関市に緩和ケア専門の病院が

あるから転院したらどうか?

お母さんを動かせるのは今が最後のチャンスだと

この上ない優しさと愛の眼差しで

提案してくれたのです(T-T)




緩和ケア専門病院と大学病院で

ものすごいスピードで手配をしてくれ

移動はどんな状況にも対応できる

救急車で高速道路を使用しました!



一関の緩和ケア病院と実家は車で20分

義父もどんなに安心しただろう



その翌々日、

義母は息子夫婦の到着を待たずに

丑蔵父と二人っきりの時を選んで

あっという間に旅立ちました



・・・・・・・・・



幼少の頃からあまり楽しい思い出がなかった夫も

いろんな苦労を重ねてきた丑蔵父も


できる限りのことをした日々でした



「女の子も欲しかったけどできなくてね~」


そう言って嫁の私を可愛がってくれた義母に

感謝を込めて、私も思い付くできる限りの

ことをやったはず、と今なら思えます




残った家族3人の思いが

今年やっと1つになって

大笑いお盆の帰省でした(^o^)



お義母さんもきっと、

気が楽になったことでしょう(笑)




歳を重ねるごとに元気が増し

地域の皆さんが気にかけて下さり

地元の学びの友が爽やかに巻き込んでくれて

義父・丑蔵父は、ますます笑顔が輝いています



お義母さんがいつも一緒にいて

絶大なサポートをしているからなのは

もちろんだけど。。。



出来る限りのことをやりきった!からこそ、

感謝と今の幸せな日常があるんだね




お義母さんが残してくれたものは

とても大きかった!!

私にとって大切で大事な経験の1つです。





お盆前にご先祖様を感じ

子授かり待ちヨガで命をみつめ

義母から学んだ家族が

大笑いしながら手を合わせ

盆の終わりに向山の蓮臺寺にお邪魔して

先祖供養のお経をあげてもらう



心から感謝感謝の

2018年幸せなお盆でした(*´-`)





蓮臺寺訪問の様子は

徳ちゃんのブログ


珠ちゃんのブログ




楽しく分かりやすく書いてくれています

是非、読んでみてね🎵




千幸さん、宥諦さん、

心に響く読経をありがとうございました!

今日このタイミングで

先祖供養に心から感謝します!!



この宇宙の流れと

過去現在未来が幸せであることに

感謝を込めて♡



みんなみんなありがとう❤️





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