瞼のたるみ取りといえば眉下切開が有名で
二重のラインで皮膚をしっかり取ると二重のラインに段差ができてわざとらしい皮膚になる、というのが一般に言われております。
瞼の開く力が問題なく、皮膚のたるみだけが主な問題の場合には、眉下切開が選択されていることも多いと思われます。
眉下切開は私も大好きな手術ですが
眉下切開も万人に向いているわけではありません。
症例によってはふたえラインで皮膚をしっかり切除するのが
適切な場合もあると思っております。
眉下切開は眉毛がしっかり生えていて、傷が隠せることが基本的には前提となります。
内側のたるみをしっかり取ろうとすると、皮膚に歪みが生じたり、斜めの特有のシワができたりするため、真ん中から外側がメインのたるみ切除になります。
以前よりも二重幅が狭くなった、奥二重になった、という方はこの方法の適応が多いです。
ふたえラインの皮膚切除は眉毛に関係なく傷がきれいに隠せます。
内側のたるみも眉下よりはしっかり切除できます。
特に皮膚がふたえラインでしわしわ、くしゃくしゃになっていて
二重のラインがたくさんできてしまっているような方はこの方法が向いているようです。
ざっくり区別すると
眉下切開は瞼の厚いところで手術するので
腫れは目立ちにくいです。
ただし傷跡が本当に目立たなくなるまでは
3−6ヶ月以上かかると考えたほうが良いです。
ふたえラインでの皮膚切除は
瞼の皮膚が厚い人にやるとあまりよろしくありませんが
皮膚が薄くくしゃくしゃ伸びている方の場合は良い適応です。
腫れてしまうと大変に目立ちますが、
傷自体は目を閉じないと見えませんし、
眉下切開のような傷の目立ち方はしにくいです。
微妙な違いなのでわかりにくいですが
瞼の厚み、形、たるみの傾向によって
両者を使い分けるのが良いと思われます
皮膚のたるみ→眉下切開ではなく
医師とよく相談して
それぞれの目の形、瞼の形に応じた、
また術後のイメージやダウンタイムに関する希望に応じた
治療法を決めるようにしましょう。
銀座よしえクリニック
0120-398-885
瞼のたるみ取り手術 30万~50万程度(内容に応じて変化)
Risk:左右差、血腫、過開瞼、眼瞼下垂など
この記事は特定の手術を万人におすすめするものではありません。
担当医と手術適応についてよくご相談ください。
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保険診療:東海大学形成外科
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