小顎症の人が絶対に知っておくべき骨切り手術のリスク：PCR③

保険・美容で行われる骨切り手術について紹介しています。

今回は少しマニアック、でも顎変形症学会では非常に重要なトピックになっている
”PCR”のリスク因子についてお話します。
【Progressive Condylar Resorption】
進行性下顎頭吸収

PCRとは？については@prs_strから
小顎症・下顎後退では矯正・骨切り手術の際に
このPCRによって後戻り・変形が生じることがあり
見逃さずに治療計画を立てることが必要です

PCRは明確な原因が不明とされており
現在研究が行われているところです

現状分かっているものでは
・10〜20代
・もしくは50代以降
・女性
・リウマチなどの自己免疫疾患
・小顎症
・顎を前に動かす顎変形症手術
・下顎角の角度が大きい
・ステロイド剤の服用
・下顎の強い外傷の既往
が挙げられています

10〜20代女性は骨切り手術の最も多い患者群であり
骨代謝に大きく関わる、女性ホルモンがおそらく関係していると思われます

小顎症・下顎後退と下顎角の角度の大きさについては
おそらく物理的な負荷が原因と考えられます。
これらはPCRによって更に悪化するため
負のループとなります

下顎の強い外傷については
関節軟骨が傷つく為と考えられており
記憶に残っていないような外傷が関連している可能性もあります

とはいえ
諸説ありますが、PCRは現状では
まれな疾患と考えられており
これらのリスクがあったとしても過剰に心配する必要はありませんが
骨切り手術で顎を前に出す計画の場合には
注意が必要です


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小顎症の人が絶対に知っておくべき骨切り手術のリスク：PCR②

保険・美容で行われる骨切り手術について紹介しています。

今回は少しマニアック、でも顎変形症学会では非常に重要なトピックになっている

”PCR”の症状についてお話します。

【Progressive Condylar Resorption】
進行性下顎頭吸収
PCRとは？については前回の投稿から

まず下顎頭が吸収されるため、
顎関節の違和感・疼痛など
いわゆる顎関節症が生じます。

また下顎頭の吸収により
下顎の縦の長さが短くなり
口を開いていなくても
前歯が開くような形態変化が生じます。

また、PCRはもともと
小顎症・下顎後退で
下顎角の角度が大きい人に生じやすいですが
PCRによってさらにこの傾向が強くなるという
悪循環が生じます

歯列にも影響が及び
前歯が前方に突出する傾向を生じます


小顎症・下顎後退の方は
顎がない、二重顎になってしまう、
Eラインがない、横顔にメリハリがない
などの悩みをご相談されますが

成長が終わってからの
顎関節の症状や、形態の変化なども
ご自身でチェックしてみてください

PCRについては基本的には
CTなどの画像によって診断が可能ですが
ご本人の感覚や観察も
診断・治療に重要な要素です。

次回はPCRのリスク因子についてお話します。
 

小顎症の人が絶対に知っておくべき骨切り手術のリスク：PCR①

保険・美容で行われる骨切り手術について紹介しています。

今回は少しマニアック、でも顎変形症学会では非常に重要なトピックになっている

”PCR”についてお話します。

これはコロナ検査のPCRではなく

【Progressive Condylar Resorption】
進行性下顎頭吸収
と訳します。

特に、小顎症、下顎後退の方の
矯正治療、顎変形症手術では非常に重要な概念です。

小顎症の方で
成長が終わってから
顎関節の痛み・違和感が強くなったり
更に顎が下がったり
前歯が更に噛まないなどの
症状として現れます

PCRでは
おそらく複数の要因で
下顎頭が吸収されて小さくなってしまっています

小顎症では通常、
骨切り手術で下顎を前に出しますが、
PCRが既にある方、
PCRのリスクがある方では
非常に注意が必要です。

次回も続けてお話します。

【解剖】くま治療における靭帯って何やねん【論文紹介】

ずっとこのブログで紹介し続けている、クマ治療についての論文。

脂肪を取るだけじゃなく、靭帯を処理することが大事ですよ、

というのが近年のくま治療の大きなトレンドで

私もその解説をしてきました。

くまの溝は”Tear trough ligament”と表現されるもので形成され

概ね一般の方向けに解説しているので「靭帯」と言っちゃってますが

実際には「靭帯」と一言では言い表せないものです。

（今回はそのお話です）

今回の論文は今年、形成外科美容外科で最も権威のあるジャーナルの一つである

Plastic and Reconstructive Surgery

に掲載されたもので

”Anatomical Characterization of the Tear Trough and the Lid-Cheek Junction: An Iodine Staining Technique Based on High-Resolution Micro–Computed Tomography”

イオジン染色による高解像度マイクロCTによる、

目の下のクマの溝を構成している解剖の分析

(一般向けの意訳です)

一般の方向けのお話としては

・くま治療に重要な解剖である「靭帯」の構造については諸説あり

・今回それを新たな方法で調査した

・形成美容外科のマニアックな人達はこんな小さい解剖を一生懸命勉強して手術してるんですよ

くらいに思ってもらえれば良いです・

マニアックなので以下は医療者向けも含めて

老若男女12人のご献体を解剖し、

下瞼のクマの構造を色素染色と高性能マイクロCTで調べ尽くした

ところ、今まで提唱されていたものとは違う見解が示されました

これまで

いわゆる靭帯なんてない

靭帯はある

眼輪筋が直接骨についている

など様々な意見が提唱されてきましたが

概要としては

Teartrough ligamentと呼べるものは存在する

その内側半分はpalpebral part of the orbicularis oculiが直接骨に付着している

その外側半分はpalpebral part of the orbicularis oculiの深部筋膜から生じており内側のORLに連続する

外側のORLは従来から提唱されていた通り、orbicularis oculiから生じるマルチレイヤーな繊維構造

従来は眼窩縁から数ミリ下にORLは存在するという意見があったが

今回の所見ではまさに眼窩縁直上に存在しているようであった

ORLは直接皮膚に穿通枝は出しておらず

orbicularis oculiを介して間接的に骨と皮膚を連絡するシステムと考えるべき

↓従来の概念

https://www.researchgate.net/figure/Release-of-the-tear-trough-orbicularis-retaining-ligament-complex-generally-extends-from_fig12_321142383

以上、非常に興味深い論文からの抜粋・意訳でした

要点のズレや、訳の不正確などあるかもしれません

ご指摘いただければ幸いです

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くま治療における靭帯処理の重要性について【論文紹介】

ずっとこのブログで紹介し続けている、クマ治療についての論文。

脂肪を取るだけじゃなく、靭帯を処理することが大事ですよ、

というのが近年のくま治療の大きなトレンドで

私もその解説をしてきました。

くまの溝は”Tear trough ligament”と表現されるもので形成され

概ね一般の方向けに解説しているので「靭帯」と言っちゃってますが

実際には「靭帯」と一言では言い表せないものです。

（次回紹介します）

今回の論文は2017年にアメリカ眼形成・再建外科学会誌に掲載されたもので

【靭帯処理してもしなくても関係ない！】

という近年のトレンドに反する主張の論文です

先に感想を申し上げると、

【くま治療は医師によって結果にばらつきが出る】

【靭帯は外すだけでは不十分で、やっぱりハムラ法などの追加処置が必要】

です

53人の患者を2つに分けて

眼窩脂肪切除＋頬部の脂肪注入をベースに、

靭帯処理する/しないで比較してみたら

治療効果は大差なかった割に

靭帯処理した方はダウンタイムが長かった、という結果で

「やらなくていいんじゃない？」という意見です

手術は経結膜切開で

下眼瞼の釣り上げ固定、腹部からの脂肪注入は全例で施行

下眼瞼の皮膚のタイトニングはLASERで必要な場合に施行

形成美容外科医が写真で結果を評価

ダウンタイムが平均で5日くらい長く

靭帯を外した方では下瞼の外反が8例ほど出た

結果は両者に差がなかった、とのことですが

著者自身も

自身の手術が他の先生の報告に比べて

ダウンタイムが長く

合併症も多く

自分の手技が要因かもしれない、と述べており

両者に差がなかったのは

術者の技量によって、靭帯処理が不十分だったり適切に行われないのかもしれない

ということです

また、脂肪注入は行われていますが

靭帯を浮かせた部位に脂肪移動や眼窩隔膜の固定は行われておらず

その辺りも、結果に差がなかった要因なのかもしれません

患者さん向けのメッセージとしては

・くま治療については色んな先生が、色んな手術を行い、色んな意見がありますよ

・先生によって同じ手術でも違った結果、違った意見がありますよ

・一つの正解はないので、総合的に信頼できる先生を選びましょう

といったところかと思います。

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顔面骨の手術をしているから分かる、ハムラの話。

大学病院形成外科と美容外科クリニックで手術をしています。

保険診療と美容外科の両方の視点からお話をしています。

今回の内容のまとめを先に。

・顔面骨骨折の手術とハムラには共通点が多い

・ハムラは通常、両側にやるので手術の効果の純粋な比較対象がない

・顔面骨骨折は通常、片側にやるので左右で純粋に比較できる

・顔面骨骨折の手術を受けた側の方が、数年後もクマが消えており若く見える

・ハムラの効果も長期に持続することが期待できる

・顔面骨骨折の手術とハムラには共通点が多い

顔面骨骨折の手術でも、ハムラと同様に下瞼のまつ毛の縁か、裏側の結膜から入り、

筋肉と脂肪の間を剥離して

眼窩と頬の前面の骨の縁にある靭帯を外していきます

顔面骨骨折ではこの状態で、骨の位置を正しく戻して

ちょうど先述の靭帯があった場所にプレートをネジで固定します

（ハムラでは眼窩脂肪をこの場所に敷きます）

結果的に、このプレートが靱帯の再癒着を防ぐためか、

数年経ってもこの靭帯が外された効果が持続し、

手術を受けた側が却って若く見える、なんてことを経験します

・ハムラは通常、両側にやるので手術の効果の純粋な比較対象がない

・顔面骨骨折は通常、片側にやるので左右で純粋に比較できる

・顔面骨骨折の手術を受けた側の方が、数年後もクマが消えており若く見える

ハムラの効果が10年以上続く、という報告について以前紹介しましたが

顔面骨骨折はハムラと近しい手技を行い、その結果として

数年経っても明らかに反対側よりクマが消えている、

というのは非常に興味深いと思います

・ハムラの効果も長期に持続することが期待できる

もちろん顔面骨骨折の手術でクマが消えるのは

あくまで副次的な結果です

ハムラではこの靭帯の最癒着を防ぐことを主な目的の一つとして

眼窩脂肪を移動させて敷き込みます

この脂肪は切り離さずに移動させるので、

脂肪移植のように生着率のぶれも少なく、安定した効果が期待できます

私の在籍している大学病院では

顔面骨骨折の症例が非常に多く

通常は半年から1年でフォローが終了するところを

術後数年間にわたってフォローを続けるようにしています

数年間のフォローというのは少し珍しいかと思いますが

だからこそ、気づけた面白い点と思い

ご紹介いたしました。

ハムラ手術

45万程度〜

リスク；左右差、外反、内反、血腫など

この記事は手術を全ての方におすすめするものではありません。

担当医とよくご相談の上で治療をご検討ください。

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骨切り術で鼻が広がる理由【骨切り】【顎変形症】

大学病院と美容外科クリニックで働く
形成美容外科医やまもとさとるです

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大学病院で私が最も注力しているのが

顎変形症手術、いわゆる骨切り手術です

上顎の骨切り手術では

ガミーの修正

中顔面の小顔化

左右差の矯正

下顎単独に比べて大きな移動量

などが達成されますが

患者さんにとって大きな懸念事項の一つが

【鼻が広がること】です

上顎骨切りでは唇の裏側から粘膜を切開して骨にアプローチしますが

この際に

鼻周り、唇周りの筋肉が骨から剥がされることが

鼻の形が変化する理由の一つと言われています

（他にも骨の鼻の穴の形の変化や、骨と軟部組織のバランス変化など色々あります）

鼻筋

上唇鼻翼挙筋

上唇挙筋

口角挙筋

口輪筋

鼻柱下制筋

＋他にも（こちらの論文をご参照）

など複数の筋肉が関係しています

鼻を広げる筋肉に拮抗する筋肉が

骨から剥がされたり、切断され

軟部組織を骨の方向に抑える筋肉が

なくなることで

鼻翼基部、鼻孔、鼻尖が広がるとされています

同時に上唇が薄くなり、口角も下がる作用もあります

このような変化は当然外科医側は把握していて

これらのネガティブな変化が出ないように

様々な工夫を凝らしていますが

ある程度は、骨切り手術によって得られる効果と天秤に掛けて受け入れることになります

（逆に言うと、鼻に好ましくない変化が生じても

それでも顔に対して大きな改善が得られるのがこの手術の凄いところです！）

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アジア人のフェイスリフト

今回はフェイスリフトについて

フェイスリフトはアンチエイジング治療の王様とも言うべき手術で

他の美容治療では出せない圧倒的な効果を出せますが

・術後にある程度の後戻りが生じること

・ほうれい線やマリオネットラインなどの顔の正面にあるシワが取り切れないこと

・攻めれば攻めるほど顔面神経麻痺のリスクが高くなること

などの問題点があり

それらを少しでも解決するために長年様々な手法が開発され続けています

今回は特にアジア人に効果を出すための

フェイスリフトの紹介です

Asian Face Lift with the Composite Face Lift Technique

Chin-Ho Wong, M.Med. (Surg.), F.A.M.S.(Plast.Surg.) 

DOI: 10.1097/PRS.0000000000008686

無料で読めます。

Asian Face Lift with the Composite Face Lift Technique : Plastic and Reconstructive Surgery

白人に比べて

アジア人は顔が四角いため

側面から皮膚をリフトしていっても

顔の前面に効果が出にくいとされています

アジア人の骨格では

前面まで広く剥離してから

リフトすることが必要です

またSMASと呼ばれる

皮膚の下にある層面ごと引き上げたいところですが

この層の下には顔面神経が走っており

神経麻痺のリスクが懸念されます

先述の通り広く、深い面で剥離するほうが

強力な引き上げ効果が期待されます

①SMASの上で皮膚だけ剥離

②皮膚とSMASを別々に剥離

の2つに大別されますが

こちらは皮膚とSMASを一緒に剥離、という手法を提案しています

メリットとしては

・強固な支持性が得られること

・前面まで広く剥離するため効果が高く自然な結果が得られる

・深い層で引き上げているため皮膚の不自然な緊張がない

・皮膚とSMASを別々に剥離しないため組織のダメージが軽減され支持性が失われず、血流が保たれるため傷跡の仕上がりが美しい　などです

イラストが美しいので

英語が読めずとも、ぜひご覧になられてください

我々形成美容外科医が、顔の表面の解剖について

こんな細かいことを気にしているんだ！

とわかっていただけるのではないかと思います。

Asian Face Lift with the Composite Face Lift Technique : Plastic and Reconstructive Surgery

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手術の持続期間は？【大人のクマ治療】

大学病院と美容外科クリニックで働く
形成美容外科医やまもとさとるです

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今回はクマ治療の持続期間について

カウンセリングの際に聞かれる、
ハムラ手術は元に戻りますか？
という質問ですが

【手術の効果は無くならないけど、加齢変化は今後も続くよ】
というのが答えになるかと思います。

この手術の大本であるHamra先生の論文では
10年間のフォローでクマの溝が再発しなかった症例が報告されています
（美容外科の症例で10年以上のフォローがなされているのは珍しい）

大学病院で症例の多い顔面骨骨折の手術では、
このハムラ手術とちょうど同じように
瞼の縁を切開して、骨と軟部組織を剝がしていくのですが
この際、クマの原因になっている部分も剥がし、
その部分にプレートを留めるのですが、
おそらくこれがハムラ手術の脂肪と同じように靭帯の再癒着を防ぎ
術後数年たっても、手術を受けた側はクマが目立ちにくくなっています


なので、ハムラ手術におけるターゲットの
クマの靭帯に対する治療効果は
手術が適切になされていれば
少なくとも数年以上は続くものと思われます
（そして数年後に組織の再癒着が起こるというのは起こらないと思います）


一方、皮膚と眼輪筋をタイトニングさせ、
眼窩脂肪の突出を治療しても
手術を受けた後の、皮膚と眼輪筋の加齢変化がなくなるわけではありませんし
眼窩脂肪もまた、徐々に突出はしてきます

なので、例えば10年後にまた
皮膚や眼輪筋のたるみ、脂肪のふくらみが今と同じくらい気になってくるかもしれませんが、
それはつまり、10年間かけて手術の前に戻ったということなので
目元が『－10歳』の状態が維持されているということです

老けてはいくけど、『－10歳』の効果が完全に失われることはないと思います

手術で切ったもの、切除したものは元には戻せないので
だからこそ手術は難しく責任があり、
だからこそ非常に投資価値が高いと思うのです

【手術の効果は無くならないけど、加齢変化は今後も続くよ】

 

目の下のたるみ治療の手術
目の下のクマ治療の手術
22万円〜（内容に応じて）
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Risk：血腫　感染　左右差　など
この記事は特定の手術を万人におすすめするものではありません。
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30代ビジネスマンのくま取り手術

大学病院と美容外科クリニックで働く
形成美容外科医やまもとさとるです

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スタンダードなクマ治療

経結膜脱脂術

いわゆる「切らないクマとり手術」

です

昨今の男性の美容意識の高まりを受けて

美容クリニックに受診される男性も増えています

同年代（35前後）の友人からも良く聞かれます

基本的なスキンケア・シミ取り・HIFUなどのメンテナンス系の次に

おそらく選択肢に上がるのが

クマ治療だと思います

以前の自分の姿と比べて、最も分かりやすく年齢差を感じるパーツだと思います

老けたように見えるだけでなく

人相もよろしくなく

・疲れてそう

・悪そう

・不機嫌そう

など、ネガティブな印象が強い部分です。

以前ご紹介したフローチャートに沿って

裏ハムラが本来はベストでしたが、

ビジネスマンでありダウンタイムが取れないことから

次善策として経結膜脱脂術を選択しました

裏ハムラの場合はダウンタイムをしっかり検討する必要があります

ハムラでしか解決できない

表情に伴うクマの強調が残ってはいますが

良好な治療経過となっています

大人のビジネスマンの身嗜みとして

目元の印象を大きく改善させるクマ治療

投資価値があると思います

目の下のたるみ治療の手術
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