銀座コーチングスクール千葉校代表
馬場陽一です。
いけないこととわかっているのにしてしまうことがあると思います。
お菓子は太るからとわかっているがついつい食べてしまう。
せっかちはいけないと思いつつ、ついつい自分のペースが乱されると
イライラしてしまう。
例えば、相手の相談に乗る、相手の時間であるのに、
あまり相手が話さないと段々心がざわついてきて、
落ち着きをなくしてしまう自分がいる。
『信用』
「相手の言葉数が少ないのは自分に信用がないから」との思い込みが
不安にさせ「もっと話せよ」とばかりに誘導したくなってくる。
思い込み(決め付け)→不安、苦痛→苦痛を取り除こうと自分のための
コミュニケーションを仕掛けてしまい、本来のコミュニケーション
が崩れてしまう。
もしかすると、静か・静謐が必要であることを教えているのかも知れない。
不安は本来の自分を見失わせようと働きます。
そんな不安定な時に客観的かつ冷静な判断は難しいと思います。
後になって「あ~やってしまった」と後悔の念。
この後悔を大事に抱え込むことがいわゆる悩み過ぎ。
悩み過ぎのままだと、また同じような過ちを繰り返して
しまう可能性が大きいかと思います。
本当に相手のための振る舞いとは何だったのか?
もしかしたら、相手の行動云々に関わるより、自分のなすべきことに集中して淡々と
行動し続けることだったのかも知れない。
相手の言い分を「そー何だぁ」と受け止めるだけで良かったのかも知れない。
いつまでも悔やんでいるのは意識が外に向いている様でいて
自分に重い心の鎧を着せているのかも知れません。
Q.あなたのそのこだわりは相手(または過去)を変えることですか?
それとも、自分の言動を変化させることですか?
最後までお読みくださりありがとうございました。
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