銀座コーチングスクール千葉校代表馬場陽一です。
わかる(理解する)と出来るとの違いは何でしょうか?
例えば
コーチングで「気づきを引き出す質問ができるようになりたい」とします。
そして、気づきを引き出すには相手の言っている内容を
そのままに受け止める。「認める」のスキル
相槌やリフレイン(おうむ返し)をする。「聴く」のスキル
この2つのスキルで相手は安心感を抱き、本心を話すようになる。
コーチはその本心の話からからキーワードを拾い、
オープンクエスチョンにする。
質問にいたるまでは「認める」、「聴く」が下敷きに
あるべき。それは理解しているのですが、
セッションが始まってすぐ「気づきを引き出す質問が出したい」と思う。
ここで注目したいのは「認める」、「聴く」が段階としてまず必要なのは
わかっているのに、省略する方を選ぶ理由は何なのか?です。
一つ仮定として考えられるのが、「認める」、「聴く」が気づきを引き出す
質問に結びつくとは思えない。とすると・・・
明確にする点は「何を疑っているのか?」ではないでしょうか?
コーチングだけでなく、辿りつく道順は理解しているが他を選んでしまう。
そんな時の理由を知るキッカケになると思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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