理想像や着地点が見えていない為、
問題が不鮮明・・・
要は、何をすればいいか、
解っていない場合・・・
もちろん、
課題の抽出も出来ない・・・
問題とは、
理想と現状のギャップだとすると・・・
このギャップが
大きければ大問題で、
小さければ小さな問題だと
解釈される。
ですから、
そもそも理想を
イメージ出来ていなければ、
問題自体も認識できない、
ギャップを感じない、
という訳です。
この理想とは、
あらゆるジャンルにあるものです。
あるべき姿と言っても
良いかもしれません。
業績目標、
目標到達スピード、
達成率といったものだけでなく、
行動量の理想、
商談の理想、
関係作りの理想、
報連相の理想、
電話をかける際の理想・・・
枚挙に暇がありません。
全てに理想を持つことは
不可能かも知れませんが・・・
当然、
自分の仕事に必要な理想は、
正確に、鮮明に、
持たなければなりません。
この理想を持てないとすれば、
想像力や勉強不足が原因です。
例えば
名刺交換の際、
下に机やテーブルがある場合は
横に避けて行う、
というマナー(理想の状態)を知らなければ、
平気でテーブル越しに
名刺交換をしてしまいます。
残念ながら、よくありますね・・・先ず、
つまり
自分の問題を
発見出来ない訳です。
しかし、
感性や学習により、
名刺交換の理想を知っていれば、
自分の問題に気づくことができ、
テーブルを回り込んで、
名刺交換をする習慣が
すぐに身につくはずです。
だから
理想像が不鮮明な場合は、
自分の仕事に関わる重要な事柄について、
勉強したり、
上司に相談することで、
理想像(あるべき姿)を形作ることです。
理想(あるべき姿)が認識出来れば、
埋めなければいけないギャップとの
距離感に気づくはず・・・
また、自分は出来ていると、
誤解しているケース場合・・・
先に触れた、
理想と現状のうち、
現状認識が甘いタイプ・・・
たいていの人は、
過去のどこかで成功経験を
持っているものです。
特に
このタイプの人は、
例えそれが、
たった1回のケースにすぎなくても、
たまたま、めぐり合うことができた、
僥倖であったとしても、
全て自分の実力で勝ち取った成功例だと
解釈してしまう・・・
要は、勘違い・・・
なぜ?そう考えるかというと、
「そう思いたいから」としか、
言いようがありません。
人間は、
自分の思いたい結論に、
知らず知らず、
思考を誘導してしまう傾向が
あるそうですが・・・
携わっている仕事について
「常にできるようになる」事を
目指すべきであって、
「たまにできる」状態は、
決して理想に追いついていない・・・
謙虚な方には、ありえない状況。
正しい現状の認識、
客観的な視点・価値観を持つ事が
変わる為の第一歩になる・・・
深く考えずに、
不適切な場当たり的リアクションで
有効な行動につなげられない場合・・・
一番多いタイプ???
毎日忙しいし、
目の前の仕事は山積みです。
立ち止まって、
深く考える時間も
あまりありません。
或いは、考えても、
どう行動すれば良いか、
スカッと解らない為、
頭を捻り続ける・・・
そんなこんなで、
行動は、いつまでも変わらず、
結局、
昨日と同じ今日を
送ってしまう・・・
ああ、残念・・・
「しっかり考える」事を
習慣づける事が有効。
日報等をやっつけ仕事にせず、
振り返りや検討の時間として
有効に活用する・・・
自分を変えることに
心理的な抵抗を感じる場合・・・
自信が不足・・・いわゆるチキン。
内向的??
自己を悲観的に見るあまり、
更に
自信喪失してしまう人・・・
上司からの関わりには、
注意が必要・・・
そんな人は、
過去の失敗体験を
引きずっている・・・
このタイプを
叱咤することは
逆効果・・・
丁寧に動機付けし、
根気良く、
成功体験に導く事が必要。
自己否定出来ない、
プライドを履き違えている場合・・・
他人に認められることが
最大の価値だと考える人にとっては、
「新しい行動を取ることは
過去の自己を否定することにつながる」
と考える傾向があるようです。
根本的な
思考のパターンなのです。
人の上に立ちたい、
他人を見返したい、
あいつよりも優秀だと証明したい、
という欲求。
別に悪いことでは、ありませんが・・・
対人関係においても
ストレスを
抱えやすいようです。
外弁慶ですかね・・・
こういう人の場合、
現状の問題点に直面させるために、
複数の他人からの評価という形で
彼の長所を認めてあげる必要があります。
豚もおだてりゃ・・・みたいな。
また、
他人より優れていると思いたい、
という感情が強すぎる場合は、
十分な話し合いが必要かも知れません。
トラブルメーカーになる前に・・・
上司が嫌いな場合・・・
仕事なんだから、おかしな話ですが
結構あります。
特に最近の若い人は、
特に増えたように思います。
若い世代の人たちは、
携帯によるメールや
BBS、SNS等で、
移動中であろうが
食事中であろうが、
頻繁に多くの他人と
コミュニケーションを取ることが
当たり前の環境の中で
育ってきた人たちです。
結果、
他人と常につながっていないと
不安に感じるようになってしまう・・・
良好な対人関係でないと
十分に自分の力を
発揮出来なくなったのかも知れません。
常に「部下の成長ために」という姿勢を持って、
叱ったり、厳しく接するだけでも良いと思います。
要は、しっかり触ってあげる事でしょう・・・
こういう姿勢は、
決して言葉で伝わるものではなく、
普段の言動・態度から
にじみ出て、理解されるものだと思います。
いずれにしても、
物理の慣性の法則のように、
ベクトルを変える際には、
外部からのエネルギーが必要です。
ただし、
物理の法則と違う点は、
「そのエネルギーの種類は
変わらなければいけない、
当の本人の特性による」という事です。
このエネルギーの選び方、
すなわち、
育成すべき人への関わり方は
簡単ではないので・・・
ずっと、
続く課題なのだと
思います。
ふ~・・・