成功するには2つの道があります。
あなたがどんなビジネスをしているかは関係なく、
成功への2つの道から
どちらかを選ばなければなりません。
その道とは何か?
それは、
「時流に乗る」道と、「一番になる」道です。
時流に乗ることと一番になること。
どちらが簡単かといえば、時流に乗ることでしょう。
深く考えずに、すぐに成功の道を駆け上がりたいのなら、
時流に乗ることをお勧めします。
但し、早く上がれば、早く落ちるのも道理だと思います。
一番になることは難しいが、ひとたび一番になれば、
長期間に渡って安定した成功を収めることができると思うのです。
新しいビジネスを立ち上げた人は、まず時流に乗ること。
時流とは時代の流れであって、お金も同じ方向に流れています。
より多くの人がどんな商品やサービスを【今】求めているのか。
その回答が時流の中に全てあります。
ビジネスの現場で活動している私達は、
時流について学問的に深く研究する必要はありません。
(研究は専門家に任せておきましょう)
私達にとって「なぜそうなのか?」が重要なのではなく
「ならば、そうしよう」
という素直な感覚が重要なのです。
ただ私達は、時流を知り、時流に乗れば良いのです・・・
では、
どこで時流を知れば良いのでしょうか?
本屋でしょうか?それともマーケティングの専門家でしょうか?
それとも大学にもう一度入り直した方が良いでしょうか?
いやいやそれだけじゃだめで、MBAレベルの知識が必要でしょうか?
答えは全てNO。
答えは既にお分かりだと思います。
現場=街に、時流の答えがある。
しかも、最も新しい答えが。
よくマーケティングの専門家や学者が、
「これからは○○の時代。○○マーケティングの時代だ」
と言うことがあります。
この○○の中には、たいては横文字が入ります。
しかも初めて聞くような外国語が・・・
多くの人は、それが時流だと思っています。
専門家が言うのだから、
一番研究している人が言うのだから、間違いないはずだ・・・
多くの人が、そう思い込んでいます。
しかし、それは成功する人の思考ではありません。
成功する人は、
自分の目で確かめ、自分の頭で考え、自分の言葉で 表現するのです。
先日、私はとある経済専門誌の編集者から大変面白い話を聞きました。
「面白いことを発見したんですよ。
成功している会社とそうでない会社の経営トップの発言を見比べてみたんですが、
大きな相違を見つけたんです。
成功している会社のトップは誰にでも分かる言葉で発言しているんです。
自分の言葉で語っているという感じです。
あの言葉なら、従業員全員が理解できます。
しかし、
ダメな会社のトップは、やたらと横文字が多くて、格好良く聞こえるのですが、
何を言っているのか分からないのです。
おそらく、話している本人も分かっていないでしょう。
あれでは、従業員も何を言っているか分からず、
結局、何をすれば分からないはずです」
この話で出てきた「成功している会社」とはトヨタのことです。
世界のリーディングカンパニーのトップは、
やはり自分の言葉を持っているのです。
専門家や学者からの借り物の言葉で語ることはありません。
専門家や学者からの言葉を借りて自分の頭で考えない間は、
成功できないと言い切ってもよいでしょう。
最も先を走る人は、最も現場を知っている人です。
そして、
その現場を分かりやすく理解できている人です。
かつて、
松下幸之助さんが従業員向けに会社の方針を語った集会での出来事です。
松下さんのお話は大変解りやすく、
全ての従業員が会社が何をしようとしているのかが理解できたといいます。
そして、
その会場の窓を掃除していた
松下とは関係ない「そうじのおばさん」も、松下幸之助の話が理解でき、
その松下の信念の強さに感動して涙を流したといいます。
それだけ、言葉に力があったのです。
なぜ、このように成功している人の言葉は分かりやすく力があるのか。
その理由が、現場にあります。
現場を、自分の目で確かめ、自分の頭で考え、自分の言葉で表現する。
その繰り返しの延長にしか、本物はありません。
あなたは、人の言葉を借りてきますか?
それとも、自分の言葉で語りますか?
あなたは、人の話を鵜呑みにしますか?
それとも、自分の目で確かめますか?
あなたは、分かったつもりでいますか?
それとも、まだ知らないものを見つけにいきますか?
ここにも、成功と失敗を分ける、二つの道があるのです。