「本やセミナーで学んだことを活かす方法は?」

よくこのような質問を受けることがあります。

その時は、逆に次のような質問をします。

「では、本(もしくはセミナー)の中で一番良かったところは何ですか?」

この質問をすると、急に答えられなくなる人が多いようです。

すごく良かった、という感想を持っているにもかかわらずです。


 なぜだと思いますか?


それは、「あ、これ使える!」とチェックしていないからです。

どういう意味かというと、
学んだことから、

「何を実行するか」と決めていないから使えない、
ということなのです。

学んだことをどう使うか、という意識で本やセミナーで学べば、
「使える!」「使おう!」とチェックしたところは少ないはずなのです。

なぜなら、そんなに多くのことを実行することができないから、
必然的に情報を選ぶからです。

だから、実行しようと考える人に
「一番良かったところは何ですか?」と聞くと、
必ず、一つか二つの感想が即座に返ってきます。

本当に「使おう」と思った人は、答えても多くて2つまでです。

このことを頭に入れて、本やセミナーに取り組むことをお薦めします。

すると、効率的に学ぶことができ、
しかも、
学んだことから即座に元を取ることができるようになります。

 
「知っている」ということと、

「使える」は全く別物です。

 
知っているだけでは宝の持ち腐れです。
知っている中から、一つだけでも使うことができたなら、
価値は急に10倍以上になります。


「知っていることを全てやる必要はない。」


ただ一つだけでも実践することで、
その他多くの人から抜きんでることも可能になると思います。


よ~く考えてみてください。



紺碧の宇宙へ


Cruise of Mediterranean Sea


ベニスの鐘楼に別れを告げ、

水平線へと舵を取る。


エーゲ海、イオニア海、アドリア海をまたにかけ、

神話と歴史の浪漫に身を投じる優雅な時間。


これぞ究極の船旅、感動の東地中海航路・・・


梅雨空、W杯、仕事・・・

いつか夢の航路へ。


最近私は自分の仕事内容を見て
つくづく感じることがあります・・・

それは、
「何をしないかを決めることの大切さ、難しさ」です。


世の中には数少ない大切なことと、
数多いどうでもいいことがあり、
いかに大切な物事(仕事・人・情報・お金・物など)
に集中できるかだということです。


「80:20の法則」と言われるものがありますが、
これは
仕事で言えば、やらなければならないと思い込んでいる仕事の
上位20%の仕事が80%の成果を生むということです。


そのためには、
いかに上位20%の仕事を選択して、
それに集中できるかです。


では、具体的にどのように進めるかということですが、
それには、定期的な仕事の棚卸が必要です。


仕事の中身を見直さずに進めていると、
知らないうちに問題を問題と感じずに進めていたり、
無理・ムダ・ムラが生じていたり、
本来やらなくても済むような仕事をしていたりするものです。


具体的にどのような見直し方があるか?
一例を挙げると、

1.コーディネート業務(主にクリエイティブな業務)

2.非定型業務
(主にクリエイティブな部分が半分、定型作業が半分ぐらいの業務)

3.定型業務(主にマニュアル化して遂行可能な業務)

に分けます。

その後

4.廃止できる仕事はないか?


5.自分以外の人間、他の部署、他の職種、部下などに委譲できないか?


6.外部業者や派遣・アルバイトなどにアウトソースできないか?


7.簡略化できる仕事はないか?


8.部署や同僚とダブっている仕事はないか?


9.作業の回数は減らせないか?


10.1年以上見直していない仕入先、コストはないか?

などがあります。


仕事分析を行う上で大切なのが実は日報です。


日報を毎日付けていると、
どのような仕事に、どのくらいの時間を使っているのか、
一目瞭然に分かってきます。

試してみると意外と見えないものが見えてきたりしますよ。


そして、
何よりも仕事の効率が圧倒的に改善されます。

もちろん、考えていれば・・・ですが・・・




『私は「あせった時は時機を待つ」と言うよりも
「迷った時は時機を待つ」と言った方が正解だろうと思っています。

何かこれをやりたいという明確な目標はあるのですか?

それをやり遂げられるという勝算はあるのですか?

もし、

それがないのであれば、いてもたってもいられないぐらい
行動に移したくなるまで時を待ちます。

私の経験上、そういう風にならないということは、
まだ本気になれない理由が、どこかにあるはずなので、
まずは、その理由の排除をどうしたらできるかを考えます。 』



皆さんも「こうしたい」「ああしたい」という
自分の願望があるにもかかわらず、
一歩踏み出せないでいることがあると思います。



足踏みをしていては前へは進みません。


しかし、

勝算もないのにただ能天気に物事を前へ進めていくのも 、どうかと思います。



孫子の兵法で

「勝つべくして勝つ」「負けない勝負をする」
「戦わずして勝つ」と言ったような表現があるように、
人には上手く説明はできなくとも、
自分なりの勝算はしっかり持った上で
物事に取り組むことが大事だと思います。



そのために、まずはできることから始めるというスタンスで、
一歩踏み出せない障害になっていることを探り、
それを取り除くために何をしたらいいか考え、
まずはそこから行動に移すのです。



何事も指をくわえてみていないで、
まずはできることからはじめてみませんか?



でも、無理は禁物です。

「無理」と言う字は「理が無い」と書くのですから、
「理」の無い行動には「無理」があるのです (笑)

ジーコジャパンにも無理があったのでしょうか・・・
残念。

失うものは、もうありません。
すべての力を出し切って欲しいと思います。

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中身は普通のカキノタネでした^^;
By ISHIYAMA (^^ゞ


いやー、落ち込みますね、あの負け方は。

いまだに「なんでや~」って言いたくなります(笑)。



試合を見ていると、まずは前半のラインの非常な低さが目につきました。

まあ、「まずは低目からスタートして、プレスがかかれば次第にラインを上げていく」というのは、

ドイツ戦でも成功したやり方ですから、それでいいといえばいいのですが・・・。

それにしても異様に低い。

オーストラリアを過剰に警戒した宮本が個人で下げてしまったのか、ジーコの指示なのか・・・?


私は、ドイツ戦のように低い位置でもコンパクト、プレスがかかればラインを上げ、

高い位置にコンパクトを作るやり方なら、

この暑さでも先にスタミナ切れを起こすのはオーストラリアだろうと思っていました。

しかし、

この試合ではディフェンスラインは低いまま、日本ボールになっても押し上げる気配がない。

これでは、攻撃性の高い中田が走らせる前線の選手とDFラインの距離が開いてしまい、

無駄に体力を消耗するぞ、という懸念が、前半途中で沸いてきました。


なぜ?押し上げられなかったのか???


そのひとつの原因は、

あきらかに中田、中村にターゲットを絞っていた敵のハードなチャージです

(ヒディンク監督のコメントでもそう言っていますね)。

こういう「ボールを持つ」タイプのポゼッション(ボールを回す、のではなく)では、

キープする時間の長い選手が狙われるのは必然です。

これによって、おそらくは中村選手は次第に「壊れ」

(フィジカル的にもメンタル的にも)に陥っていたのではないでしょうか。

終盤には本当に動けなくなっていたようでした。


このようにハードにチャージされることで、

日本の「低い位置からでもボールを持ちながらじっくりとゾーンを押し上げていく」というやり方が

まったくできなくなっていたこと。

それにより、ゾーンが低いままで、高い位置からのプレッシングがほとんど機能せず、

敵に自由にボールを回されていました。

まあ、ある程度は「回させていた」という部分もあると思いますが、

あそこまでラインが低いとチャンスを作られやすくなり、シュートも多く打たれてしまいます。


「オーストラリアはロングボールを蹴るだけだった」という意見を目にしますが、

「そう?」と私は疑問に思います。

ヒディンク監督になってからのオーストラリアは、むしろグラウンダーのパスを回すチームで、

それも前半からけっこう日本はやられていました。

本来なら日本のプレスと相性のいいはずの敵のやり方なのですが、

日本チームのラインの引きすぎ、

敵のチャージにやられ高いゾーンを保持できなくなっていたことなどから、

かなり自由にやらせてしまっていましたね。

まあ先制後は、「あえてそうした」という部分もあるでしょうが。

(オーストラリアがロングボールを増やしていったのは後半途中からですね。)



これは、日本は体力勝負に持ち込まれるとやばいかもしれない。

リードされたヒディンク監督は、後半途中からFWをどんどん投入し、

どかん!+ポストに出てくるでしょうから、それに付き合わないようにしないといけない。

それにはロングボールの出所を押さえることですね。

セオリーです。

また、これまでのオーストラリアのテストマッチを見ていると、

ロングボールを入れてくるにしてもそれでそのままヘディングシュートではなく、

また裏に抜けるのでもなく、まずは後ろを向いて胸トラップ、キープ、

そのまま反転するか、2列目に落としてシュート、というカタチがものすごく多いことに気がついたはずです。

それは完全に予想がついたことでした・・・


案の定、後半途中からどんどん新しいFWが投入され、次第にロングボール攻撃が増えてきます。

それにしても、裏に一発で抜けることの少ない敵FWですから、

バイタルエリア(DFラインの前、ボランチの後ろぐらいのエリア)を締めておけば、

それほど怖くないはず・・・ダブルボランチの自重が求められる局面でした(1点リードしているんだし)。



さてここで小野投入です。

先にも書いたように、中田と中村がハードなマークでボールポゼッションしきれていなく、

それがゾーンの低さにつながり、

守備にも悪影響を及ぼしている・・・とジーコ監督は考えたのだろうと私は想像します。

そこで起点をひとつ増やして、「キープしてほっと一息する時間」を作ろうとした・・・?

そうであれば、この采配はあながち間違いではないと思います。

ただ、敵がFWの枚数を増やして、

ロングボール→胸トラップ→キープ→2列目という攻撃を狙っている時に、

バイタルエリアを開けることは完全に間違いです。

ジーコ監督の指示がどうだったのかわかりませんが、結果的にそのパターンで失点していますね。


なんとも残念です。


ここで個人的には、本当にやってほしかったことは、巻か玉田の投入でした。

玉田ならロングボール1発でもカウンターの役に立つ

(終盤はカウンターのチャンスに誰一人走っていませんでした)し、

敵陣深くでキープしてくれれば時間稼ぎにもなります。

あるいは巻なら、かつてのゴン中山を思わせるような、

最前線からの「魂の」強烈なチェックをして、ロングボールの出所をつぶし、

日本の守備陣を楽にしてくれたでしょう。


私はいわゆる「守備的ボランチを入れろ」よりも、こういう交代のほうが勝利に近かったと思っています。



選手たちも、監督も、日本の美点であるボールポゼッションを放棄しようとは思っていなかったでしょう。

ただ、予想以上に中盤でのハードなフィジカルコンタクトでそれが分断され、復帰のめどが立たなかった。


それともうひとつにはジーコ監督のハーフタイムの指示「1点を守りきれ」によって、選手が慎重になり、

スペースを作り、使う「オフザボールの動き」に参加しにくくなっていたこともあったでしょう。

しかし、ヒデは守りきるつもりは全然なく、相変わらずスペースへ鋭いパスをビシッと通していましたね。

その辺のジーコとヒデ、ヒデと周囲の選手の意識の乖離が、なんとも残念だったことです。


ただ、試合終盤では、残念ながらマイボールになった瞬間に走っているのはヒデ一人でした・・・


彼の姿からは「戦っている」事がよく伝わってきました。


しかし、他のほとんどの選手は走らないばかりか、

守備でマイボールになった瞬間にはボールから目を離して歩いていて、

自分にパスが出ると驚く選手もいる。

守備陣がようやく敵から絡め奪ったボールを前線にパスをしようとしても、

誰も走っていないからただのクリヤーになってしまう・・・

この試合で私が本当に打ちのめされたのは、

同点にされ、逆転された後の選手たちの「あの」姿でした・・・

しまった、書いていてまた涙が出そうです(笑)。



しかし、しかしです。まだあと2試合あります。


どっかのバラエティじみた中継のようですが、厳しくとも自力の可能性を残しています。


「緒戦で負けたチームが勝ちあがれる確率は4%」ですと????

たった2大会のそれではデータが少なすぎますよ。

だいたい「緒戦で」というのが統計の嘘です。

どういうチームと当たるかということのほうが重要なはずで、

そういう意味では「グループリーグで1敗したチームが勝ちあがれる確率」とするべきです。

数字は嘘をつきません!嘘をつくのは人間です!!


この2大会に限定すると、決勝トーナメントへ上がったのべ32か国中、9カ国が1敗しています。

(土曜日なので調べちゃいました。)

割合にして26%!ですよ。

しかもその中には、イングランドやブラジル、

結果的に3位になったクロアチア(98年)、トルコ(02)も入っています。

そう考えると、悲観することはまったくないでしょう。

ないんですよ。


ないんだってば!


今ごろ選手たちは次へ向けて熱い話し合いの真っ最中でしょう。

ある意味これで吹っ切れて、「やることはひとつ」と考えられるはず。

次試合は「攻め」に吹っ切った選手たちののびのびとした「自分たちのサッカー」が見られるでしょう。

幸い、オーストラリア戦を見て「がっかりした」らしいクロアチアは日本を舐め、

オーストラリアほどは激しいチャージをしてこない、(はず、たぶん、きっと、お願い・・・)

日本にとって持ち味を発揮しやすい敵となると予想されます。


いいサッカーを見せて、そしてもちろん勝ってほしいですね。

いや、勝てるでしょう、勝ちます!

勝つに決まってるでしょう!!(松木調?)


ガンバレ!日本!!



いや~まったくもって残念です。


あと9分・・・やはりこれが現在の実力なのでしょう。


もちろん、勝てたと思われる部分も含めて・・・


立ち上がりから、慎重に長めのパスで注意深くプレイしていたのに・・・


坪井の負傷退場あたりから押し込まれてきましたね。


押し込まれるまでは、オフサイドトラップも織り交ぜて、

うまく辛抱していたんですけどねえ・・・


ひとつの試合の結果について、

これほど大きな振幅を感じさせられたことはありません。


まさしく、「たら・れば」のオンパレード・・・


選手が一番悔しいでしょうから、次のことを考えましょう。


クロアチアを3-0で撃破してもらいましょう! 


ふ~・・・・・


全体思考法-なんかそんな気がする、という思考法

ロジカルシンキングを超えた、非ロジカルシンキングが
これからの必要な武器かもしれない。

昨今、アメリカのビジネス教育界でも同じような議論が展開されてるらしい・・・
iPodの成功に象徴されている通り、
世の中はデザインを中心とした革新の時代にあるのかもしれない。
より深く消費者を分析し、その商品の消費体験での満足度を向上させようとすれば、
最後にはデザインといった感性を刺激する方向に
ビジネスが進化してもおかしくない。
実際、ビジネススクールでもデザイン戦略を教え始めているという。

イノベーション、デザインというのは感性に通じる、
学びにくい才能の世界と感じられるかもしれない。
しかし、優秀なコピーライター、デザイナーなどの
感性による創造者といわれる人に話を聞いてみると、
むしろ、クライアントニーズの把握、論理的構成力などの
学習可能な力に優れていることに驚く。
感性といったあいまいなものと論理、
ニーズといった明白なものを結びつける力が強いのだと見ている。

では、ロジカルシンキングを身に付けたビジネスパーソンがどうやって、
感性の世界での斬新な、創造性豊かなソリューション、発想を体得するか。
デザインの分野でなくても、斬新で創造性溢れる解決策が求められる。
それはどうやって体得されるのだろうか・・・

感性で勝負すると信じられているデザイナーやアーティストに話を聞くと、
映像イメージなどのストックが驚異的に多いことに驚かされる。
頭にアーカイブが入っていて、
いろいろなパターンのイメージが蓄積されているようだ。

そうならば、
ビジネスパーソンも同様に意識的にビジネスイメージの貯蔵庫(アーカイブ)を
頭に作れば創造思考者になれるかもしれない。
そんな発見から、興味を持っているのが、
イメージアーカイブ作りと全体思考法である。

イメージアーカイブとは、
企業の光景、店舗、工場、会議などのあらゆるシーンの映像記憶庫である。
特に人間のインタラクションを中心にイメージを頭にたくさん持とうと考えている。
そして、
何か考えるべき問題に遭遇した時に、解決策のイメージを頭の中で検索して、
まずは、ビビッドなイメージとして解決を試みようとする。

言葉や数字で考えるのではなくて、
イメージで現実のビジネスの場のすべてを一時に考えるという意味で
全体思考法と呼んでいる。

元気のない職場に足を運ぶと、すごく元気のある職場を思い浮かべて、
何が違うのかをイメージしようとする。
必要に応じてはロジカルシンキングも駆使するが、
全体思考法ではイメージを頭でしっかり想像しながら解決策を考える。
頭でっかちのロジカルシンキングと
現場勘たっぷりの全体思考法を併せて考えるのが大事だと思う。

ビジネスの現場の形、動き、色、におい、音、すべてがメッセージを発し、
総合して現場を構成している。
超現場主義の発想は現実の現場を見ることで磨かれる。
自分が分析、思考の対象とする職場の現場はもとより、
それ以外の場所にも無限に材料は存在する。
会社は組織である。
組織は人間が2人以上いれば発生する。
その組織を有機的に動かす仕組みは、
自分の職場を越えた場所に無限に存在するはずである。
いたるところに材料は転がっているはずであり、
なるべく広く、たくさん、
自分の課題に少しでもかぶりのある現場イメージのアーカイブを作れば
感性は磨かれそうである。

現場に出ろ。
世の中を見て回れ。
かつて、
ロジカルシンキングの対極にあるといわれた超現場主義の思想と通じ合うのが
全体思考法である。
非ロジカルシンキングの時代は、
ロジカルシンキングの武器に加えて、猛烈な現場主義を求めている。