今回は2026年の日本数学オリンピック(JMO)の予選第6問を取り上げます。
中点というのは、真ん中の点のことです。
答えにルートが絡んでしまうので、MB=16/3として考えます。
このように数値変更しても本質は何も変わりません。
灘中受験生や算数オリンピック・ジュニア算数オリンピックにチャレンジする子ならさっと解けるレベルの問題です。
図形の内部に補助線を引くことができなくても、図形の外部に補助線(延長する補助線)を引くことができる子が多いですが、その補助線で簡単に解けますからね。
BFとCDをそれぞれ延長し、交わった点をGとします。
三角形MABと三角形MEGは合同(ちょうちょ相似で、MA=ME)だから、AB=EGとなります。
また、平行四辺形の対辺は等しい(AB=CD)から、CD=EGとなり、共通部分EDを取り除くと、CE=DGとなります。
CE=3だから、DG=3となり、三角形DGFは二等辺三角形となり、三角形DGFと相似(ピラミッド相似)な三角形CGBも二等辺三角形となります。
MはBGの中点だから、CMは二等辺三角形CGBの線対称の軸となり、角CMBは直角となります。
CM:MB=4:16/3=3:4だから、BC=4×5/3=20/3となります(辺の比が3:4:5の有名直角三角形を利用)。
CG=20/3となるから、AB(=CD)は20/3-3=11/3となります。
なお、辺の比が3:4:5の有名直角三角形を利用せずにBCの長さを求めることもできます(下のページにある各問題の解説を参照)。
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