ある分数の分母に5を加えると分数の値は1/3となり、分子に3を加えると分数の値は1より大きく2より小さい。この分数を求めよ。ただし、この分数は既約分数とする。
小学生でも簡単に解ける問題です。
中学入試で同じような問題でもっと難しいもの(神戸女学院中学部1998年算数2日目第3問)が出されています。
もとの分数の分母に5を加えたものが分子の3倍で、3の倍数となることから、分母は3で割ると1余る数となります。
このことを見抜ければ、次のようにして、答えをすぐに見つけることができます。
分母1 分子2(範囲の条件を満たしませんね。)
分母4 分子3(範囲の条件を満たしますね。)
よって、答えは3/4となります。
解説では、もっと難しい問題が出されたときにも対応できるよう、もう少し丁寧に解く解法を紹介しています。
詳しくは、下記ページで。
慶應義塾志木高等学校2025年数学第1問(2)(解答・解説)
下の問題もぜひ解いてみましょう。