次の[ ]にあてはまる適切な数値を解答欄に記入せよ。
1個のさいころを3回続けて投げるとき、k回目に出る目をXk(k=1、2、3)とする。このとき、
・積X1X2X3が10の倍数になる確率は[ア]、
・和X1+X2、X2+X3、X3+X1が、いずれも6の倍数にならない確率は[イ]
である。
(注)
確率→小学生の場合、とりあえず、すべての場合に対してある場合が起こる割合と考えればよいでしょう。
いずれの問題も小学生でも解ける問題です。
前半の問題は東京工業大学(現在は、東京科学大学)の過去問(東京工業大学2012年数学第1問(2))と同じ問題です。
余事象を考えて解いています。
後半の問題は前半の問題と比べるとかなり面倒そうなので、6×6の表をかいてねじ伏せています。
さいころを3個振る問題で、6×6の表をかいて処理する方法をマスターしていれば、2、3分でできますよ。
因みに、前半の問題を6×6の表をかいて解くと、{6×6+3×5+1×(6×6-4-5-6)}/(6×6×6)=1/3となります。
解くのに1分もかかりません。
図を見ながらこの式の意味を考えてみるとよいでしょう。
詳しくは、下記ページで。