1から6までの目がそれぞれ1/6の確率で出るさいころを同時に3個投げるとき、目の積が10の倍数になる確率を求めよ。
(注)
1から6までの目がそれぞれ1/6の確率で出るさいころ→小学生の場合、普通のさいころと考えればいいでしょう。
確率→小学生の場合、とりあえず、すべての場合に対してある場合が起こる割合と考えればよいでしょう。
場合の数の問題にしたり、問題文で確率の意味を説明したりすれば、小学生でも普通に解ける問題でしょう。
大学入試では一般的な値(さいころn個)で出されることが多い問題ですが、東工大の問題は具体的な値になっているので、小学生でも取り組みやすいでしょう。
先日紹介した東海高校の問題と同様の解法で解けないこともないですが、この問題の場合、同じ数字が利用可能で、並べ替えも考えないといけないので、解説のように解いたほうが楽でしょう。
因みに、東大や京大などでも過去に同じような問題が出されています(東京大学2003年前期理科数学第5問、京都大学2023年理系数学第3問など)。
詳しくは、下記ページで。