直径18cmの円の周上に、円周を12等分する点をとります。円周率は3.14とします。

(1)図1の斜(しゃ)線部分の面積の和を求めなさい。

(2)図2の斜線部分の面積を求めなさい。

   

 

様々な解法が考えられますが、解説では、女学院の上位合格を目指す人向けの少し「高級」な解き方をしています。

文章で書くと長々しくなり、若干わかりにくいですが、(1)も(2)も短時間で解けます。

(1)は、図形の一部を折り返し移動した後に等積変形を利用すれば簡単に解けます。

もちろん、曲線がらみの面積の問題なので、曲線上の端点と中心を結ぶという基本的な補助線を引いた後、いわゆる等高図形の面積比の知識を利用して解いてもよいでしょう。

(2)は、(1)を利用して和差算に持ち込んで解いています。

(1)がうまく利用できるので、女学院の出題者はこの解法を想定していたような気がします。

面積の差を求める際、単につけたしだけを考えるのではなく、つけたし、取り除き、重ね合わせを考えることが大切です(平面図形(面積の差)の問題(麻布中学校2024年算数第2問)を参照)。

解説では、2つの図形を重ね合わせた後、共通部分を取り除き、さらに別の共通部分をつけたしています。

詳しくは、下記ページで。

 神戸女学院中学部2018年算数第5問(問題)

 神戸女学院中学部2018年算数第5問(解答・解説)