面積の差を求める問題だから、共通するものを足し引きすればよいということは中学受験生なら誰でも気づくことですが、最難関中学校の受験生であれば、それだけにとどまらず、当然マスターしておくべき考え方があります(例えば、神戸女学院中学部1992年算数2日目第3問の解答・解説で取り上げられている考え方(図形を重ね合わせて差をあぶりだす手法)です)。
その考え方さえマスターしていれば、(2)も簡単に解けるはずです。
なお、和一定を利用した後で図形を重ね合わせて差をあぶりだす問題もあります(神戸海星女子学院中学校2001年A算数第3問など)。
これは計算問題などでも利用できる考え方でしっかりマスターしておくべきです(神戸女学院中学部1985年算数1日目第2問の解答・解説を参照)。
詳しくは、麻布中学校2024年算数第2問の解答・解説で。