1辺の長さが4の正方形の紙の表(おもて)を、図のように1辺の長さが1のマス目16個に区切る。その紙を2枚用意し、AとBの2人に渡す。AとBはそれぞれ渡された紙の2個のマス目を無作為に選んで塗りつぶす。塗りつぶしたあと、両方の紙を表を上にしてどのように重ね合わせても、塗りつぶされたマス目がどれも重ならない確率を求めよ。ただし、2枚の紙を重ね合わせるときには、それぞれの紙を回転させてもよいが、紙の四隅は合わせることとする。

  

(注)

確率→小学生の場合、とりあえず、すべての場合に対してある場合が起こる割合と考えればよいでしょう。

 

中学入試やジュニア数学オリンピック(JJMO)で同じような問題が出されています(桜蔭中学校2018年算数第2問(2)日本ジュニア数学オリンピック2016年予選第3問)。

最難関中学校の受験生であれば、条件の対等性を駆使して簡単に解けるはずです。

詳しくは、下記ページで。

 大阪大学1999年前期理系数学第5問(問題)

 大阪大学1999年前期理系数学第5問(解答・解説)

 

 中学受験算数プロ家庭教師の生徒募集について

 中学受験算数プロ家庭教師のお申込み・ご相談