赤球、青球、黄球が2個ずつ6個あります。同じ色の球がとなり合わないように6個すべてを左から右へ一列に並べます。このような並べ方は何通りあるか求めなさい。ただし、同じ色の球は区別しないことにします。
球の個数がそろっていなければ、最もたくさんある球をまず並べた後、その球の「間」(両端も含みます)に残りの球を配置する解法で解けばうまくいくことが多いでしょう(東京大学2023年理科数学第2問・文科数学第3問の(1)、日本数学オリンピック(JMO)2009年予選第5問の解答・解説を参照)。
ただ、この問題の場合、球の個数がすべて同じなので、条件の対等性を駆使して解いたほうが楽でしょう。
球の合計個数も多くありませんしね。
場合の数の基本がわかってさえいれば解ける問題なので、小3や小4の子でも解けるでしょう。
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