同じ大きさの白と黒の正三角形の板がたくさんあります。図のように白い板を24枚すきまなく並べて正六角形を作ります。

 次に、24枚のうち何枚かを黒い板と取りかえます。

 このとき、正六角形の模様は何通り作れますか。

 ただし、回転させて同じになるものは同じ模様とみなします。また、正六角形を裏返すことはしません。

①24枚のうち1枚を取りかえたとき

②24枚のうち2枚を取りかえたとき

  

 

誘導になっている①をなくしてメインの②だけを出せば、ジュニア算数オリンピック対策としてちょうどいい問題でしょう。

条件の対等性をフル活用すれば比較的簡単に解けます。

以前取り上げたJJMOの問題(日本ジュニア数学オリンピック2016年予選第3問)とやっていることは同じです。

詳しくは、下記ページで。

 桜蔭中学校2018年算数第2問(2)(問題)

 桜蔭中学校2018年算数第2問(2)(解答・解説)