A、P、Sの3種類の文字から無作為に1文字を選ぶことを繰(く)り返し行い、選んだ文字を選んだ順番に左から右に向かって1列に並べていく。
(1)文字を6個並べたとき、「PASS]という連続した文字の並びが含まれる確率を求めよ。
(2)文字を9個並べたとき、「PASS]という連続した文字の並びが含まれる確率を求めよ。
(注)確率→小学生の場合、とりあえず、すべての場合に対してある場合が起こる割合と考えればよいでしょう。
灘高校の場合の数・確率の問題は灘中受験生なら解けて当たり前の問題であることがありよくます。
(1)はごく平凡な問題で、場合の数の問題として出されていれば、小学生でも簡単に解ける問題でしょう。
(2)はやや難しいですが、ダブりの処理さえうまくやれば簡単な解けます。
以前取り上げた東大の問題と同様の手法になります。
灘中受験生なら解けないといけない問題です。
なお、灘高校では10年ぐらい前にこの問題より難しい問題(ダブりがこの問題ほど単純でない問題)が出されています(灘高等学校2008年数学第5問)。
詳しくは、下記ページで。