奈良県立医科大は、今年から「前期の2次試験は小論文のみ」という思い切った改革を行いましたが、
それが原因で、定員割れを起こしてしまったそうです。
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河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は、2024年度国公立大学欠員補充2次募集を発表している大学の一覧を掲載した。
奈良県立医科大学は医学部医学科で10名募集。
出願期間は3月28日から持参分のみ受け付ける。共通テストや個別学力検査の選抜方法については3月中旬ごろに公表予定。
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募集定員は22名ですが、合格者は12名。
足りない10名は、2次募集が行われ、欠員補充が行われます。
定員割れとは言っても、志願者自体は、募集人員を上回っていました。
志願者57名に対し、募集人員は22名です。
なので、22名を合格させることも可能だったわけですが、あえてそうしなかったわけですね。
2023年と見比べてもらえば分かりますが、倍率が下がりまくりです。
おそらく、共通テストで得点した生徒は奈良県立医科を避け、得点出来ていない記念受験者が圧倒的に多かったということですね。
実は私の生徒も、当初は第1志望が奈県医だったんですけど、
河合のボーダーが86%になっていたため、これはリスクがありすぎるということでやめました。
せっかく86%付近取ったのに、改革初年度、未知数の中で、共通テストだけで決定してしまうなんて怖すぎるので、とても出願できないですよね。
現時点では、この改革は大失敗といえそうですけど、
2次募集でどのくらい優秀な受験生が集まるか次第で、本当に大失敗かどうかが決まりますね。
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