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武田塾高校受験チャンネルの【ここはやめて】自称進学校の学校生活が超ヤバい【あるある10選】
進学校という言葉に明確な定義はありません。
言葉通り読めば、進学を重視する学校、つまり
大学への進学を主とする学校、となりますが、そうなると現代では多くの学校がそれにあたるはずです。
なので現代では、大学への進学実績ではなく、有名大学への進学実績次第で、進学校か否かをはかる風潮があります。
さらに最近は、進学校の言葉が細分化され、
「超進学校」「自称進学校」「なんちゃって進学校」
などといった、いくつかの学校を揶揄する言葉も出始めています。
当然これらも明確な定義はなく、一時期は個人個人がそれぞれの感覚で自由に使っていたような気がします。
ですが一部では、高校の偏差値で分類しているようで、武田塾では以下のように分類しているようです。
意外と、学生が自分の学校を自称進学校と呼んでいることが多くあります。
個人的には、自称進学校とは、
生徒の時間を拘束し、宿題を大量に出す割に、進学実績が奮わない学校のことを指しています。
私は進学校の情報をよく上げているので、進学校に通うことを強く勧めているように見えるかもしれませんが、特にそういうわけではありません。
中の情報が欲しいと思う人のためにアップしているにすぎません。
就職の時に重要視されるのは、大学が主ですので、極論、中学や高校はどこでもいいと思います。
偏差値が高かろうと低かろうと、中に入ってからその子のパフォーマンスが最大限に発揮されるならそれでよし、です。
むしろ、進学校にギリギリ受かってしまったタイプは入ってから苦労するので、
1ランク,2ランク下げて、そこで上位に入っておく方が、自信につながり、精神的に安定し、努力が継続することも多いでしょう。
問題視しているのは、いくつかの学校に見られる、拘束時間と、宿題の質や量。
拘束時間が少なく,宿題が少ない高校と、
拘束時間が多く,宿題が多い高校
結局、同じ大学に進学するとしたら、どっちの高校に行きたい? という話です。
ただでさえ、日頃から拘束時間が長くて、自分の勉強ができないのに、
受験生の夏休みを、学校の講習で埋め尽くしてしまう学校も結構あります。
長期間自分の勉強ができる貴重な夏休みすら奪われてしまうという。
宿題があまりにも多いと、子供たちは適当に宿題をやるようになります。
宿題は必ず適量を出すようにしなければなりません。
また、あまりにも簡単な宿題や、単調な宿題を大量に出す学校の話もよく聞きます。
出来ないところを出来るようにするのが勉強です。
出来る問題をやり続けることほど、無駄なことはありません。
動画でも語っていますが、自分のレベルに合った勉強をしないと意味がないので、一律に宿題を出すことに無理があります。
目的もなく宿題を大量に出したところで、進学実績にはつながらないでしょう。
進学実績を出すための戦略のようなものが感じられず、悪戯に学生たちの時間を奪い、上手くいっていない方法をひたすら繰り返すのは果たしてどうなのか、と感じます。
こういった学校に、入ってから後悔したという方も多いので、受験する前に中の事を十分に調べてから受験しましょう!
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