休むのも努力 | プロ家庭教師のKiri/奈良/オンライン/大学受験/医学部受験/難関大学受験

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大学受験専門のプロ家庭教師Kiriが、指導に対する考え,実際に指導で経験したことなどをつづります。

怠け者の子がいる一方で、頑張りすぎるタイプの子っていますよね。

一度頑張り始めると、ブレーキがかからないというか、疲れているのに、集中力が切れているのに、そのまま続けてしまう子ですね。

女の子に多いかもしれませんね。

私は疲れたまま続けられるという感覚が全く分からないので、逆にすごいなとは思うのですが。

 

もちろん一定の集中力を保ったまま続けられるのであればそれでいいのですが、集中力が切れているのに続けると、作業は雑になってきます。

雑に物事をこなすというのは、その場が楽なだけで、得られるものは少ないです。

特に細かいところに目がいかないんですよね。

大まかなところばかりに目がいって、じっと考えるようなところはしんどいので、無意識に後回しになります。

だから、試験で細かいところを突かれると答えられなくなりがちです。

 

実は私の生徒には、1人このタイプの子がいまして、指摘すると、「そもそも疲れているという感覚が分からない」と言っていました。

ある意味すごいけど(笑)

 

解いていると、とある瞬間に、急激に雑になるんですよ。

 

指導を重ねていくと、それは始めてから、ほぼほぼ90分後ということが分かりました。

90分経つと、訳の分からない間違いをしだすんです。

それを伝えて、自覚してもらいました。

 

今は、90分やって、休む。90分やって、休む。を繰り返しているそうです。

 

集中力が切れた場合は、しっかり休むのが大事ですね。

カリカリ何かを書くことだけが努力ではありません。

しっかりと休んで、最高のパフォーマンスが引き出せるよう、調整することも努力の1つです。

 

 

 

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