Raven’s Hike（レイヴンズ ハイク） の感想（レビュー）です
かなりのネタバレを含む感想（レビュー）です
見るときに注意してください
－－－－－－－－－キ－－－－－－－リ－－－－－－－ト－－－－－－－リ－－－－－－－－－
【ＰＶ】
【感想】
Ｒｅｄ Ｒｏｎｉｎ・Ｕｎｄｅｒｇｒａｖｅ とかのゲームを作ったブラジルのデベロッパー Ｗｉｒｅｄ Ｄｒｅａｍｓ Ｓｔｕｄｉｏ の作品で、多分 Ｒｅｄ Ｒｏｎｉｎ より先の作品です
同じブラジルのデベロッパーによる Ｄａｎｄａｒａ（ダンダラ）のようなゲームで４方向にロープを投げることで、その方向に進んでいきます
集中力がいるゲームで死にやすいゲームです
クリアまでの死亡回数がカウントされます
面白くてずっとやっていました
《説明》
アクションゲーム です
≪操作≫
左スティック（方向キー）：ロープを出す
△ボタン：リトライ
オプションボタン：ポーズメニュー
≪基本≫
１．歩くことができずロープの投げた場所に向かって移動する
（１） 左スティックの方向にロープを投げる
ａ．上下左右の四方向にしかロープを投げれない
ｂ．ロープの長さを気にする必要はない
（２） ロープを投げた方向に移動する
（３） 移動中に別の方向にロープを投げて方向を変更できる
（４） 壁に張りついているときに壁の方向に左スティックを倒し続けていると壁に張りつく
（５） 壁から離れると重力で落下する
２．エリア選択画面は自分で動いて開いている扉から入る
（１） 最初はエリア１のみ開いている
（２） エリアにあるすべてのステージをクリアすると次のエリアの扉が開く
（３） エリア３をクリアすると中央下に剣が現れる。取ると以後装備している
（４） エリア４をクリアをすると上にある黄色の物体がガガガッと動いて階段が現れる
３．ステージは出口にたどり着けばクリア
（１） 水色のコイン（？）をすべて取るとゴールの扉が開く
（２） ステージ下に全部で何ステージあるか点で表示されていて、今のステージはダイヤマークで表示される
（３） 死亡数がカウントされていてポーズメニューでチェックできる
４．ギミックについて
（１） 赤色のトゲに当たると死ぬ
（２） 鍾乳石
ａ．鍾乳石のある縦ラインを通ると落下する
ｂ．落下した鍾乳石の上に乗ることができる
（３） 崩れるブロック（エリア２ Ｄｕｎｇｅｏｎ）
ａ．一定時間触れると落下する
（ａ） コインの上に落下するとリトライするしかない
（４） ダイヤ（エリア２ Ｄｕｎｇｅｏｎ）
ａ．横か縦 など 規則的に往復している
（５） 中央に赤色の点が四つあるブロック（エリア３ Ｃｌｏｃｋｔｏｗｅｒ）
ａ．一度だけ通れる。通りすぎるとブロックの四辺にトゲが生え触れると死ぬ
（６） 赤色の縁のモクモク（エリア３ Ｃｌｏｃｋｔｏｗｅｒ）
ａ．近づくと追ってきて触れるとやられる
ｂ．トゲブロックに当てると倒すことができる
ｃ．剣を装備した後はモクモクに向かってダッシュすることで倒すことができる
（ａ） ダッシュ以外はやられる。たとえば落下中にぶつかる
（７） トゲブロック（エリア４ Ｔｅｍｐｌｅ）
ａ．主人公がブロックのあるライン（縦・横）を通るとその方向に一直線に突進し障害物まで進む
ｂ．モヤモヤを倒す
（８） エリア５ Ｆｉｎａｌ ａｒｅａ は巨大なステージで上に登っていく
ａ．トーチがチェックポイント
ｂ．今までのギミックが登場する
５．特定のステージにあるコインを全部取ったら羽根（Ｆｅａｔｈｅｒｓ）が出る
（１） 取る前に死ぬと最初からやり直し
ゲーム内容について
物語はあると思うけど特に気にすることもなくプレイしていました
日本語にローカライズされていないけどプレイに支障はありません
操作方法がシンプルで左スティック（方向キー）しか使いません
私は方向キーで操作していました
似たゲームに Ｄａｎｄａｒａ（ダンダラ）があります
ダンダラは同じ床を移動できるけど、それ以外では他の地形に飛び移って移動します
このゲームでは上下左右の４方向にロープを投げ、その勢いで移動します
ダンダラとは違い同じ床を移動できず、４方向にしか移動できません
ダンダラよりも死にます
エグいギミックが多いです
また、トゲに当たって死ぬことが多かったです
トゲの方に向かわなければいけないことがあり、そこに向かっている途中で素早く方向を変えることで回避します
また、壁に掴まっているときに、そのまま手を放して落下し、下にある壁に触れたり別の壁 など にロープを投げて移動することも重要なテクニックとなります
ダッシュよりもスピードが抑えられるので安全です
状況によるけど 右（左）→ 左（右）と素早く動かして戻るよりも 右（左）→ 上（下）のように違う軸に動かす方が安全です
ステージ制でゴールの扉に入ると次のステージへ進み、すべてのステージをクリアすると拠点に戻ります
ゴールするときは扉の前で降りなくても、扉を通り抜けるだけでもクリアできます
便利なテクなので積極的に活用した方がいいです
エリア選択画面にある長押しで開ける扉以外で有効です
モヤモヤやトゲブロックが登場すると難しくなります
モヤモヤは追いかけてくるし、トゲブロックは通った後に動くので厄介です
トゲブロックの動きが速いので、落ちているときに追いつかれます
だからトゲブロックを回避しても安全とは限りません
ステージが狭い方がテクニカルな操作を要求されるので難しいです
また、ギミックの配置もいやらしいです
ただ往復しているダイヤが優しかった（最終エリアを除く）です
最終エリアは巨大な塔をてっぺんまで登っていきます
一つの巨大なステージになっていて前半と後半に分かれています
今までのステージと違うのは縦長なことです
トーチがチェックポイントになっています
ここでは今までのギミックがすべて登場します
繋がっているので追ってくるブロックを引き連れないようにしないことを意識しました
エリア２に出てくる優しいギミックの往復しているダイヤが最終エリアで牙を剥きます
グルグル回っていたり、狭い通路に配置されていたり、数が増えていたりして隙間を縫うことが多いです
今まで以上にタイミングが重要となりました
最終エリアだけあって激ムズです
でも、チェックポイントが細かいのでありがたかったです
最後に巨大な扉にたどり着くとエピローグです
意味不明なエピローグです
力を得た描写があるけど、そのままスタッフクレジットです
舞台である塔から町までスクロールしています
この町に何かが起こるのか不明です
クリアするとプレイ時間と死亡回数が表示されます
クリア時間が２時間４５分で死亡回数が６１４回です
死にすぎです
一番リトライしたのがエリア４です
やり込み要素として羽根の収集があります
羽根は特定のステージにあり、すべてのコインを取ると現れます
取る前、もしくは、取っても扉に入る前に死ぬとやり直しです
エリア１～４にあり全部で１２枚あります
なぜか一番リトライしたエリア４だけすべての羽根を集めていました
クリアした後にすべての羽を集めるためにエリア１から通しでプレイして全部集めました
死亡回数が７０８回で、初見クリアから９４回死んだことになり成長したことに驚愕しました
この手のアクションゲームはプレイすることでプレイスキルが上がるので粘り強くプレイすることが大切です
その他・まとめ
クリア後は拠点に戻るだけで何もなさそうです
やり込み要素である羽根をすべて集めたけど、最終ステージをプレイしていないのでどうなるかわかりません
なぜか一番キツかったエリア４の羽根はクリア前にすべて集めていました
なぜでしょう？
面白かったです
死ぬことが多いけどリトライが早いのでテンポよくプレイできます
お勧めです
【評価】
○：巧妙なレベルデザイン
○：リトライの早さ
×：根気が必要なので挫折する人が出てくるかも