Afterdream(アフタードリーム) の感想(レビュー)です
かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です
見るときに注意してください
---------キ-------リ-------ト-------リ---------
【PV】
【感想】
先にPS5版が配信され2023年10月26日にPS4版が配信されました
ドットホラーストーリー1・2、Heal を開発したフィンランドの個人開発者による新作です
全作品プレイしているので今作も楽しみでした
今までの作品と比べると操作性がよくなってプレイしやすくなっています
ホラーだけど怖くはなく、短い作品だけど心に残る作品です
グラフィック・音楽について
夢では抑えられた色彩でカメラはモノクロです
しかし、夢によってはカラフルな場所もあります
会話のダイアログは人によって色が違うし、吹き出しが人物に表示されるので誰の言葉かわかりやすいです
タイトル画面で鳴るのが何の雑音か不明だけど強烈です。そこに音が重なります
メニューの項目を動かすと音が一つ鳴ります
動かしていくと音楽になります
オプションボタンを押すと強烈な音に変わります
アイテムを手に入れた音も強烈です
《説明》
ホラーアドベンチャーゲーム です
≪操作≫
左スティック:移動
◯ボタン:ダイアログの続行、インタラクト(調べるなどが表示される)
✕ボタン:戻る
オプションボタン:ポーズメニュー
<カメラ>
□ボタン:カメラの使用、終了
左スティック:照準の移動
◯ボタン:(フォーカスしたら)撮影
△ボタン:フラッシュライト
≪基本≫
1.手に入れたアイテムは調べたりインタラクトできるポイントで左スティック上下でアイテムに切り替える
使用したいアイテムで◯ボタンを押す
2.カメラについて
(1) 怪しいポイントでフォーカス(白色。照準が大きくなり音が鳴る)したときに写真を撮る
(2) 現像した写真には見えないものが見え、現実でもその物が現れる
3.セーブポイントでセーブする
ゲーム内容について
二人の人物が向かい合って座っている場面から始まります
右側の人物が先生(カウンセラー)で、左側の人物(主人公)が自分の見た夢の話を語る形でゲームが始まります
恐怖について研究しているカウンセラーが主人公にいくつか質問をする場面があります
五段階評価によって回答していきます
この評価がゲームにどのような効果をもたらすかは不明です
ただのイベントなのか、この回答を元に分岐するのかは不明です
最初は、カウンセリングと夢を交互に切り替えながら進行していくと思っていました
しかし、二つの境界線が曖昧になっていき、カウンセリングがチャプターとチャプターの繋ぎの役割を担うパートなのかと思うようになりました
ただ、これも曖昧です
夢の中では様々な人物が登場します
これらの人物と交流することが多く、彼らの困っていることを解決していきます
ホラー的な演出があるけど怖くはありません
化け物が登場することは少なく、不穏な演出が多いです
タイトル画面にもあるようにカメラが活躍します
このカメラは見えないモノを見えるようにしたり、または、その反対の効果をもたらします
困ったときにカメラを使用することで解決することがあるけど謎解きの一つとして使用するので頻繁に使うことはありません
『インタラクト』と表示されるポイントでパズルを解きます
パズルは簡単な方です
このデベロッパーの作る他のゲームよりも操作性がよくなっていて、ボタンで動かしたりするので楽です
ただ絵合わせなのかわからないけど正解の図がわかりにくいことがありました
なんとなく動かしていたらクリアしてしまったことがあります
その他・まとめ
ローカライズされているけど少し怪しいです
プレイするのに支障はないけど気になるかもしれません
看板とかが直接日本語で描いてあります
PS4版は2023年10月29日現在トロフィー情報が登録されていなかったけど現在は登録されています
3時間ぐらいでクリアしました
パズルは難しくなく、今までの作品と比べて操作性がよくなっているので時間短縮に繋がっているかもしれません
最後の最後はジーンとくるけどショックな終わり方です
お勧めです
【評価】
○:物語
○:カメラを使うところ
○:操作性がよくなっている
×:若干怪しいローカライズ