Cat Slide Tiles（キャット スライド タイルズ） の感想（レビュー）です
かなりのネタバレを含む感想（レビュー）です
見るときに注意してください
－－－－－－－－－キ－－－－－－－リ－－－－－－－ト－－－－－－－リ－－－－－－－－－
【ＰＶ】
【感想】
パブリッシャー Ｑｕｂｙｔｅ Ｇａｍｅ Ｓｔｕｄｉｏ によるパズルゲームです
このパブリッシャーのゲームで自分がプレイしたゲームは日本語にローカライズしていません
パブリッシャーが猫好きなのかわからないけど猫が主役のゲームが配信されることがあります
パズルとしては難しくはなく徐々にスライドパズルに近づいていくところがユニークです
グラフィック・音楽について
エリアにまつわる物がタイルに描かれています
たとえば、Ｊａｐａｎエリアは鳥居や城があります
猫がかわいいです
癒される音楽です
最後のエリア ＪＡＰＡＮ の音楽が和風になっていてグラフィックだけではなく音楽でも特色が出ていてよかったです
《説明》
パズルゲームです
≪操作≫
左スティック（方向キー）：枠（点線）の移動
右スティック：カメラ
Ｒ１ボタン・Ｌ１ボタン：ズームイン・ズームアウト
オプションボタン：ポーズメニュー
＜タイルの移動＞
✕ボタン：（水色の点線になった場所）動かすタイルを決定
左スティック（方向キー）：動かすタイルの方向を決める
左スティック（動かす方に傾けたまま）＋ ✕ボタン：タイルの移動
◯ボタン：キャンセル
≪基本≫
１．鉄の扉までのルートを作ることが目的
（１） 鉄の扉は閉じているので、すべての鍵を取るようにルートを作る必要がある
ａ．すべての鍵を集めると鉄の扉が開く
（２） 土のタイルしか動かすことができない
ａ．コンクリートのタイルは動かすことができない
（３） 点線の枠を動かし水色の点線になったタイルを動かすことができる
（４） ルートが繋がると自動的に猫が移動する
ａ．すべての鍵を取らないでルートを繋げてしまうと失敗する
ゲーム内容について
ルート構築型のパズルで、猫がいるスタート地点から鉄の扉があるゴール地点までルートを繋げます
しかし、ただルートを繋げるのではなく、道にあるすべての鍵を取るようにタイルを置いていきます
下のＳＳは鍵を一個取ることができないルートなので失敗です
つまり、スタート地点からゴール地点までにすべての鍵を取るようなルートを作ります
だから、すべてのタイルを使う必要はなく、余ってもいいし全部のマスを通る必要もありません
このパズルのユニークな点は最終的にスライドパズルに収束するところです
最初は空間が結構あったり、タイルが多かったりで簡単です
しかし、徐々に空きスペースが少なくなり動かすことができないタイルが増えます
また、道があるタイルをすべて使うステージが出てきて無駄が少なくなります
そのためスライドパズルのように考えないと無駄に時間がかかります
スライドパズルといえば３×３の正方形が一般的だけど、このゲームでは変則的な形のスライドパズルとなります
エリアに分かれていて全４エリアあります
Ｆｏｒｅｓｔ・Ｂｅａｃｈ・Ｖｉｌｌａｇｅ・Ｊａｐａｎがあり、Ｆｏｒｅｓｔは１９ステージ、他は２０ステージです
ステージが始まったときの画面はクォータービューのようになっているけどカメラを動かすことができます
クォータービューのまま枠を動かすと混乱することがあったので、最初にカメラを動かした方が全景をチェックしやすくなります
真上からパズルを見る俯瞰視点にすることが多かったです
ただ、カメラを動かしまくって気がついたら上下逆さまにして混乱したことがあります
上下逆さまになるとタイルが黒くなって枠が動かなくなると思います
操作方法は若干めんどいと感じることがありました
タイルを動かす操作がわずらわしいのと反応が少しだけ悪いからです
タイルを動かすときに左スティックで移動するのを決定したままボタンを押すのは間違いを防ぐにはいいけどテンポが悪くなります
その他・まとめ
ローカライズされていないけど問題ありません
最初のステージには操作説明が画面右上にずっと表示され、ウインドウが濃い黒なのでステージと重なっているタイルが見えず邪魔と思っていました
なぜかステージ２も残っていて、このままずっとあるのかと思っていたらステージ３で消えました
シンプルなルールのパズルゲームで、すべての鍵を取ってゴールまでのルートを作るゲームとなっています
終盤になるとスライドパズルになっていき歯応えが出てきます
全ステージクリアでプラチナトロフィーを獲得できます
暇潰しには最適かと思います
お勧めです
【評価】
○：エリアの特徴をとらえたタイル、音楽
○：シンプルなルールのパズルゲーム
×：ボタンの反応が少し悪い