【感想】 Time on Frog Island | 遙か宇宙の彼方へ

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のんびりと更新していく予定です

 Time on Frog Island(タイム オン フロッグ アイランド) の感想(レビュー)です

 かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です

 見るときに注意してください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


---------キ-------リ-------ト-------リ---------

 

【PV】

 

 

 

【感想】

 

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 興味はあったけど他のゲームで購入を見送りました

 セールのときに購入しました

 

 

 言語的表現がなくイラストによる吹き出しで表現されています

 

 意外と淡白でプレイ内容によってはあっさりクリアしてしまいます

 あっさりクリアして逆に焦ってしまいました

 

 

 グラフィック・音楽について

 

 吹き出しのイラスト、特に蛙の表情はかわいいです

 ロードしているときの主人公の顔がなんともいえません

 抜けてるような顔をしています

 

 

 雰囲気がある音楽はしっとりとしていてプレイの邪魔をしません

 

 

 《説明》

 

 アドベンチャーゲームです

 

 

≪操作≫

 

 左スティック:移動

 

 ✕ボタン:ジャンプ

 

 □ボタン:アイテムを持つ・置く

 △ボタン:(手に持ったアイテムを)使う

 

 タッチパネル:トロフィートラッカー

 

 オプションボタン:ポーズメニュー

 

 

≪基本≫

 

 1.船を修理することが目的
 

 (1) 帆・ロープ・操舵輪・かじ を新しいものに取り替える

 

 2.船に近づくと修理に必要な物が吹き出しで表示される


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   画面右上は左から地図製作者・家を建てる・タイムトライアル・船の完成を表す

 

 

 ゲーム内容について

 

 船が難破し、蛙の島に漂流した主人公が船を修理するために島に住んでいる蛙たちと交流していきます

 

 相手が蛙だからなのか言語的表現は一切ありません

 吹き出しがイラストによって表現されるかボタン表記のみです

 

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 ちなみに、チュートリアルもありません

 

 

 蛙の願いを叶えたり物々交換をしたりわらしべ長者をしたりしながら船の修理に必要な物を集めます

 

 島民の願いを叶えることで少しずつ目標に近づいていきます

 

 吹き出しから島民の欲しい物(?で表示される物)を探すことになるけど、たまに物がある方向を指で差すことがあります

 ただ、具体的な場所は探す必要があります

 

 

 まずは、島を歩いて理解するところから始まります

 何ができて、何をすべきかは自分の目で見て自分の耳で聞いて自分の足で歩かないとわかりません

 

 いや、一回聞いただけではわからないのでひたすら歩くしかないです

 そして何があるか調べないといけません

 一回調べただけでは何に役立つのかわからないけど

 

 しかし、どこに何があるか覚えておくと後々役に立ちます

 

 とにかく船を修理するためのパーツ探しをするために島中を奔走します

 

 

 持てるアイテムは一つだけで、なぜか持ち上げて移動するので所持することができません

 他のアイテムを持つには今持っているアイテムを捨てるしかなくて結構不便です

 島中を奔走する原因の一つです

 

 また、拠点にアイテムを置いておけばいいと思っていたけど眠った後に消滅してます

 ストックできないことを知り、島中を奔走することになります

 めんどいです

 

 わからないことだらけで、アイテムをどこで使うのかもわかりません

 使えそうな場所で使ってみるしかなくて、わりと失敗から学べることがあります

 

 2つばかり例示すると、

 

 キノコは中央部分がへこんでいる皿のような場所に置くとジャンプ台となります

 

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 ジャンプ台というかトランポリンは苦手なので、ほぼオブジェと化しました

 

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 島民はうまく使いこなすかと思うけど。蛙だから

 

 大きな葉っぱを持ってジャンプすると滑空します。浮遊しながらふんわりと落ちます

 

 

 昼夜があり夜になると島民が家に帰ります

 扉が閉まっている家の中に入ることができません

 

 宿屋がなければ泊めてもくれないので主人公は夜になると野宿するしかありません

 

 焚き火ができるところで眠ることができます

 

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 寝ると夢を見ます。絵が一枚だけど寝る度に変わっていきます

 

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 その夢は主人公の回想で、どうして植木鉢を大切にしているかがわかります

 

 この夢を見終わるまで、トロフィーに『ペットの植物』と記載してあるのを見ていたから、てっきりヤバイ趣味でもあるのかと思っていました

 

 夢が一巡すると順不同で同じ夢を見ることになります

 …同じ夢を見ることが多いけど

 せめて順番通りに見せてくれた方がいいのにって思います

 

 

 冒険しながら島民たちと交流して仲を深めていくかと思っていたけど淡白です

 

 ゲームの目的である船の修理は、船のパーツを船で使うだけで修理が完了します

 そして、船の修理を完了したらいつでも出発できます

 

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 他のクエストを放置してもよく、あくまで船を修理して出発するという目的が優先されているようです

 そういう意味で、プレイ方法によっては淡白な内容になってしまう可能性があります

 

 あっさりとしたクリアで「もう終わりなの?」と思いました

 

 

 クリアした後に続きをプレイすると島に戻っているので、いくつかクエストを進めることにしました

 

 地図製作者があちこちにキャンプを張って調べています

 

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 そこでのクエストを解決すると次に移動します

 そして最後までお付き合いするとトロフィーを獲得します

 しかし、次の日になったらいなくなりました

 てっきり地図をくれると思っていたので悲しかったです

 

 タイムトライアルもしました

 タイムトライアルをする前にスタート地点のマークに対応するゴールを調べる必要があります

 

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 プロペラ植物が大活躍です

 一つだけでトロフィーを獲得できます



 そして家を建てるにはコインが必要みたいです

 

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 コインを渡したら建築に取り掛かります

 次の日になると少しだけ建てられています

 

 またコインを渡すと次の日に少しだけ建てられています

 

 この状態は壁ができていないけどベッドがあるので寝ることができます

 

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 これを繰り返していくと完成します

 

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 コインは商人が欲しい物を渡せば手に入ります

 欲しい物はランダムっぽいです

 

 家は主人公の家となり布団で眠ることができます

 また、ベッドに乗ってボヨンボヨーン飛び跳ねることができます

 

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 ようやく野宿生活からお別れです

 と言っても、すでにクリアして一度は島からお別れしたけど
 

 

 その他・まとめ

 

 目的を果たした後に続きをプレイしたら出航前の状態から始まるのでやり残したことをできます

 

 ただ、ここからはプレイヤーのモチベーションが続くかどうかに左右されます

 

 ボリュームもそれほどないし島もそれほど広くないので深くプレイすることができません

 それこそのんびりとすることが主となります

 のんびりするならピッタリの音楽を聞きながら探索できます

 

 

 蛙だから話すことができず、おそらくはジェスチャーでやり取りしているのかと思います

 それが吹き出しという形になっているかと思います

 この辺のアイデアはいいと思います

 

 

 もしかしたら、A Short Hike のようなゲームを作ろうとしたのかな?って思ったことがあります

 島の中を自由に目的を考えずにプレイすることができるから

 ただ、できることが少ないのと物々交換に特化しているので時間をもて余す自由さとなっています

 

 

 船を修理して出航するまでのボリュームがそこまでありません

 クリアした後は個人のモチベーションが強く関わってくると思います

 それほどボリュームがあるわけではないので軽めのゲームをプレイしたいときにいいのかもしれません

 

 セールで購入した方がいいかもしれません

 

 

 お勧めです

 

 

【評価】

 

 ○:のんびりできる
 ○:吹き出しのイラストによるコミュニケーション

 ○:自分で調べて知識を得るところ → 例 キノコの使い方
 ×:基本的に物々交換なので単調になる
 ×:あっさりとしている