【感想】 Hourglass | 遙か宇宙の彼方へ

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のんびりと更新していく予定です

 Hourglass(アワーグラス) の感想(レビュー)です

 かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です

 見るときに注意してください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


---------キ-------リ-------ト-------リ---------

 

【PV】

 

 

 

【感想】

 

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 Switch など で配信されています

 プレイステーションのみについて話をすると海外ではPS4でも配信されていたのに日本ではPS5のみでした

 しかし遅れてPS4でも配信されました

 それからしばらく経ってから価格が変更になりました

 

 

 ゲームは『時限回廊』のように前に行動した自分と一緒にパズルを解いていきます

 ギミックは少ないけど段々慌ただしくなります

 

 

 おまけ要素である 秘密の洞窟 も攻略しました

 

 

 グラフィック・音楽について

 

 エジプトが舞台ということで色彩が代わり映えしないです

 空中遺跡も同様です

 最後の遺跡は雲行きが怪しいので変わっているけど

 

 

 空中遺跡はピラミッドと繋がっていない不思議な場所となっています

 

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 この世界では鳥を見かけることがあります

 

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 かわいいです。よく見ると動き方に規則性がありそうです

 でも…

 

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 恐くなっていました

 体に6とつけられています。さすがに模様だとは思えないけど、ちょっとだけ不気味な印象を受けました

 

 

 タイトル画面は穏やかで悠久な伸びのある音楽が流れます

 

 プレイ中は基本的に環境音だけど、特定の場所 など でアクセントのように音楽が流れます

 やはり悠久な雰囲気を感じる民族調な音楽です

 

 特定のエリアで聞こえる雷鳴は臨場感がありました

 

 スタッフクレジットの曲は盛り上がっていて悠久な時を感じさせます

 終わると別の曲が始まります

 

 

 《説明》

 

 パズルアドベンチャーゲームです

 

 

≪操作≫

 

 左スティック:移動

 右スティック:カメラ

 

 L1ボタン・□ボタン:(標準を合わせるとキューブの外枠が白くなる)キューブを持ち上げる・(白色の透明のキューブを台座に)置く、アクション(スイッチを押す、印章を取る)

 R1ボタン:(ゲート利用中、砂時計で)レコーディング終了 → 制限時間前にゲートの時間終了、(砂時計入手後)レコーディング開始

 

 ×ボタン:ジャンプ

 

 オプションボタン:ポーズメニュー

 

 

≪基本≫

 

 1.キューブについて
 

 (1) キューブの枠が白色になったときに持つことができる

 

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 (2) キューブを持ったときに表示される白色のキューブは置く位置を表す

 

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 (3) キューブをリセットする装置のスイッチを押すと装置にキューブが戻る

 

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 (4) キューブを持ったままジャンプしたときは普通にジャンプしたときより飛距離が短い

 

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     a.キューブを持ったまま他のキューブの上に乗ることができない

     b.段差下にあるキューブを取ることができない

 

 (5) 床にあるスイッチにキューブを置くとライン上にあるギミックが作動する

 

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     a.床のスイッチを踏んでいる間だけオレンジ色のラインで繋がっているギミックが作動する

       キューブを置くとずっと作動する

     b.作動しているときはオレンジ色から白色に変わる

 

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     c.スイッチの装置は押すことでオレンジ色のラインで繋がっているギミックが作動する

 

 (6) 足場にする

 

     a.小さなキューブは階段代わりになる

     b.大きいキューブは持ち上げることができず運ぶことができる

 

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     (a) 前の自分の行動のときに運んだ大きいキューブに乗っていると高いところに移動できる

 

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     (b) 段差を越えることはできない

 

 2.ゲートについて

 

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 (1) ゲートを潜ったときの順番

 

     a.ゲートを潜ると色が変わり中央のドットに残り時間のゲージが出る

 

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     b.ゲージがマックスになると潜った場所に戻る

     c.今度は、半透明の主人公が前の主人公の行動を繰り返すので、今の主人公がそれに合わせて行動していく

 

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 (2) 押すスイッチはそのままだけど踏むスイッチは制限時間がくると半透明の自分がいなくなるので解除される

 (3) 前の主人公がキューブを落としても今の主人公のときに元の位置に戻る。動いた床も戻る

 (4) 前の主人公がキューブを奈落の底に落としたときに、今の主人公がそれまでに足場を動かしていたらそこに落とす

 (5) 前の主人公が大きいキューブを動かして、今の主人公がその上に乗っていたら運んでくれる

 

 3.砂時計(第二の印章ワニの道中で入手する)について

 

 (1) ゲートがなくても自由にできるようになる

 

     R1ボタン:レコーディング開始、終了

 

 4.テレポート盤(第三の印章ヘビに出てくる)

 

 (1) テレポート盤を設置した場所にテレポートする。最初に幻影が見本を示してくれる

 

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     a.前の自分も使うことができる

 

 (2) キューブをテレポート盤の上に置いてもテレポートしない

     しかし、キューブを持った状態のときは一緒にテレポートする

 (3) 中央の光がついているときにテレポートできる

     もし中央の光が消えていたときはテレポートできない

 

 5.星座みたいなマークが描かれた石碑があり、それと同じボタンを押すギミックがある

   同じように押すと乗り物に乗ることができる

 

 (1) ボタンを押すとボタン(点)に繋がる線が光る

 

 6.印章を取るとテレポートできるゲートが開く

 7.石碑には過去の出来事が絵で記されている

 

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 8.秘密の洞窟の行き方

 

 (1) 雲の上の遺跡でクリスタルを五個集める

 

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 (2) クリスタル四個を台座に捧げて印章を手に入れる

 

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 (3) 残りの一個は印章のあった場所に捧げる

 

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 (4) 白色のラインが紫色に変わる

 

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 (5) 三つの印章があった場所にクリスタルを捧げるとグレートゲートの下の洞窟に入ることができる

 

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 (6) 秘密の洞窟にもパズルがある

 

 

 ゲーム内容について

 

 考古学者アーサー・マクコナーがエジプトでの遠征で行方不明になりました

 やがて救助が打ち切られてしまいます

 

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 アーサーの娘が単身父親の行方を探しにエジプトに向かいます


 

 必要な場所で操作説明のみがあるだけでキューブの使い方とかのチュートリアルはありません

 

 キューブの使い方やゲートについては自分で理解する必要があるけどシンプルなルールなので、プレイしていくうちにわかるかと思います

 

 たまに青白い人影が見えることがあります。父親の軌跡だと思います

 これが導線やヒントになっていることがあり、この跡を追うことになります

 

 

 巨大ピラミッドまで進んだ後は、グレートゲートの道を開けるために印章を集めることになります

 具体的には以下のように進めていきます

 

 グレートゲートから印章のピラミッドへ向かう → ピラミッドに辿り着く → 空中遺跡で印章を手に入れる(クリスタルを集める必要がある)

 

 三つの印章を集める必要がありルートは固定です

 スカラベ → ワニ → ヘビ の順で進めていきます

 

 

 各遺跡の入口にはマップが描いてあります

 ただ、ほとんど気にしませんでした

 理由は一本道なので迷子になることがありません

 

 スカラベが基本編です。ゲートを利用してルールを理解します

 ワニでタイトルの「砂時計」が手に入ります

 ここからゲートがなくなり自分の意思で能力を使用できるようになります

 最後のヘビでテレポート盤が登場します。忙しくなりタイミングを要求されるパズルが多くなります

 

 全体としてパズルの数は少ないです

 空中遺跡にはクリスタルが5個あるのでパズルは5問です(例外あり)

 空中遺跡までの道のりもさほど多くはありません

 本編には関係がない秘密の洞窟にも広々とした空間に一問だけあります

 

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 印章を取るだけならクリスタルを4個集めればいいので難しいと思った問題を1問だけスルーすることができます

 しかし、トロフィー『秘密の洞窟』と『予言』を獲得するにはクリスタルを全部集める必要があります

 

 すべての印章を設置すると戻ることができなくなるので注意した方がいいです

 

 

 パズルは一人称視点の『時限回廊』です

 ゲートを潜るか砂時計を使用すると色が変化します

 

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 この状態のときは制限時間があり、その時間内で行動します

 制限時間がくると元の色に戻り、前(色の変わったとき)の行動を繰り返している自分と一緒に行動していきます

 

 たとえば、床のスイッチを踏むと離れた場所にあるエレベーターが作動するパズルがあったとします

 このとき、一人だったらスイッチを踏んでもエレベーターが動いてしまうので乗ることができないし、エレベーターにいてもスイッチを踏んでいないと起動しません

 

 でも、このゲームでは前の自分の行動を利用して解くパズルゲームです

 そのため、前の自分が次の自分がエレベーターに乗るタイミングでスイッチを踏む行動を取っていれば、次のターンに前の自分がスイッチを押す前にエレベーターに乗ると間に合います

 

『時限回廊』との違いは以下の通りです

 

 1.前の自分は一回だけ → 前の自分が行動中に再びゲートを潜るか砂時計を使用すると行動中の前の自分は消え、新たにスタートする

 2.ゲートがないとできない。砂時計があるといつでも使用できる

 3.制限時間が短い

 

 

 気になる点があり、細かいところでイラッとすることがありました

 

 まずは、キューブを持って運んでいるときに突然落としてしまうことがありました。気がつかないことが多くてやり直ししたことがあります

 次にキューブを取るのがスムーズではなくゴタゴタしているうちに制限時間を無駄にすることがありました

 これは、キューブに標準を合わせたときの反応が悪いのが原因だと思います

 

 前の自分の行動がスイッチを踏む係になることが多いです

 全体として問題が少ないから目立ってしまいました

 

 それ以外はタイミングを図って行動することも多いです

 特に、砂時計を手に入れてからはタイミングを重視するパズルが多くなりました

 中央のゲージを見ながら行動するので、自分が砂時計になったかのような気持ちになりました

 

 タイミングを図るパズルで悩む可能性があるのは、動く床にあるキューブを前の自分が持ってから下に落とすという解法があるときです

 このとき、元に戻ったときに前の自分がキューブを持つ前に動く床を動かしてしまうと虚空を持ってしまいます

 だからキューブを持つまで動く床をそのままにする必要があります

 

 これは秘密の洞窟のパズルの解法では重要です(本編でも使います)

 

 

 あちこちに石碑があります

 そこから 過去の出来事 もしくは 神話 がわかります

 

 登場人物が少なく主人公だけしゃべらないです


 

 その他・まとめ

 

 L1ボタンと□ボタンが一緒なのでL1ボタンと表示されているときに□ボタンを押しても問題ありません

 

 

 オートセーブで、画面左下に砂時計のマークがクルクルしているときがセーブの合図です

 

 パズルはロードなしで進むのでテンポがいいけど、移動床に乗って降りるとき など でロード中なのか微妙に遅くなります

 

 

 稀に移動ブロックの上にキューブを乗せて前の主人公の行動を終えたときにキューブが吹っ飛ぶことがありました

 もう一度同じ手順をしなくてはならずガッカリしました

 

 水中や空中から落ちるとセーブされたところからリトライするけど、それまでにやったことはリセットされます

 めんどいと思ったことがあります

 

 でも、奈落の底にダイブすることでキューブをリセットできるのを利用して最初からやり直したことがあります

 ギミックも元に戻っているので便利です

 使いようによっては便利になります

 

 

 タイミングを要求されるパズルが多いのに、キューブやテレポート盤を取るのにボタンの反応が悪いのは残念です

 

 

 問題数はそれほど多くないので詰まらない限り長時間かかることはないと思います

 

 テンポよく進むので気がついたらクリアしてました

 

 

 お勧めです

 

 

【評価】

 

 ○:音楽
 ○:シンプルなルールのパズルゲーム
 ×:キューブを取るのがスムーズではないときがある
 ×:たまにロード中なのか遅くなる