【感想】 EDENGATE:The Edge of Life | 遙か宇宙の彼方へ

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のんびりと更新していく予定です

 EDENGATE:The Edge of Life(エレンゲート:ジ エッジ オブ ライフ) の感想(レビュー)です

 かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です

 見るときに注意してください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


---------キ-------リ-------ト-------リ---------

 

【PV】

 

 

 

【感想】

 

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 パンデミック中に開発が行われたゲームで、不安・孤独・期待・希望をテーマとしたインタラクティブ・ゲームとなっています(PSストアから編集して引用しています)

 

 

 綺麗なグラフィックで凝った映像で、軽いパズル要素があるぐらいでウォーキングシミュレーターのような感じです

 物語は前半と後半で印象が変わり、よくわからないまま終わりました

 

 

 グラフィック・音楽について

 

 すごく綺麗なグラフィックです

 

 あちこちに張られている掲示物や落書きを見るのが楽しいです

 CATS に対抗したのかな?

 

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 普段は音楽がなく、たまにアクセントのように音楽が始まります

 作曲家 Laryssa Okada は Manifold Garden を作曲しています

 

 多分心電図の機械だと思うけど、ピーという音が聞こえます

 また、ファンの音なのか効果音がずっと聞こえます

 

 

 《説明》

 

 アドベンチャーゲームです

 

 

≪操作≫

 

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 左スティック:移動

 左スティック(押し込む):走る

 

 右スティック:カメラ

 右スティック(押し込む):ズーム

 

 ✕ボタン:インタラクト

 

 オプションボタン:ポーズ
 

<物を動かす>

 

 ✕ボタン:物をつかむ

 

 左スティック:押す・引く(画面右下の操作説明で引くことができないときがあるのでチェックした方がいい)

 

 ✕ボタン:物を放す → 左スティックを放しても物を放す

 

 

≪基本≫

 

 1.白色のサークルに近づくと✕印に変わる。ここでインタラクトできる

 

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 (1) ✕ボタンを長押しすることがある

 

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 2.三角マークは進行方向を表す。たとえば、狭い通路を通るとき

 

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 3.白色の煙の出ている物にインタラクトするとビジョンを見る

 

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 4.ギャラリーは、一度プレイするとタイトルメニュー画面に表示される

 

 (1) 本編でインタラクトした物が展示されている

 (2) ミアを操作する

 (3) インタラクトしていない物は錠前マークが描かれている

 

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 (4) ギャラリーの出口から出ると本編のエピローグとスタッフクレジットが流れる(クリアした後に見ているのでクリア前に見たときは不明)


 

 ゲーム内容について

 

 不気味な夢を見ているところから始まります

 病院のベッドで目覚め、ゴホゴホと咳をしてベッドから起き上がろうとするが倒れます

 

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 記憶を失っているのかカードを見て自分の名前を知ります

 主人公は ミア・ロレンソン です

 

 それ以外の状況はまったくわかりません

 ミアの手についているタグから患者なのかと思ったけど服装が患者っぽく見えません

 

 

 無人の病院を探索することになるけど舞台は数ヵ所あります

 基本的に調べることができる物をインタラクトして調べたり、白色の煙が出ている物をインタラクトして過去のビジョンを見たりして先に進んでいきます

 過去のビジョンを見ることで記憶喪失のミアのことを理解していきます

 

 インタラクトできる物にはマークが出るのでわかりやすいです

 

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 軽めのパズル要素があります

 たとえば、キーパッドに暗証番号を入力する場面があります

 

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 暗証番号を調べたり軽い謎解きをします

 詰まることがなく親切です

 

 たとえば、メモを調べたら次に調べることができるポイントが表示されるのであちこち探すことがありません

 

 

 このように軽いパズルがある程度で移動している時間が長いです

 走ることができるけどすぐハァハァ言います。なぜか走れるけどボタンを放して走るのをやめてしまうので、どこまで走れるかは不明です

 

 ほぼ一本道なので迷うことがありません

 通り抜けることができる場所に三角形マークが表示されるのでウロウロすることがありません

 

 進むべき道は、病院だったら病院内の備品や医療機器 など そのエリアに纏わる物で道が塞がれています

 

 

 誰もいない場所を進むことになるけど、突然暗くなり、いつの間にか現れた男の子にだけ光が当たっていることがあります

 

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 夢にも出てきた子で近づこうとすると逃げてしまいます

 

 病院から脱出しても誰もいません

 あちこちに落書きが書いてあるけどミアに向けたもののような気がします

 

 あちこちから触手が生えてきて移動に支障が生じます

 光に弱いので照明を利用することで進むことができます

 

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 あちこちで見るビジョンやこの触手は人の構造と関わる物なのかと推測しているけど詳しくないので不明です

 

 

 前半では何かが起こって無人になったかと思っていたけど後半になるとミアに収束していきます

 ミアの過去がクローズアップされていき過去を遡っていきます

 このことを経て誰もいない理由が変わりました

 

 とはいえエピローグを見ると、今までの内容が現実ではないようで度々登場する男の子との関係 など わからないことが多かったです

 

 

 その他・まとめ

 

 ◯ボタンで戻ると表記されているけどすべて✕ボタンです

 これは海外と日本のボタン配置の違いかと思います

 

 

 短い作品だけど考察が必要かと思います

 最初は「世界」のような広い出来事かと思っていたけど徐々に主人公ミアの内面に収束していきます

 ミアの内面世界が描かれるようになるので、この誰もいない世界がどういう意味なのかを考察する必要があるかと思います

 

 

 導線がしっかりしているので迷子になることがありませんでした

 時折パズルがあるけど簡単で詰まることもありませんでした

 

 

 ボリュームは結構あり、グラフィックは凝っています

 おまけのギャラリーも凝っています

 ちなみに、ギャラリーではインタラクトした物や過去のビジョンが見えるオブジェ、壁の落書きを見ることができます

 実際にミアが歩いて見たい物をインタラクトして見ることができます

 

 3つの物をインタラクトできませんでした

 

 人を選びそうで本格的なゲームをプレイしたい人には合わないかと思います

 

 

 お勧めです

 

 

【評価】

 

 ○:グラフィック
 ○:導線がしっかりしている
 ×:本格的なゲームをプレイしたい人には合わないかも