Moonscars(ムーンスカーズ) の感想(レビュー)です
かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です
見るときに注意してください
---------キ-------リ-------ト-------リ---------
【PV】
【感想】
ソウルライクゲームとメトロイドヴァニアゲームが合わさったようなシステムのゲームです
ありそうでないゲームで、不思議なゲームだと思いながらプレイしていました
クリアしても不思議なゲームだと思っています
最初は英語になっているので、OPTION → LANGUAGE で 日本語に変更するといいです
なぜかタイトル画面が撮影禁止になっていたけど、アップデート1.02でできるようになりました
グラフィック・音楽について
荒いピクセルアートで描かれたグラフィックです
荒廃具合がよく表れたグラフィックです
『深淵』というエリアが、明るい背景に主人公や敵が影のように表現されているのが凄く印象に残っています
雰囲気がある音楽はゲームにピッタリです
サントラがあるといいのにって思います
このゲームを購入するきっかけの一つがPVで使われている曲です
《説明》
アクションゲームです
≪操作≫
左スティック:移動
右スティック下:下方を見る
L1ボタン(長押し):回復
L2ボタン・R2ボタン:魔法
R1ボタン:パリィ
□ボタン:攻撃
□ボタン(長押し):溜め攻撃
△ボタン:必殺技
×ボタン:ジャンプ
×ボタン(長押し):地形を登る
○ボタン:ダッシュ
○ボタン(長押し):スーパーダッシュ(心優しいワンダ撃破後)
×ボタン → ○ボタン:(ジャンプ中に)空中ダッシュ
左スティック下 + ×ボタン:段差を降りる
左スティック下 + ×ボタン → ×ボタン:落下攻撃
タッチパネル:マップ
オプションボタン:インベントリ
≪基本≫
1.闇魔鏡で進行状況の保存を行う。また、体力とイコルが全回復する
(1) 初めて訪れた闇魔鏡を調べると強制的に泥人形工房へ移動する
a.分身が出現する
(2) 初めてのエリアにある闇魔鏡は、近くにいるエタラグにミルクを渡すまで使用することができない
a.この闇魔鏡のみ強制的に泥人形工房へ移動しないので分身が現れない
(3) 分身がいるときは闇魔鏡を使用することができない
(4) 初めて、泥の儀式を行い強化すると以下の選択肢が出る
a.ワープ → 他の闇魔鏡へワープできる
b.習得 → 魔法
c.泥の儀式 → 次の闇魔鏡を使用するまで適用される
d.武器の儀式 → グランドを消費して特殊武器を獲得する
(5) 死ぬと月の儀式を行うことができる → グランドを消費して月飢を解除する
2.分身と必殺技について
(1) 初めて訪れた闇魔鏡を調べることで泥人形工房を繋げることができる
このことによって闇魔鏡と泥人形工房を行き来することができるようになるが代償に現在の泥人形を犠牲にしなければならない
a.泥人形を犠牲にしたことで必殺技を失う
(2) 泥人形を犠牲にした闇魔鏡の近くに卑しい分身がいる
分身を倒すことで必殺技を取り戻すことができる
(3) 分身が生まれる条件は、初めて訪れた闇魔鏡から泥人形工房に行くこと
a.その闇魔鏡からは一度目のみ分身が生まれ、二度目以降出現しない
(4) 必殺技は三種類の特殊武器から一つを選ぶことで取得する
a.三種類の特殊武器 = 前の特殊武器 + ランダムな二種類の特殊武器
b.ボーナスが付与されている
(a) 前と同じ特殊武器にはボーナスがつかない
(b) ボーナスはイコルと体力のどちらか
c.必殺技には特殊武器の後にローマ数字がついている
(5) 必殺技はイコル を消費しないで使用できる
3.魔法について
(1) インベントリ → キャラクター で魔法を装備する
a.魔法は二種類装備できる。画面左下にセットする
(a) 左側に装備した魔法を使用するにはL2ボタン、右側に装備した魔法を使用するにはR2ボタン
(2) 魔法を習得するには骨粉が必要
(3) 闇魔鏡から魔法を習得する
(4) スキルツリーになっていて、一番上の列1000、
二列目が3000、三列目が8000、四列目が14000、五列目が20000、六列目が25000の骨粉が必要
a.最初に習得する爆破1のみ骨粉0
(5) 魔法を使用すると使用した魔法のゲージが溜まるまで使用不可
4.イコル
(1) 画面左下の白色のゲージがイコルで、魔法・回復で消費する
(2) 回復はL1ボタン長押しで徐々に回復し、回復した分イコルを消費する
(3) 剣で敵を攻撃するとイコルを清めることができる
(4) 魔法でしか破壊できない壁があり、剣で攻撃し続けるとイコルが回復する
5.怨念について
(1) 敵を倒すと怨念(画面左上のゲージ)が増加し、ゲージがマックスになるとレベルアップしボーナスを得ることができる
a.ボーナスはランダムで選ばれた三種類のものから一つを選ぶ
b.ボーナスはすぐに使わなくてもいい
c.怨念は最大五個まで
(2) 死ぬと怨念ボーナスは失われる
6.死亡すると、すべての骨粉を失いその場に墓が残る
(1) 墓の前で左スティック上(長押し)すると失った骨粉を回収できる
(2) 墓から骨粉を回収する前に死ぬとロストする
7.死ぬと月飢(げっき)となる。敵が強くなるが得られる骨粉は増える
(1) 月飢のときは画面左上の月が赤色になっている
(2) 月飢が解除されるのは以下のとき
a.闇魔鏡で月の儀式を行う。グランドを捧げる
b.ボスを倒す
8.泥人形工房は、月に見捨てられた場所で避難所となっている
(1) 第一の者
a.骨粉でアミュレットストーンを購入する
(2) 月の司祭ヴラディスラヴァ
a.グランドでアミュレットストーンを購入する
b.記憶の鋳物を売却し骨粉を得ることができる
c.冷酷なラジョス撃破後いなくなるので買い物不可
(3) アデリンカ
a.優美な耳飾り(下のSS)を決められた数集めるとアミュレットストーンを貰う
(4) アイオン → 深淵で出会う。左上の血肉の壁の奥にいる
9.高城の 子供部屋 の上の階層に カリナ がいる
骨石を骨粉で購入する
10.泥人形の強化 → 落ちているアイテムで強化する
最大体力・イコル・攻撃力のどれかがアップする
11.泥人形の型があり、いつ目覚めるかわからない敵が眠っている
(1) イコルを使って型を壊すと味方のクレイボーンとなる
このときの体力バーは青紫色
12.インベントリのキャラクターで魔法(一番左。二個)とアミュレットストーン(中央。三個)を装備する
13.ボスを倒すことで先に進むことができるようになる
(1) 一番目のボス 裏切者チョクラン 撃破で 橋の鍵 を入手。大橋が降りて高城へ行くことができる
(2) 二番目のボス 王家の赤子 撃破で血肉の壁を切断できる
(3) 三番目のボス 心優しいワンダ 撃破でスーパーダッシュ が使用可能
(4) 四番目のボス 冷酷なラジョス(一回戦目)撃破で 窯の鍵 を入手する
(5) 冷酷なラジョス(二回戦目)撃破で、月が接近し月の儀式が役に立たない → グランドを捧げることができるが解除されないので無駄になる
(6) 五番目のボス 撃破で月飢が解除される
14.マップはオートマッピングで、特定のポイントに進むと周囲のマップが描かれる
(1) 闇魔鏡と墓の位置が記される
ゲーム内容について
難解な物語です
ゲームが始まったときに何が起こったのかさっぱりわかりません
また、NPCとの会話中に気になる単語が出てくるけど、それが何を意味するのかは不明です
特に、猫のエタラグが話す言葉がわからないです
エタラグは主人公である灰のイルマに話しかけているようで話しかけていないのでさっぱりです
でも、ゲームを進めていくと徐々にわかるようになります
たとえば、高城にいる生首に四つの部位を渡すと骨粉を欲しがるので、必要な量をあげることで過去の話をしてくれます
結構重要な話で、造形主や主人公のことがわかります
拠点となる泥人形工房には様々なNPCがやって来ます
泥人形工房にいる 月の司祭ヴラディスラヴァ に記憶の鋳物を売却することができます
このとき売却した記憶の鋳物に纏わる話をしてくれます
記憶の鋳物を1個しか売却していないので世界観がよくわかりませんでした
ダンジョンにもNPCがいます
とあるアイテムを見つけてほしいと言われることがあります
上述した生首に四つの部位を渡すのがそうです
他にも、左右の『老婆の目』を見つけてほしいと言われます
王妃ヤドヴィカにはハッキリと言われます
でも、この目の所有者は女王ホルピナです
どちらか一方にしか渡すことができず、トロフィーも両方あるので周回プレイ必須かと思います
王妃の傲慢さが嫌だったので女王に渡したけど大概でした
ただ、女王ホルピナに目を渡した後も続きがあります
この続きを解決するとトロフィーを獲得するので、目玉を渡すのがイベント発生の条件となります
探索中に出会うNPCと会話した後に一瞬だけ暗転しNPCがいなくなるという演出が変わっています
ゲームをクリアしてNPCが全員いなくなりました
ソウルライクやダークファンタジーではNPCがいなくなるのは珍しいことではないけど全員いなくなるのは珍しいです
アミュレットストーンを売っている人が数人いるけど全員いなくなります
商人がいなくなるのは珍しいです
たとえば、月の司祭ヴラディスラヴァは終盤になったら泥人形工房から永遠にいなくなりました
終盤にすべての 記憶の鋳物 を売却し情報を得ようと思っていたのでショックでした
NPCは文字通りいなくなるか死ぬかのどちらかの運命を辿ることになるけど、いなくなるのも結局死んでいると想像できます
目の前で命が尽きるならまだいい方で、主人公の敵となったり惨殺されていたりします
それこそ『そして誰もいなくなった』状態となり、ここまで凄惨なゲームは類を見ないかと思います
NPCに厳しいなら当然主人公にも厳しく、序盤から殺意高めです
ソウルライクゲームのシステムを採用しています
ダークソウルで説明すると、死ぬとレベルアップや買い物に必要なソウルをその場に落とします
次に死ぬまでに回収しないとロストするのが基本的なシステムです
このゲームでも死ぬと骨粉を落とし、その場に墓が残ります
次に死ぬまでに墓から骨粉を回収しないとロストします
このように基本的なシステムを踏襲しています
しかし、骨粉の扱いが違います
まず、レベルアップはしません
ダンジョンを探索して強化アイテムを手に入れることで、体力・イコル・攻撃力のどれかがアップします
灰のイルマを強化するには探索して強化アイテムを集める必要があります
骨粉はアミュレットストーンを購入する・魔法の習得に必要です
主に魔法の習得がメインとなります
魔法の習得はスキルツリーになっていて上から順番に習得していきます
スキルツリーの下側に進むにつれ必要な骨粉が増えていきます
魔法を使用するにはイコルが必要です
でも、1回使うとイコルを大量に消費するので頻繁に使用できないようになっています
また、体力を回復するのにもイコルを消費します
整理すると以下のようなシステムとなっています
1.魔法を使うにはイコルを消費する
2.体力を回復するのに回復した分だけイコルを消費する
魔法を使ったときの消費量が多いのと殺意高めなゲームなので回復優先となります
そのため魔法を使う場面が限られてしまいます
イコルは敵を直接攻撃すると回復します
また、魔法でしか破壊できない壁を剣で攻撃しても回復します
敵を攻撃 → イコルが回復 → 体力を回復 というルーティーンになりがちです
魔法を活用するのは強化アイテムで強化した時、つまり、終盤です
このころになってようやくシステムが活きるようになります
魔法は、爆破 と 連撃岩 を装備していました
連撃岩 は空中を浮遊している敵にダメージを与えることができる魔法です
空中にいる敵を攻撃する手段は主にジャンプしながらの斬りつけとなります
連撃岩 を使えば空中にいる敵にダメージを与え、複数いるときにもダメージを与えることができます
しかし、この魔法にもシステムという欠点があります
それはイコルを回復するには直接攻撃しないといけないことです
空中にいる敵がジャンプしても届かない位置にいたり(下のSS)壁の中に逃げたりすると何もできなくなります
最悪なことに回復させる敵がいて(上のSS)、回復する様子をただ眺めることしかできないことがあります
空中にいる敵の移動範囲が自分を苦しめます
このゲームの特徴は「死が罰」だということです
怨念というシステムがあり、敵を倒すとゲージが溜まり、ゲージがマックスになるとランダムに選ばれた3つの能力から1つを得ることができます
このとき、今すぐまたは後からでも自由なタイミングで選ぶことができます
最大5個まで怨念を得ることができます
自分は魔法に関するものよりも回復とクリティカルを優先的に上げることが多かったです
『即時回復』は体力がマックスまで回復するという能力で、ボス戦で使用しました
この能力は死ぬとすべて失います
ローグライクゲームや Dark Devotion のようなシステムです
また、死ぬと『月飢』となり敵が強くなります
このとき敵が落とす骨粉が増えます
デモンズソウルの黒の傾向のようなシステムです
月の儀式でグランドを捧げると月飢が解除されるけど、終盤で天城を探索するときは強制的に月飢となり月の儀式をしても無意味となります
レベル制ではなく、主人公を強化するには強化アイテムを集める必要があります
そのためには探索をきちんとする必要があります
最初は実感がわかないけれど強化アイテムを集めていくにつれゴリゴリに上がっていきます
初期が以下のSSです
すべての強化アイテムを集めた状態が下のSSです
死が罰だけど生きている分には結構優しいシステムとなっています
でも、敵の攻撃力が強いので体力バーは飾りです
また、己の力量が問われるゲームとなっています
床や壁にトゲが生えています
トラップとしてはお馴染みだけど変わっています
他のゲームの場合、トラップはプレイヤーにとって脅威の存在で大ダメージを受けたり即死したりします
このゲームではダメージを受けるけど脅威というほどではありません
しかし、敵がトゲに触れると即死します
プレイヤーに有利なトラップというところが珍しいです
高城からはレバーを攻撃するとトゲがシュッと飛び出すギミックが登場し、トゲを攻略に絡めているところがユニークな特徴となっています
また、パリィも重要かと思います
パリィしなくてもなんとかなるけど長期戦になりやすいです
天城はよくパリィしていました
パリィは敵の目が赤く光ったときしかできません
パリィのタイミングは余裕があると思います。自分の感覚で他のゲームよりも優しいと思います
遠距離攻撃のときに目が光るけどパリィできるかわからないのでスルーしました
また、モーションがわかりづらい敵もスルーしました
そして、ボス戦はほとんどパリィしていません
必殺技もあります
これは特殊武器を1つ選んで、その武器で攻撃するということです
必殺技はイコルを消費せず何回も使用できます
一見便利そうに見えるけど必殺技を得る手段がめんどいです
新しい闇魔鏡を調べると強制的に泥人形工房へと転送されます
このとき『分身』が生まれます
この分身は今まで使っていた特殊武器を所持しているので、この分身を倒さないといけません
分身を倒すと新たに特殊武器を1つ選ぶこととなります
このシステムが結構めんどいです
初めての分身との戦いで敗北してしまい必殺技要らないと思いました
この後も必殺技を特に使わずクリアしてしまいました
ただただ分身との戦いがめんどいと思っただけです
一度だけ分身に命乞いされます
このときの選択において、それぞれトロフィーを獲得します
見逃すときは『決定』、見逃さないときは『戻る』を選びます
私は見逃さなかったので、そのまま戦闘となりました
倒すとトロフィー獲得です
見逃してもトロフィーを獲得するので基本的に周回プレイ必須です
上述した老婆の目イベントとこの分身イベント以外は一周目でトロフィーを獲得することができました
探索する楽しみに武具やアイテム など を手に入れたり隠し部屋を見つけることがあります
このゲームの場合、一番多く手に入る物が『骨粉』(下のSS:白色のマーク)です
グランド(下のSS:白色の物)や優美の首飾りも多く、アミュレットストーン など は少ないです
死ぬと骨粉を落とすけど段々ありがたみを感じなくなります
グランドの使い道も 月の司祭ヴラディスラヴァ からアミュレットストーンを購入したら月の儀式以外使い道がなくなり別にいいかなって思います
優美の首飾りはアデリンカが欲しがっていて、規定数集めるとアミュレットストーンを貰います
優美の首飾りはダンジョンに最初から落ちているわけではありません
条件は不明だけどイベントや物語の進行に応じて配置されているかと思います
そのため、探索しても見つからないときは探索不足ではなく、まだ配置されていないかもしれません
あと、44個集めてほしいと言われるけど多分33個だと思います
どこ探しても44個集まらなくて仕方なく戻ったらイベントが進みました。なぜか1個だけ余りました
検証していないけど44個ではないと思います
ただ、所持数は定かではないけど、このとき30以上35以下持っていたと思います
ちなみに、これ以降アデリンカは喋らなくなります
最後のイベントまで…
アミュレットストーンは3個まで装備できるけど結構使えます
攻略に苦労しているときはアミュレットストーンを見直すことで前よりよくなるかもしれません
部屋に閉じ込められ部屋にいる敵を全滅させないと脱出できないことが多いです
初めて訪れる場所で起こるけど、敵の組み合わせがエグかったり数で押しきろうとしてきたりします
増援もやって来ます
深淵から徐々に体力が高い敵や防御力が高い敵が増えてきます
ボス戦があります
一番目のボス 裏切者チョクラン を倒さないと、闇魔鏡 大橋 の近くにある橋が降りず先に進むことができません
チョクランは大分手前にいるけど先に大橋に辿り着いてしまいました
しかし、この先に進むことができず路頭に迷っていました
裏切者チョクランは自分の分身を召喚したり雑魚敵2体を召喚します
雑魚敵2体を召喚すると鉤爪攻撃をしてくることが多いです
この攻撃を受けるとチョクランの体力が回復します
チョクランは雑魚敵を倒して体力を回復させてきます
上空に飛んでから地面に向かってダイブする攻撃を回避するタイミングが難しかったです
このとき召喚した敵を残しておけばそっちにダイブするのでダメージを受けません
ただ、体力が回復します。もし、回避できないときは最後の手段で使えるかと思います
体力を回復するので長期戦に陥りやすいです
最初のボスからハードな展開でした
二番目のボス 王家の赤子 は一番戦いました
フワフワ浮いていて分身を出します
分身は倒すことができます
魔法攻撃がメインだけど、途中で床以外の足場がすべて崩れ、ボスの攻撃パターンが変わります
軟体生物と化したノーバかと思いました
連続で膨らんで触手を伸ばす攻撃と、いきなり触手を長く伸ばしてバチンと叩きつける攻撃に苦労しました
空中にいる分身が弾を3連擊してくるのが嫌だったけど、遠距離攻撃のダメージを低下させるアミュレットストーンを装備したら驚異ではなくなりました
装備品に注目することが大切なゲームだと理解しました
3体目のボス 心優しいワンダ は、体力をゼロにすると第2形態になります
第1形態のときは他のボスとは違い攻撃パターンが変わりませんでした
こういうボスもいるかと思いきや第2形態があるとは…
この世界での常識なのかな?って思うぐらい触手を伸ばす攻撃をしてくるけど、この攻撃が嫌いです
第1形態ではその場から動かないけど、第2形態では動きます。そして、分身を出します
分身が出現すると横に触手を伸ばす攻撃をしてきます。パターンです
やがて元の肉体が消滅し分身のみとなり、これが本体となります
4番目のボス 冷酷なラジョス は別の場所でも戦闘になります
最初の場所での戦闘は体力を0にしたら終了です
別の場所での戦闘は第2形態まであります
防御力が激高で端っこから地道に攻撃しているだけで倒せるので楽勝だけど、頭に魔法を当てると胴体がコロッと倒れて心臓(器?)が落ちます
この心臓を攻撃すると大ダメージを与えることができる(普段のラジョスに与えるダメージと比べて)ので魔法が大活躍します
しかし、第2形態になると頭がなくなり、この戦法が使えなくなります
心臓も手だと思うけど落ちないように塞いでいるのがシュールです
ラジョスの攻撃パターンは簡単です
上側の手が地面を叩きつけると地面から柱のような物が両端に向けて動いていきます。ジャンプで回避します
第2形態では頭の部分に球体が現れたら投げつけてきます
中央付近に行くと掌が近づいて爆発し、しばらく留まってから空中に戻ります
この掌に攻撃を与えます
冷酷なラジョスの一番の敵は天井から落ちてくる鍾乳石です
第1形態と第2形態前半はゆっくりだけど後半になると落ちる間隔が早くなります
冷酷なラジョスはパリィできないけど、一番素直で他のアクションゲームのボスのようです
攻撃して回避するという基本的な動作を大切にすれば勝つことができます
アクションゲームの基本を忘れなければ大丈夫です
寧ろ、それまでのボスの癖が強すぎます
5番目のボス 緋色のイルマ は闇魔鏡で分身と戦っているならなんとかなります
イルマは体力が高いだけで攻撃方法はイルマそのものです
分身と違うのは、様々な必殺技や魔法を使ってくることです
バリアを張ったら攻撃し続けて壊すとダメージを与えることができます
問題は赤月です
月がイルマの体力を回復させる球体を放出します
イルマに届く前に攻撃すると破壊できます
他にも、槍や弾3連擊を撃ってきます
第2形態は 月とその影 です
月と緋色のイルマが融合し、槍を連発したり大量の弾×2、レーザービームを撃ってきます
赤黒い分身を出すと見届けます。分身はアグレッシブです
このとき床が消えるので分身を倒すしかありません
ボスは空中にいることが多く、消える床と同じ床が現れるので、そこに飛び乗って攻撃します。ただし床は消えません
初戦でレーザービームの直撃を受けて瀕死となり分身にとどめを刺されました
まさかレーザービームの動きが速いと思っていませんでした
ちなみに、レーザービームはダッシュですり抜けることができます
ラスボスは、造形主ゾラン + 第一の者 です
まずは、5つある闇魔鏡のどれかを攻撃して破壊すると 第一の者 が現れ修復します
その間だけ攻撃できます
闇魔鏡から弾を撃ってきたり敵を召喚します
第一の者を倒すと 造形主ゾラン 戦だけど弱くて初戦撃破しました
ボス戦全体を見ると前半が難しく後半が簡単でした
特に、ラスボスは弱すぎでした
その他・まとめ
10月14日にアップデートが行われバグが修正されたと思うけど検証していません
ここから下に記載しているのはアップデート前の話です
バグが多いです
バグは3種類あります
1.強制終了
2.敵の消失
3.部屋に閉じ込められ敵を全滅させても扉が開かない
3は2と関連していて増援が来ないことがありました
また、画面外に敵が視界から消えたときに存在も消えてしまったことがあります
このバグは地の底で起こりました
一番多かったのは強制終了です
高城から深淵に近づくにつれ起こるようになり、深淵でも起こりました
また、天城で1回起こりました
すべて戦闘中に強制終了しました。ボス戦ではなく雑魚戦です
1~3まで敵との戦闘が関係しているので結構キツいです
また、アデリンカとのイベントで距離が離れた状態で起こるときがあり、このとき会話が見切れて読めませんでした
ガチガチにシステムを作ったけど、それを活用する方法まで手が回らず持て余したように感じました
終盤になって魔法と回復の両立がうまくいくようになります
攻撃してイコルを回復するシステムはプレイヤーの届く場所に敵がいないと意味がありません
死ぬことが罰のようなシステムで、怨念によって恩恵を受けても死ぬと失い、骨粉をその場に落とし、次に死ぬまでに回収しないとロストします
また、月飢となり敵が強くなるのは デモンズソウル の黒の傾向みたいです
クリアしたら引き継ぎできないので二周目をプレイすることができません
すべてのアミュレットストーンを手に入れていないし魔法も習得していません
追加要素や引き継ぎがあった方が嬉しいです
人を選ぶかと思うけど、己の力量が問われるシステムとなっています
お勧めです
【評価】
◯:グラフィック、音楽
○:物語
○:操作の反応がいい
○:己の力量が問われるシステム
×:バグの多さ(アップデートが行われる前なので現在は不明です)
×:魔法と回復、必殺技と分身 のように活かしきれていないシステム
✕:クリア後の追加要素・引き継ぎはなし