Red Ronin(レッド ロウニン) の感想(レビュー)です
かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です
見るときに注意してください
---------キ-------リ-------ト-------リ---------
【PV】
【感想】
日本語にローカライズされていなくて、対応言語は英語とポルトガル語(ブラジル)のみです
元々、ここのパブリッシャーが配信しているゲームに日本語はありません
何となく興味を持って購入したゲームだけど、プレイしていくうちに面白くなってそのまま一気にクリアしました
マルチエンディングかわからないけど気になります
グラフィック・音楽について
ドット絵によって描かれたグラフィックです
敵を斬りつけて倒すので血がプシャっと飛び散ったりするけど気にならないです
ボス戦のときにとどめを刺すときは特別なシーンが流れます
プレイ中は音楽に集中している暇がありませんでした
《説明》
アクションゲームです
ストアの説明文では、ストアによって微妙に言い回しが違うけど ダッシュ アンド スラッシュ ゲーム と記載されています
≪操作≫
左スティック(方向キー):移動
△ボタン:(白色のアイテムを取る)フリーズ
□ボタン:リスタート
オプションボタン:ポーズメニュー
<タクティクスモード>
○ボタン:(オレンジ色のアイテムを取る)タクティクスモードオン・オフ
左スティック:二重矢印の移動
L1ボタン・R1ボタン:二重矢印の向きを90度ずつ変える
×ボタン:二重矢印の場所の確定
○ボタン:(場所を確定した後で)タクティクスモードを終了 → 矢印が残り、この矢印の方向に移動する
≪基本≫
1.赤色の矢印が移動できる方向で、その方向に向かって左スティックを動かすと主人公が動く
壁や障害物にぶつかるまで止まらない
(1) 進路内に敵がいるときに、その方向に移動すると敵を斬りつけて倒す
a.画面右側にデカデカと手裏剣マークのような倍率が表示され倒す度に増える
(a) 倍率は時間経過でゲージが減っていくが0になる前に倒すとマックスまで回復する
倍率内の色がゲージになっている
b.主人公が一回動くと視界に入った敵も動く
2.敵がいないときに表示されている黄色の四角形が目的地
(1) 敵がいるときは赤色の四角形が点滅している
(2) 点滅していない赤色の四角形は移動先
3.白色のアイテム
(1) フリーズ(氷結)させる
a.敵が一ターンで刀を振り上げてから振り下ろす動作をフリーセルさせることで二ターンかかる
「振り上げる」→「振り下ろす」となる
b.二回動くと解除される
4.オレンジ色のアイテム
(1) タクティクスモードで、主人公の向きを変える矢印を設置することができる
a.敵の上には設置できない
5.未使用のアイテムは次のステージに持ち越す
6.赤色の針は、通りすぎると針が飛び出る
戻ることができず触れるとやられる
7.ボスを倒してメモリーユニットを手に入れる
そのメモリーユニットで過去の出来事をプレイし、次のボスへ挑む
この繰り返しで進む
ゲーム内容について
物語があります
過去と現在と交互に切り替わります
×ボタンで次の会話に進むけど、相手の会話を遮って喋るとき など 自動で次の文章に変わることがあります
全編英語なので困ります
喋っているかのように文章が表示されるけど×ボタン(長押し)で早く表示されます
アクションゲームのようだけどシンプルなルールのパズルゲームです
一部タイミングを図ることがあるけどアクション要素はありません
主人公は行き止まりまで一直線に動きます
プレイヤーは主人公の移動方向を決めます
敵のいるステージといないステージがあります
目的はゴールを目指すことです
しかし、敵がいるステージでは敵を殲滅しないとゴールできません
ルート上にいる敵を居合い抜きなのか一撃で仕留めます
こうしてステージにいる敵を殲滅させてゴールに進むと次のステージに進みます
主人公が1回動くと敵が1回動きます。つまり、交互に動きます
この敵が動く場所を予測することが重要となります
そうしないと主人公が進んだときに敵と隣り合わせになると斬られます
主人公も敵も一撃必殺です
主人公には2個のアイテムを駆使して攻略に挑みます
1個目はフリーズにする能力
主人公が2回動くと元のスピードに戻ります
敵の隣に移動すると斬られるけど、フリーズを使ったときに隣に移動すると攻撃するモーションに入るだけで斬られません
2個目は方向を変える能力、タクティクスモードと言われています
主人公は行き止まりまで一直線に動くけど、この能力を使うとルートを変更できます
重宝します
ただ、タクティクスモードで矢印を設置するときに気になることがありました
設置しようとしたときに、なぜか最初は壁の中に矢印があることが多く、どこにあるかわからず戸惑ったことがあります
主人公の足元か隣にあった方が設置しやすいと思います
チャプター制になっていて、新しい敵やトラップが登場します
過去と現在の物語を交互に繰り返します
現在編ではボス戦があり、ボスを倒して手に入れたメモリースティックを見るのが過去編です
自室から過去と現在のチャプターを決めることになります
過去編はPCの前から選択します
現在編は右にあるボードから選択します
物語通りに進行するので自由にプレイすることができません
一応、最後のチャプターを終えると、床のマークがなくてもそこに行くことで自由に選択することができます
過去編はボスの持っているメモリーユニットから過去の映像を見ている体となっています
左上に時間とか表示され、時折映像が乱れます
この映像も演出となっています
チャプターによって主人公が変わります
レッド(主人公)とイエロー(過去編のみの主人公)の2人です
イエローもレッドと同じだけど、イエローは2回ダメージを受けるとやられます
レッドより有利だけどギミックが凶悪で難しいです
チャプターによって凶悪なギミックが決まっています
まずは、レッド編で出てくる画面の端から端まで行ったり来たりするレーザー
このレーザーは遮蔽物を通さない特徴があります。どの遮蔽物が通さないかは観察した方がいいです
レーザーを発射する装置は画面上にあるので下側が安全地帯になることが多いです
そのため、安全地帯を見つけて動くことが求められます
2番目のイエローパートでは一定条件になると動くレーザーです
緑 → 黄 → 赤と信号のように変わります
時間ではなく移動回数か倒した敵の数で動くと思います
ステージが始まってから一歩も動かない限りレーザーも動きません
このギミックが一番きつくて、移動経路も考慮して倒さないとレーザーにやられます
下のSSはレーザーが右から左に動いているのでやられるだけです
最後のメモリーユニットのギミックは弾を撃つ機械です
テニスボールを出す機械にしか見えなかったけど苦労しました
弾を撃つライン上にイエローが入ると弾を撃ってきて、ただ通り過ぎても撃ってきます
弾はイエローが一回動くと一マス動き、移動距離ではなく移動回数です
弾に当たるとやられるだけではなく機械に突っ込んでもやられます。針と一緒です
ただ、弾で敵を倒すこともできるので有効活用しました
レーザーは素早さと正確さが求められてキツかったけど、機械はタイミングと無駄な動きを廃したシンプルさを求められてキツかったです
敵は1回斬るだけで倒せる敵以外にも、2回斬らないと倒せない敵がいます
この敵が端やその隣にいるときに斬りつけても反撃されるので注意が必要です
また、最後のエリアでは一回につき2マス移動する敵が登場します
4人のボスは個性があり面白かったです
このパートはすべてレッドが主人公です
最初のボスは戦わず逃げようとします
このとき仕留めてもいいし逃がしてもいいです
トロフィーは両方あるので、同じステージを2回プレイする必要があります
2番目のボスは爆弾をばらまきます
ドクロマークの場所に爆弾が落ちるので素早く逃げないとやられます
爆弾はレッドの動きに関係なくばらまかれます
このボスも基本的に逃げているので追いかけてダメージを与えます
3回斬りつけると勝利です
斬りつける度に爆弾の投げるスピードとばらまく範囲が広がっていきます
タクティクスモードで攻撃と回避を組み合わせないと反撃されてやられます
攻撃した後に遠くへ逃げるようにタクティクスモードを使うのがポイントです
3番目のボスはその場から動かずライフルで照準(黄色の点線の四角形)をレッドに向けて照準が動きます
照準が合うと狙撃してきて即死します
この照準もレッドの動きに関係なく動きます
雑魚敵が出現するので全滅させるとボスの所に行くことができるようになるので素早く辿り着いて斬りつけます
3回斬りつけると勝利です
4番目のボスはイエローです
レッドと同じ動きをします
1回斬りつけると2回連続で動くようになり、最終的に3回連続で動くようになります
しかし、連続で動いているときも主人公を動かすことができるので止まらなければ回避できます
ボスの隣に行きそうなルートを避けることに注意すれば問題ないです
タクティクスモードだけ使っても返り討ちに合います
たとえ隙間があっても
また、構えているときに斬りつけても返り討ちに合います
タクティクスモードとフリーズを同時に使って初めてダメージを与えることができます
負け続けるとヒントをくれます
それだけ強いです
ボス戦ではアイテムを取っても一定時間(?)経つとどこかに現れます
だからアイテムがないときは動き回って逃げ続けるといいです
チャプター終了時に『評価画面』となります
敵を倒すとポイントが入るので倍率を上げることが大事です
そのためには素早く正確にが求められます
最後はバッドエンディングでした
マルチエンディングなのか気になるけど、多分ないと思います
一応、最初のボスを倒しても逃がしても変わらなかったのでイエロー編が関係するかもしれません
その他・まとめ
ローカライズされていないので、自分で英語を翻訳するしかありません
ガッツリとした物語があり会話多めです
ゲーム部分はシンプルなルールなので英語がわからなくても理解しやすいかと思います
クリアした後コンティニューすると最後の場面、自室から始まります
ボスエリアやメモリーユニットステージをプレイできるので評価を更新することができます
プレイヤーが動くと敵が動くというダンジョンRPGのようなシステムです
ギミックやボス戦では例外もあります
パズルゲームのように考えながら敵を斬りつけるのは楽しいです
シンプルなルールだけど、評価を上げるには練習がいるかと思います
お勧めです
【評価】
○:シンプルなルール
○:パズル要素のある内容
×:タクティクスモードで矢印を設置するのがめんどい
×:ローカライズされていない → ルールはわかるけど、物語がしっかりある