Pinstripe(ピンストライプ) の感想(レビュー)です
かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です
見るときに注意してください
---------キ-------リ-------ト-------リ---------
【PV】
【感想】
Thomas Brush(トーマス・ブラッシュ)によって開発されたゲームです
このゲームのPVを見て真っ先に思い浮かべたものが『在る旅人の日記』というアニメです
雰囲気というよりも主人公やピンストライプのひょろ長い容姿です
このアニメっぽいと一瞬思ったことが購入の理由です
グラフィック・音楽について
独特な雰囲気をもったグラフィックで、顔のグラフィックがインパクトがあります
グラフィックと音楽は雰囲気たっぷりで、このゲームをプレイするのが楽しくなります(楽しい音楽ではないです)
≪説明≫
2Dアクションアドベンチャーゲームです
≪操作≫
左スティック(方向キー):移動
R2ボタン(長押し)(タッチパネルを動かす)+右スティック:パチンコの標準を動かす
R2ボタン(放す)(タッチパネル押す):パチンコを撃つ → 物を壊すのに使用
L2ボタン:ヒント → 画面左下のルーペマークがヒントアイコン。手に入れたアイテムを見ることができる
左スティック:アイテムを回転
方向キー左右:前後のアイテムに切り替え
R1ボタン:武器の切り替え(購入してから)
□ボタン:アクション
〇ボタン:ジャンプ
△ボタン:オン・オフ(手に入れてから。画面右上に表示)
オプションボタン:ポーズメニュー
≪基本≫
1.肖像画を調べるとセーブする
2.ステージのあちこちにあるダイヤが氷ドロップ
氷ドロップはハッピーの商品を購入するときに必要
3.クリアすると金の鍵が手に入る
(1) 一周目で入ることができない部屋に入ることができる。全部で三つある
(2) タイトルメニュー画面が『コンティニュー』ではなく、ADVENTURE PLUS!になっている
a.前の周回で手に入れた氷ドロップやハッピーから購入したアイテム(一部は除く)を引き継ぐ
4.ステージのどこかに『秘密の映画スライド』が隠されていて、全部で五枚ある
(1) すべて集めると、Super Vintage Mode をプレイできる
a.画面がモノクロになる
5.タイトルメニュー画面 → OPTION から、スーパービンテージモード・子犬のセーター・ピンストライプスーツのON・OFFができる。ただし、手に入れた場合のみ
ゲーム内容について
主人公の元牧師テッドとその娘ボウが、とある場所で目覚めるところから始まります
開始早々、娘のボウに変なことを言われました…
そして、娘ピンストライプという謎の男にボウが拐われてしまいました
娘を取り戻すために地獄へ旅立ちます
ゲームとしてはジャンプアクションゲームだけどジャンプに慣れなかったです
その理由は、ジャンプボタンにあります
他のPSゲームではジャンプボタンは×ボタンが多いけど、このゲームは〇ボタンに配置されています
無意識に、×ボタン = ジャンプ となっているので慣れる必要がありました
また、ジャンプ撃ちがしづらいです
2回連続でR2ボタンを押さないと撃てないけど方向がままならないです
ターゲットを固定できたら楽なのに…
とはいえ、敵との戦闘は難しくなかったです
時折ボス戦があるけれども倒し方さえわかれば簡単でした
このボスの倒し方がわかるまで苦労したけど、わかったら楽勝でした
パチンコ攻撃が一切効かずにジャンプ踏み付けでダメージを与えていきます
連続ジャンプだけで倒せるのでノーダメージで倒せます
戦闘よりもパズルやミニゲームの方が多いです
フラッピーバードのような上下のバーに当たらないように丸を制御するゲーム
間違い探し
多分、違う場所はプレイする度に違うような気がします。気がするだけです…
バーを回転させ、バーが丸に重なったときにボタンを押すと光るので全部光らせる
結構シビアで、光っても時間経過で消えてしまうので難しかったです
2~3時間でクリアできます
周回要素があるけど融通が効かない面があります
手順を大切にしているゲームで、一周目で知っている情報から謎を解こうとしてもダメでした
たとえば、暗証番号は変わらないけど、情報を得ないと開かないようになっています
手順を大切に……別の言い方をすれば、職人気質なのかもしれません
会話中に選択肢が出ることがあります
たまに、選択肢に太陽マーク・月マークがあります
どちらかのマークを選び続けるとエンディングが変わります
時間帯と妻の様子、そしてジョージの行方が変化します
クリア後の特典をプレイするにはスライドを5枚集める必要があります
初見プレイでは4枚しか集めることができませんでした
2周目でもわからず3周目で見つけました
ヒントとしては SACK CHUTE に行くまでにすべてあります
Super Vintage Mode をプレイすると、スタート場所の隣でメタ発言を聞くことになります… ( ̄□ ̄;)!!
そして、映画スライドを5枚集めているとモノクロ画面になりました(一部色が着いています)
プレイしてみたら、…覚えているからわかるけど…、色がないとわかりづらいことがありました
あくまでおまけかと思います
その他・まとめ
『在る旅人の日記』っぽい雰囲気を一瞬感じて購入したゲームだけど、このゲームも『在る旅人の日記』同様独特の雰囲気があるゲームでした
短いゲームだけど雰囲気がよくてプレイしてよかったです
ただ、周回プレイには優しくないので、もう少し柔軟性があってもよかったのではと思います
お勧めです
【評価】
○:雰囲気
○:グラフィック、音楽
×:ボタン配置
×:ミニゲームで遊びづらい物がある