【感想】 Relicta | 遙か宇宙の彼方へ

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のんびりと更新していく予定です

 Relicta(レリクタ) の感想(レビュー)です

 かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です

 見るときに注意してください

 

【追記】 2021年12月8日に、追加アップデート(主にエキストラモード)について を追加しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 


---------キ-------リ-------ト-------リ---------

 

【PV】

 

 

 

【感想】

 

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 スペイン産のゲームです

 

 知らなかったけどパズルゲームということで購入しました

 プレイしたら、すごくよくできたパズルゲームでボリュームもあって楽しかったです

 レベルデザインがしっかりしています

 そして、徐々に難しくなり歯ごたえがでてきます

 

 購入してよかったです

 

 グラフィック・音楽について

 

 自然が綺麗でパズルパートは落ち着いた感じでプレイできる(例外あり)

 

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 人物はいかにも洋風って感じです

 

 音楽はパズルの邪魔をしないです、というか印象に残っていないです

 

 ≪説明≫

 

 一人称パズルゲームです

 

 

≪操作≫

 

 左スティック:移動

 左スティック(押し込む):ダッシュ

 右スティック:カメラ

 

 L1ボタン:走る

 R2ボタン:正磁気→赤色、マグネティックプレート(赤色や青色の磁気を帯びたプレート)の極性を変更

 L2ボタン:負磁気→青色、マグネティックプレート(赤色や青色の磁気を帯びたプレート)の極性を変更

 R1ボタン:重力→空中に浮いているボックスを落とす、逆に浮かすこともできる

 

 □ボタン:インタラクト、掴む、(掴んだ物を)落とす・(掴んだ物をスイッチに)置く

 ×ボタン:ジャンプ

 △ボタン:PDAを開く → 目的もわかる

 

 オプションボタン:メニュー・操作説明

 タッチパネル:フォトモード

 

 

≪基本≫

 

 1.チャンドラ基地パートと屋外パートに分かれている

 

 (1) チャンドラ基地パート:PDAや収集物を集める。リニアに乗って目的地へ移動する

 (2) 屋外パート:パズル

 

 2.パズルは磁力と重力を駆使したものとなっている

 

 (1) ボックス(立方体のブロック)やマグネティックプレートに磁力を帯させたり重力を変えたりする

 

     a.ボックス:磁力(磁力を使うと磁力にあった色に変わる)、重力(中央部分が回転する)

 

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     (a) ボックスを掴むと磁力や重力が解除される

     (b) 磁力や重力の法則を利用して、ボックスの上に乗って移動できる

     (c) ボックスを掴んで持ち運びできるけど、床に置いてあるボックスを押し引きできない

 

     b.マグネティックプレート:磁力のみ

 

 (2) 磁力を利用する

 

     a.同じ色(青色と青色、赤色と赤色)は反発する

     b.違う色(青色と赤色、赤色と青色)はくっつく

 

 (3) 重力を利用する

 

     a.重力と無重力を切り替えることができ、ボックスを無重力にすると中央部分が回転する

     b.ボックスを無重力にすると慣性で動かすことができる。また、空中に浮かせることもできる

 

 (4) パズルパートになると、中央の点が三角形のマークに変わる

     ボックスやプレート など にマークが合っているときに磁気を使えるとき、上が黄色で重力、右が赤色、左が青色に変わる

 

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 3.フォースフィールドドア(半透明の壁)について

 

 (1) フォースフィールドドアの種類について

 

     a.青色:パズルの入口。青色のフォースフィールドドアを通ると赤色に変わり出ることができなくなる

 

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     b.黄色:出口。ポータルにモニターの数と等しいボックスを置くと消すことができる

     c.紫色:プレイヤーだけ通ることができる

 

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     d.緑色:ボックスだけ通ることができる

 

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     e.オレンジ:飛行機械だけ通さない

 

 (2) フォースフィールドドアの向こうにあるボックスに磁気を帯させたり重力を変化させることができない

 

 4.プレートについて

 

 (1) モニターからケーブルで繋がっているプレート(下のSS:地面の円形の物体)の上にボックスを置くと起動する

 

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     a.モニターの数が起動するのに必要なボックスの数 → モニターの数と同じだけケーブルで繋がっているプレートがある

 

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     b.プレイヤーが乗っても起動するが、プレートから降りると停止する

 

 (2) プレッシャープレート:ボックスを置くとプレッシャープレートと異なる色になってくっつく。色を変えることができない

 

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 (3) マグネティックプレート

 

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     a.青色と赤色の磁気を帯びさせることができるプレート

     b.初期は磁気を帯びていない

 

 (4) ギリシャ文字が浮かび上がっているプレートは、その文字をセットしないと起動しない

 

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 5.テレポート装置について

 

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 (1) テレポート装置に文字が浮かび上がっている

 (2) テレポート装置にボックスを置いてから別のテレポート装置にアクセスするとテレポートする

 

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     a.同じ文字同士がリンクしているので、違う文字のテレポート装置からだとボックスを回収できない

     b.文字が印刷されているボックスはテレポート装置にセットしなくてもテレポートできる

 

     (a) 同じ文字が印刷されたボックスが二個以上あるときは、最初に印刷されたボックスしかテレポートしない

 

 (3) 文字のないボックスをテレポート装置にセットすると、装置と同じ文字がボックスに印刷される

 

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 (4) テレポート装置の文字と違う文字が印刷されているボックスをセットするとテレポート装置の文字が上書きされる

 (5) テレポート装置にあるボックスに磁気や重力は使用できない

 

 6.レバーについて

 

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 (1) レバーを回すと壁が動いたりフォースフィールドドアが消えたりする。エレベーターが起動する物もある

 (2) 一度作動させると動かなくなるレバーがあったり制限時間内だけ起動するレバーがある

 

 7.浮遊する飛行機械について

 

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 (1) 空中に白丸で中に飛行機械のマークがあるところを行ったり来たりする

 

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 (2) フォースフィールドドアを通り抜けることができない

 (3) 飛行機械を中心にオレンジ色のフォースフィールドが張られていて、その範囲に入るとすべての磁気・重力が解除される

 (4) 青色の飛行機械はボックスを掴んで運ぶ

 

     a.飛行機械にインタラクトするとフォースフィールドのオンオフを切り替えることができる

 

     (a) フォースフィールドをオフにすると、飛行機械がボックスを運んでいるときに磁力や重力を使えるようになる

 

 (5) 飛行機械の上に乗ることができる

 

 8.チャンドラ基地でできること

 

 (1) PDAデータを集める → 基本的には緑色の四角いファイル

 

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 (2) アーティファクトを集める → 白い光がプワプワ浮いている物がアーティファクト

 (3) 緑色になっているドアのみ開けることができる。棚も同じ

 

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 9.マルチエンディング

 

 

 ゲーム内容について

 

 22世紀の月にあるチャンドラ基地が舞台です

 ジャンルはSFで、二転三転する物語で先が気になります

 

 登場人物は少なく、通信やPCのチャットを通して話します

 そのため、ほとんどの人物の容姿はアーティファクトでしかわからず印象に残らない人もいます

 

 

 マルチエンディングで2種類あります

 エンディングの分岐は一番最後の場面での行動となります

 今までの物語を経ての選択なので結構悩みました

 

 そのうちの一つのエンディングがわかりませんでした

 結末を教えてくれるけど、過程をすっ飛ばしてしまったために置いてけぼりをくらってしまいました

 このエンディングは過程が重要だと思います……

 

 もう一つのエンディングはわかりやすかったです。ものすごくわかりやすいです

 ちなみに、わからないエンディング → わかるエンディング の順で見ました

 

 全部のエンディングを見てバッドエンディングといえるものはないと思います

 どう捉えるかはプレイヤーに委ねられるかと思います

 主人公にとって、それが「幸福」なのかどうかです

 

 ちなみに、それぞれのエンディングを見るとトロフィーを獲得できるけど、簡単に見ることができます

 スタッフクレジット後タイトル画面から『続きから』を選択すると選択前の場面に戻ります

 

 

 ゲームは、丁寧な入り方をします

 何が起こったかわからない状況でゲームが始まるので気になります

 そして、過去の出来事となり、ここでパズルゲームのチュートリアルが始まります

 

 プロローグ → 過去の出来事 → プロローグの時間へ戻る → その後 と繋がっていきます

 

 

 チャンドラ基地以外の場所がパズルパートで、主に自然の中でパズルを解くことになります

 見えないフィールドが張られているので行くことができる範囲は限られていて一本道です

 

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 磁力と重力を利用したパズルです

 私がプレイした似たようなゲームでは、Teslagrad(テスラグラッド)があります

 こちらはアクション要素が強いパズルゲームです

 

 このゲームはパズル要素の方が強いです

 

 フォースフィールドドアの中を一つのステージと解釈すると、黄色のフォースフィールドドアと接続しているプレートにボックスをセットすることでステージクリアとなり先に進むことができます

 

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 そのため、ボックスをプレートに運ぶために、どういうルートでボックスを運べばいいか考えることになります

 磁力や重力でボックスを動かし、タイミングを見て磁力を変えたり重力を変えたりするので、動いているボックスを見ている時間があります

 

 主人公はジャンプできるけど、崖の縁に掴んだりできません

 また、ボックスが床に置いてあるときは乗ることができるけど、ちょっとでも高い位置にあるとよじ登ることができないので乗ることができません(たとえば、ボックスの二段重ねの上に乗ることができない)

 

 そのため、床に置いてあるボックスの上に乗ってから磁力や重力を利用して高いところや空中を移動するという使い方をするのでアクション要素は高くありません

 ボックスを乗り物にするということです

 

 

 飛行機械が登場してから瞬時の判断を要求されることが多くなりました。たとえば、タイミングを見計らって磁力を切り替えたり重力を切り替えたりすることです

 制限時間があるレバーも素早くプレイする必要があります。ただ、キツキツではなく余裕があります

 

 

 パズルゲームとしては少しずつ難しくなり、ステージも広くなっていきます

 特に、飛行機械が登場してからステージが広くなり、一つのステージの中にいくつかの小エリアに分かれていることが多くなります

 

 レベルデザインが秀逸で、パズルを解きながら「よくできているな」と思うことが多かったです

 最初は、自然の中で磁力を利用したパズルは合わないと思っていました

 ボックスが反発したときに吹っ飛んだときに、自然の中だったら自然物にぶつかったりしてあり得ない挙動をするかと思っていたけど少なかったです

 

 

 パズルで悩んだのは、後半になり慣性を利用するようになってからです

 重力で無重力にした後に動く壁にぶつけたり、エレベーターに乗せて動いているときにボックスを無重力にして慣性で動かしました

 ボックスは持ち運びできるけど、置いてあるボックスを押し引きできないので磁力や重力の慣性を利用して動かすことになります

 

 

 チャンドラ基地では、PDAデータやアーティファクトを集めることができます

 パズルが楽しすぎて、集めた収集物をほとんど見ていません

 そのため、細かい物語を理解していないです

 

 また、リニヤーを利用して目的地(パズルパート)へ移動することがほとんどです

 各停留所の入口の上に英語で地名が書いてあります

 

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 そのことに後半になって気づきました ( ̄□ ̄;)

 それまでは、どこに行けばいいかわからずオロオロしていました

 パズルより難しいと思っていました… |д・)チラッ

 

 

 追加アップデート(主にエキストラモード)について

 2021年4月15日にSwitchで追加要素ありで配信されました

 すでに配信されている機種でも無料アップデートで追加されました
 アップデートで追加されたものは下記の2点です

 1.タイトルメニューに『エキストラ』の追加

 

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 2.フォトモードの追加(タッチパネル)

 

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 エキストラには2本のシナリオがあります

 この2本は本編をクリアした後にプレイした方がいいです

 

 理由として2点あります

 

 1.エーギル・ギグは本編より過去、アイス・クイーンはエンディング直後のお話

 2.本編よりパズルが難しいこと・本編で学んだテクニックを当たり前のように使うこと・最初からすべてのギミックが登場すること

 

 

 2本のシナリオは、アイス・クイーン(Ice Queen)とエーギル・ギグ(Aegir Gig)です

 

 本編はマルチエンディングとなっていて、わかりやすいエンディング(トロフィー 惑星間ファミリー)とわかりにくいエンディング(トロフィー 科学が最優先)の2つです

 

『トロフィー 惑星間ファミリー』の直後から始まるのがアイス・クイーン
 

 だから、本編をクリアしないと、特にアイス・クイーンは、わからないと思います

 

 エキストラの追加シナリオの2本ともしっかりとした物語があります

 ボリュームがあり、おまけという扱いではありません(アイス・クイーンの方は特に)

 

 

 次に、難易度は、本編 < アイス・クイーン < エーギル・ギグ(易 < 難)です

 

 アイス・クイーンの方が簡単な理由は個別に説明します

 

 ここからは追加シナリオを個別に書いていきます

 

[1] アイス・クイーン

 

 主人公はレイア・アラミです

 

 本編をプレイしている人は、主人公の名前に疑問を感じるかと思うけど、プロローグを見ると解決すると思います

 ちなみに、タイトルが言い得て妙で感心しました

 

 本編ではトゲがあることをズバズバ言う女性で、本編の主人公パテルに辛辣な言葉を投げかけていました

 この辺の性格もタイトルにかかっていると思います

 

 本編では悪い印象をもっていたけどクリアする頃にはそうではなくなりました

 また、パテルに対して厳しい思いを持っているけど、それがどうなるかは物語が進むとわかります

 

 物語はハラハラする展開となっています

 

 

 パズルゲームとしては、新しいギミックが2つ登場します

 

 このギミックはエーギル・ギグにはなく、アイス・クイーンのみです

 このギミックの内の一つがエーギル・ギグより簡単な理由となります

 

 1.新しいフィールド:縦横にラインがあり、縦のラインが規則性をもって動いている

 

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 (1) 飛んでいるブロックがフィールドを通りすぎると反対の色に変わる。重力は変化なし

 (2) 主人公はフィールドを通過できる

 (3) 主人公が持ち運んだブロックも通過できる

 

 2.転送装置

 

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 (1) 二対一組になっていて、装置に入ると同じローマ数字の装置に転送する

 (2) プレートやレバーを起動することで転送できる。対となる装置両方を起動しないと転送できない

 (3) ブロックは転送できず運ぶことができない。ブロックを持っていても転送装置の前でブロックを落としてしまう

 

 

 番号はギミックの登場順です

 

 アイス・クイーンの方が簡単(本編より難しい)なのは転送装置の存在です

 転送装置が導線となっていて、アイス・クイーンの方がエーギル・ギグより一つのステージが広いけど気にならないです

 

 エキストラの両方とも、ギリシャ文字のついたブロックΛ・Φ・Ωにしか反応しないスイッチがあるので、手順が必要となります

 

 本編と違うのは建物内にもパズルがあります

 

 エーギル・ギグよりも簡単だけど、本編をクリアしていないと厳しいです

 今までの応用問題となっています

 

[2] エーギル・ギグ

 

 主人公はニック・ルーカス博士で地球人の男性です

 そして、通信で話すしかけてくる人が主任サム・ウィンガティエで女性(地球人?)です

 厳しくて融通が聞かない性格で主人公には異様に冷たく接しています

 

 エンディングに驚きました

 このゲームの他のエンディングと比べても異質な内容です

 でも、後から考えたら「わかる」気がします。意味深だったし

 

 

 エーギル・ギグのパズルの出し方は、本編とアイス・クイーンとは違います

 A・B・C など のように三つ一組のエリアとなっていて、アルファベットの部屋が一つのパズルステージとなっています

 このエリア内のすべてのパズルを解くことになります

 

 もし、アルファベットの部屋をクリアする前に止めると、それまでに解いていた部分がすべてリセットされるので、再び最初から解くこととなります

 部屋の前にあるアルファベットがオレンジ色になっている部屋はクリアしていません

 

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 部屋の前にあるアルファベットが緑色になっているとクリアしています

 

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 クリア条件は、黄色の手形のあるギミックにインタラクトすることです

 

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 エリアは全部で4つあり、エリアごとに3つの部屋(ステージ)があります

 

 A~C 椰子の木マーク(一番下)

 D~F 氷の結晶マーク(一番上)

 G~I 太陽マーク(一番右)

 J~L 針葉樹林マーク(右上) 

 

 

 本編やアイス・クイーンとは違って青色のフィルターに入っても赤色になって閉じ込められることはありません

 そのため、いつでも戻って他の部屋に行くことができます

 

 

 エーギル・ギグのパズルの特徴について説明します

 

 エーギル・ギグには新しいギミックがありません

 そして、アイス・クイーンで初登場したギミックもありません

 

 そのため、本編の知識を総動員することになります

 

 また、アイス・クイーンよりも一つのステージは短いです

 

 しかし、エーギル・ギグは、本編とアイス・クイーンよりもパズルが難しいです

 

 アイス・クイーン同様、ギリシャ文字に対応したブロックとプレートが多いです

 でも、どこから手を付けたらいいかの導線が見えづらく、すぐに使えるブロックがないことがあります

 そんなときはわかりづらい場所に置いてあります

 

 もしどこから手をつけたらいいか迷ったら、プレートとコードで繋いでいるギミック(エレベーター、フィルター など)をチェックすると何となく手順が見えてくると思います

 

 たとえば、ギリシャ文字Σのブロックを運ぶために、ブロックを通さないフィルターが邪魔な場合、このフィルターを解除するプレート(もしくはスイッチ)がどこにあるかチェックする、というふうにゴールから逆順で考えていきます

 

 ただ、段々エリアが広くなるので難しくなっていきます

 

 

 追加トロフィーは、エーギル・ギグがブロンズ1個、シルバー3個、ゴールド1個

 アイス・クイーンがブロンズ7個、ゴールド1個で、二つのシナリオにあるゴールドはクリアしたときに獲得します

 プレイ時間はアイス・クイーンの方が長いです

 

 パズルは本編クリアが前提であり、おまけモードとは思えないほどのボリュームです

 大満足の内容です

 

 パズルの難易度は、アイス・クイーン < エーギル・ギグ なので、易しい方からプレイした方がいいと思うけど、物語としてはエーギル・ギグが後味の悪い終わり方でアイス・クイーンがスカッとします

 

 気分的(物語)にはアイス・クイーンが最後の方がいいかと思います
 

 自分は、アイス・クイーン → エーギル・ギグ の順でプレイして絶句したのでパズルの難易度的に気にしないなら逆の方がいいかと思います

 

 

 その他・まとめ

 

 オプション → オーディオから戻る(×ボタン)が反応しづらいです

 

 磁力を利用するパズルゲームはアクション寄りが多いという自分勝手なイメージがあったけど、このゲームはパズルの方が強いです

 アクション要素もあるけど難しいことは要求されません

 その代わり、タイミングとか重力の慣性とかを利用することが多いです

 

 重要なのはステージを見回して、プレートやボックスをチェックすることです

 ボックスをどう動かすかを考えるために

 

 パズルゲームとしてボリュームがある、かつ、レベルデザインがよくできています

 良問が多く、プレイしていて納得できます

 

 6時間未満でクリアというトロフィーがあるけど無理っぽい気がします

 プレイした感じボリュームがあるし、取得率が1%未満だし…

 

 パズル好きや二転三転する物語が好きな人は楽しめるかと思います

 

 お勧めです

 

【評価】

 

 ○:先が気になる物語
 ○:自然が美しい

 〇:パズル:良問
 ×:一つのエンディングがわかりづらい
 ×:パズルのヒントはない