Nerved(ナーヴ) の感想(レビュー)です
かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です
見るときに注意してください
---------キ-------リ-------ト-------リ---------
【PV】
【感想】
Dreaming Canvas を開発した会社によるゲームが同じ週に配信されました
Dreaming Canvas が「なかなか」だったので好奇心を抑えることができずに購入してしまいました
Dreaming Canvas とは違ってゲームになっているけど、こちらも「なかなか」凄いです
クリアしたけどシュールすぎて置いてけぼりにされた気持ちです
グラフィック・音楽について
人物は Dreaming Canvas の方がよかったです
こっちの方はリアル寄りにしようとしたのが伺えるけど変な感じになっています
森を彷徨っている怪物もシュールで恐くはないです
でも、音は怖いのでヘッドフォンでプレイするといいかもしれません
≪説明≫
一人称のホラーゲームです
≪操作≫
左スティック:移動
右スティック:カメラ
L1ボタン または L2ボタン(長押し)+左スティック:ダッシュ
□ボタン:マップ
×ボタン・R1ボタン:アクション(扉を開ける、アイテムを手に取る。取った物は左右スティックで動かすことができる)
△ボタン:懐中電灯オンオフ
オプションボタン:メニュー
≪基本≫
1.地図を見ると赤の矢印が自分の向いている方向を表している。右側に目標がある
2.木箱みたいな所にアイテムが入っている
×ボタンでアイテムを取って、もう一度×ボタンで手に入れる
ゲーム内容について
捜査官のカップルがビターウッドの森で超常現象に遭います
そんな導入で始まります
ホラーゲームだけどシュールすぎて怖くはないです
でも、効果音は怖いのでヘッドフォンでプレイすると少なくとも耳は怖いかと思います
このゲームの大きな流れは以下の順となっています
1.いなくなった妻の手がかりを探す
2.妻のいる建物を探す
3.その後(ぼかしています)
マップを見るといくつか目標物があり、そこを目指して探索することになります
しかし、フィールドには怪物がうろついていてプレイヤーを見つけると襲ってきます
捕まるとゲームオーバーでチェックポイントからやり直しになります
この怪物は光に弱く、焚火や明かりの近くにいると襲われません
アドベンチャーゲームのようで、探索したり、道中手に入れたアイテム使って先に進んでいくオーソドックスなゲームです
…とゲームの概要を書いただけでは面白そうなゲームかもしれないと思うけど「なかなか」です
まず、怪物より主人公の方が足が早いので全速力で逃げたら捕まりません
しかも、逃げ続けていたら諦めます
だから、追われてやられることはありませんでした
やられるときは襲ってくる方角がわからなかったときだけです
ちなみに、一回捕まるだけでゲームオーバーです
次に、焚火や明かりの近くにいると襲われないけど、ピタッと張り付くぐらい近くにいないと捕まる可能性があります
ちょっと離れていたときに襲われてゲームオーバーになったことがあります
ちなみに、上に記載した進行順の3になると、すべての明かりと焚火が消えているので逃げるしかありません
まず捕まらないので安全ですが…
だから恐くはなくシュールな展開になります
そして、ローカライズが悪くて苦笑いが止まりません
おそらく機械翻訳かと思います
会話や独り言がおかしすぎて頭に入ってきません
文字が小さく一度に表示される文章が長い上に改行も酷いので頭が痛くなります
目標はかろうじてわかりました。ただ、どこに行けばわからないことがあるので総当たりになるけど…
オートセーブだと思うけど、画面に大きな文字で『セーブデータ』と表示されます
また、タイトルメニュー画面で、続きからが『持続する』になっています
マルチエンディングを仄めかしているけど何もありません
何かあるかもしれないけど何もありませんでした
見落としているのかもしれないけどわかりません
ハッピーエンドではないので、きっとあると思います
地図を見ることが多いけど、自分の位置を矢印で表しています
矢印は見ている方向を表しているけど、ありがたい機能です
周囲の景色を見てもわからないので、地図から見ている方向を確認して目的地に向かうことが多くなります
地図がなければ…というより、矢印で自分の見ている方向を表していなければめんどくて止めていたかもしれません
その他・まとめ
このゲームの舞台ビターウッズの森と、ブレア・ウィッチの舞台ブラックヒルズの森の名称が少し似ている気がします…
暗いので、オプションボタン → オプション → ビデオ → 輝度 を上げすぎたら見えすぎるようになってしまいました
余計シュールになったけどクリアを優先させたので気にしませんでした
相変わらず言語設定が日本語ではなく『日本人』には失笑してしまいます
トロフィーは取りやすいと思います
気づいたら100%になっていました。プラチナトロフィーはありません
転がっている岩を見たら×ボタンのマークが出たので押したら持つことができました
もう一度押したら岩を投げました
もしかしたら怪物を攻撃できるかもしれません |д・)チラッ
ゲームになっていてプレイすることができます
いろいろシュールすぎてホラーゲームではないけど、ゲームになっているし物語もあります
アドベンチャーゲームとしてなら、ローカライズが酷くて何言ってるかわからないけど、プレイできます
オプションボタンの反応が悪いけど、それ以外の操作の反応はいいです
【評価】
○:地図を見ると自分の見ている方向がわかる → 便利
○:アドベンチャーゲームとしてならプレイできる
×:ローカライズが悪い、字幕が小さすぎる
×:調整ができていない