さて前々から気になってたこの蛹。すこし左上にももう一つあるね。
調べてみたところ、日本のクロナガアリにはビッグワーカーはいないらしい。
ってことでコイツは必然的にオスアリと確定。
通常のコロニー形成でこんな初期にオスアリが生まれるはずもないので、女王五匹のうち誰かが未交尾だったってことですな。交尾し損ねた女王は当然受精卵が作れないため必然的に無精卵、つまり染色体数が1nの卵しか産めず、それがオスアリになります。
でもなんで今まで出てこなかったんだろう・・・ワーカーは普通にいるから、もっと早くに確認できてもおかしくないと思うんだけどなぁ・・・
あとやっぱり大きいのが気になる。
実際のオスアリを見たことがないからわからないんだけど、ワーカーとほとんど同じ大きさらしい。
これは「ほとんど」に入るんだろうか。明らかに大きい気がするなぁ・・・
もしこれが「ほとんど」にはいらないなら、コイツはもしかしたら受精卵がなんかの手違いでオスアリになっちまった染色体数2nのオスアリやもしれん。
あとこんなの見つけた
のこのこ歩いてたからとっ捕まえた、歩くの得意そうだったから網を張らない徘徊性のクモだとは思ったけど・・・
ユカタヤマシログモというらしい。なんでも口から糸を吐くそうな。ライダー怪人かなんかですかwww
のろまでかわいいからちょっと飼ってみようと思う。