何者/朝井 リョウ | 葦の髄から天井を覗く

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何者/朝井 リョウ
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はぁ~。


私が就職活動(今はシューカツっていうんだよね)してた時は、「超氷河期」とか言われてて(今や、ずっと氷河期なんだろうけど)、マスコミが当時、大変だよねって言ってたれど、今の若者はもっともっと大変そう。


以前新聞記事で読んだけど、ネットで誰もが応募できるようになったから、企業も大変らしく、しょっぱな大学名ではじく(ネットでのエントリーさえできない)、ってこともあるらしく。


大学名なんて!って思うけど、どこかの大きな企業が、大学名を伏せて採用を行ってみたけれど、蓋をあけてみたら、採用されていたのは、いわゆる誰もが知っている、優秀な大学に通う学生ばかりだった、って話も聞いたことあるし。


そしてもう一つ。


大変だなぁ!って思ったのは、リアルと仮想現実の違いがないってところ。


私にとってSNSは、リアルとは違う世界からスタートして、それが今に繋がってるんだけど、今の若者は、TwitterもFacebookもインスタも、初めからリアルなんだね。


だからみんな、アカウントも普通に名前だし、アカウントの画像も自分だし、自撮りもバンバン載せるのかーってやっと理解できた。


疲れるな、それ。






どうしても主人公に気持ちを入れて読み進めるけれど、最後の最後で、実は主人公が悪人だった(いや、この本の主人公は、罪を犯してるわけでもないけれど)、みたいなのが意外性があって(ミステリーチックで)面白かった。