明日の子供たち/有川 浩 | 葦の髄から天井を覗く

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明日の子供たち/有川 浩
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やっと順番回ってキター音符さすが有川さん、半年待ちました。


読み始めたら、奇しくも「児童養護施設」が舞台でした。


奇しくも、というのは、たまたまだけど、最近続いた気がして。


世界地図の下書き/朝井 リョウ
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週末は家族/桂 望実
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「世界地図の下書き」は、そこで暮らす子供たちが主役、「週末は家族」は、子供と、里親のお話。


果たして有川さんは?


想いがつらなり響く時、昨日と違う明日が待っている! 児童養護施設を舞台に繰り広げられるドラマティック長篇。

諦める前に、踏み出せ。
思い込みの壁を打ち砕け!
児童養護施設に転職した元営業マンの三田村慎平はやる気は人一倍ある新任職員。
愛想はないが涙もろい三年目の和泉和恵や、理論派の熱血ベテラン猪俣吉行、“問題のない子供"谷村奏子、大人より大人びている17歳の平田久志に囲まれて繰り広げられるドラマティック長篇。


(Amazonより)



読み進めるうちに、「県庁おもてなし課」や、「空飛ぶ広報室」を思い浮かべた。


物語は物語なんだけど、プレゼンされてる、というか・・・そこに関わっている者にしかわからない、問題とか可能性なんかが、うまく組み込まれてる。いや、そこが有川さんの狙いなんだろうな。


でも有川作品。ちゃんとラブの部分もあるし、交わされる会話が小気味よくて好き!


また、物語の途中途中に挟まれる、誰々の9年前、とか、誰々の10年前、誰々の1年前ってエピソードがよかった。


そこに描かれたことが伏線となって、ちゃんと現在に繋がっていて(うまく繋がりすぎって部分も否めないけど、そこはまぁ、物語だし)



そして、読みながら感じてた通り、有川さんに実際こういう手紙が届いたんだろうな~って、「手紙」の部分を読んで思った。


最近はあとがきがないので、有川さんが書くに至った理由がわかんないんだけど・・・多分そうなんだろうな。