COTTA撮影日記 -5ページ目

COTTA撮影日記

2014年10月、モノづくりブランド“COTTA”をスタートしました。
カメラと写真の楽しみを提案する撮影日記をはじめ、
製品情報をお伝え致します。

GWは、長野県の

諏訪・松本・安曇野へと行ってきました。

 

初日に諏訪湖の周辺を散策。

立ち寄りスポットの一つ、まずは片倉館へ。

 

 
片倉館は、製紙業を営んでいた片倉財閥によって
地域住民に厚生と社交の場を供するための施設として
昭和3年に建てられた温泉大浴場とサウナの福祉施設。
現在も営業中です。
 
旅が始まってすぐだったのでお風呂には入りませんでしたが
浴場はステンドグラスや彫刻などが美しい
豪華な造りとなっています。
 
 
お風呂は入っていませんが、中で食事をしてきました。
昭和初期の雰囲気を残した内装と新緑がとても綺麗。
 
食堂から階段を上がると、屋上にも出られます。
 
 
屋上から建物を拝見。
多角形のレンガの尖塔が時代を感じさせる。
 
 
全体的に直線的でカクカクしてます。
ゴシック建築のようにも見えますが、
そうでもない独特さもある。
 
HPを見て見ましたが、建築様式に関しては
“定型的な形式にはあてはめ難い個性的な建物”
と記されています。
 
設計者は森山松之助という方で、
新宿御苑の台湾閣を設計した人でもあります。
 
 
お風呂のある建物の隣には
昭和3年に建てられた
があります。
こちらは見学可能です。
 
 
こちらが会館棟。
 
 
大小の広間が並んでます。
書は東郷平八郎による落成祝いのものだそう。
 
左の襖のガラスも、一枚一枚模様ガチが言ってます。
丁寧な造りです。
 
 
2階へ続く階段。
1階ホール内の大時計やドアノブなど
当時の文化を知れるものも必見です。
 
 
2階の大広間。
天井の格子が綺麗ですね。
奥の舞台に近い部分は、折り上げ天井になってます。
シャンデリアも当時のものです。
 
 
旅の初日は快晴からのスタート。
かなり暑い日となりました。
そして次回へ続く。。。
 
 
◎使用カメラは LUMIX G9PROII
 LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.

 
 

GWが終わった途端、

不思議と(?)忙しくなるものです。

写真の整理がなかなかできない。。。

 

GWの4日と5日、

都内の鯉のぼりを撮ってきました。

と言っても、2箇所だけですが。

 

 

まずは4日に町田市の「こどもの国」へ。

人多い!!!!

こどもの日の前日なので、まあ当然なのですが。

 

 

なかなか風が吹いてくれない時間がありましたが、

吹いたらいつども撮れるようには準備。

 

 

いろんな角度から撮ろうと反対側まで回り込むと、

曇り空に虹がかかっていました。

 

しかも環天頂アーク、いわゆる逆さ虹です。
このタイミングで撮れたのは最高でしたね。
この後30分持ったないうちに2時は無くなってしまいました。

 

 

移動して、東京タワーでの鯉のぼりです。
小さい鯉ですが、333匹(いるらしい)の鯉のぼりは見応えありです。

 

 

翌5日の夕刻に、再び東京タワーへ。
まだ宵闇浅い空ですが、
ブルーの空と赤いタワーが鮮やかです。
スローシャッターなので鯉がぶれてます。

こちらは35mmのミノルタレンズで撮りました。
角度によっては結構フレアが出ます。

 

 

少し場所を変えてダイナミックな構図で。
手持ちですが意外とブレないですね。

 

 

マニュアルレンズなので、
わざとピンと外して撮ってみました。
八角形のボケがトイフォトぽくていいですね。
鯉のぼりは左下にありますが、わからないですね。

都内の鯉のぼりは他の場所でもたくさん上がっていますが、
そこはまた来年のお楽しみです。


◎使用カメラは LUMIX G9PROII
 LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.
 LUMIX S5mk2
 MINOLTA W.ROKKOR-QE 35mm/F4

 

以前のブログで、

小川町の桃源郷の記事をアップしましたが、

その時に、小川町を散歩して

いろいろと見どころスポットの写真を撮ってきたので

アップしたいと思います。

 

◎2025年4月「撮影日記〜“小川町の桃源郷”は桃源郷でした」>

 

 
お散歩した時はハナモモがキレイに咲いている時期。
“小川町の桃源郷”周辺には川も流れているのですが、
川辺まで降りると、まるで渓谷のような風景が広がってました。
 
 
さらに近くには天満大神宮がありました。
小さな宮で、結構急な階段を上る。
 
案内表示では、この辺りに洞窟があるとのことなのですが、
どうも閉鎖されているようです。
 
 
駅周辺の街中にも、結構お散歩スポットがあります。
 
埼玉県内でも最大規模の古墳である「名八幡古墳」。
内堀・外堀の二重の堀をもつ方墳です。
いわゆる古墳時代(3〜6世紀)ごろのものと思われるが、
江戸時代に発見された記録があるので、
詳しいことはまだよくわからないようだ。
 
古墳の西側に回ると、堀の跡が残っており、
しかも古墳には大きな桜が一本咲いていました。
 
 
周辺には、八幡神社・白山神社・大梅寺など
立ち寄れる神社仏閣も多いので、結構楽しい。
写真は八幡神社の、狛犬ならぬ”狛鳩“?
 
 
古墳から徒歩10分ほどの距離にある、中城跡。
お城の堀と土塁の跡のみが残っていますが、
歩いているとお城の形を想像できます。
 
鎌倉時代の僧侶で、
万葉集を解読して「万葉集註釈」を記した
仙覚律師の石碑があります。
この場所で編纂したようです。
 
 
春だったのでさまざまな花が
道端に咲いていました。
 
 
お散歩最後のスポットは、栃本親水公園です。
300年以上の歴史を持つ栃本堤を、轟々と流れる水音が心地よい。
疲れが一気に癒やされました。
 
◎使用カメラは LUMIX G9PROII
 LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.