久しぶりのブログ更新です。。。
諏訪・松本GW旅の最後の更新に、
外せない、諏訪大社めぐりの写真をアップ。
好天に恵まれた旅の初日に
諏訪大社 下社を巡りました。
諏訪大社には上社と下社があり
上社は“前宮”と“本宮”、下社は“春宮”と“秋宮”と2社ずつ、
全部で4社を巡ることになります。
諏訪大社の新紋は梶の葉を模したもの。
この紋には足があり、足が5本が下社、4本が上社となります。
最初に訪れた下社秋宮から
次のスポット下社春宮まで、徒歩20分ぐらい。
ここは旧中山道で宿場町でもあったので
古い旅館や建物、温泉が並んでいます。
古い街並みを想像しながら歩くのが良い。
下社春宮に到着。。。
御神木の「結びの杉」は、
根本は一本ですが、途中から二本に分かれている。
下社春宮の裏手には、砥川が流れる。
流れの音が程よく心地よい。
さらに川を渡った先には「万治の石仏」という
奇妙な形の石仏があるのでぜひ見てほしい。
なかなか愛嬌がある。。。
日付変わって旅の三日目、
小雨ぱらつく中、朝に訪れた諏訪大社 上社の前宮。
少し高台に位置する神社で、本殿の側を清流が流れる。
御祭神(建御名方神:タケミナカタノカミ)が
最初に居を構えた諏訪信仰発祥の地とも伝えられている。
雨の朝ということもあってか、静かで神秘的な雰囲気があります。
写真は前宮の四ノ御柱。
諏訪大社四社には、御柱がそれぞれ建っていて祀られている。
各宮ごとに御柱や社殿の配置を比べてみるのも面白い。
この御柱は、7年目ごとの寅年と申年に執り行われる
「御柱祭」の際に建てられるもの。
柱を建てるのは、神聖な場所に新たに結界をはるとか、
あるいは地鎮の意味があるのかもしれない。
そして旅の最後のスポット、上社本宮に到着。
上社なので、梶の葉の神紋の足は4本となっている。
東の鳥居から入ると目の前に「入口御門 布橋」の長い廊下が見える。
1829年に建立された、長さ70mの道。
御柱祭の神輿の通るための道として敷いたとも言われている。
ゆるりゆるりと通ると、少しずつ心があらわれる感じがする。
廊下の途中で、重要文化財の「四脚門」と
その向こうに弊拝殿が見えた。
ここから手を合わせてもいいぐらい。
「四脚門」は1582年に消失したものを
1608年に家康家臣の大久保長安が造影寄進したものとある。
この後お参りをして、御朱印をもらって旅の締めとなりました。
四社を巡ると巾着袋を頂けました。
諏訪の自然を感じながらお参り。
すっかり心が洗われた旅でした。。。
◎使用カメラは LUMIX G9PROII
LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.