撮影日記〜板橋小豆沢おさんぽ | COTTA撮影日記

COTTA撮影日記

2014年10月、モノづくりブランド“COTTA”をスタートしました。
カメラと写真の楽しみを提案する撮影日記をはじめ、
製品情報をお伝え致します。

前回からの続き。

 

薬師の泉から東に向かってテクテク。

 

 
このあたりの地名は「小豆沢(あずさわ)」。
 
右手には武蔵野台地、
左手は川の手前の低地となっている。
台地の上の野球場では、
ちょうどひと試合終わったようである。
 
球場の北側の崖線沿いは
自然が豊かで散歩にはもってこいだ。
 
 
お散歩は、地形を観察しながら
昔を想像して歩くのが楽しい。
 
地図を見ると、ニリンソウの群生地もある。
3月ではあるが、まだ花は咲いていなかった。
 
 
崖線沿いに小さなお堂。
富士山詣や大山詣の際に身を清めた場所とある。
 
前回の薬師の泉といい、
中山道を行く人にとっての立ち寄りスポットだったようだ。
 
 
新河岸川に到着。
少しひらけた場所に出て、
なんとなく気分がホッとする。
 
子供ははしゃぎ大人はボーッとのんびり。
筆者もしばしここで憩いの時間を過ごす。
 
 
青空と大きな雲、絶好の散歩日和。
強かった風も少し収まったようだ。
 
一応水上バスの発着場があるが、
不定期便で、月一回程度しか運行しないらしい。
 
 
川から折り返し、坂を登って台地の上へ。
着いたのは小豆沢神社。
 
金色のカエルをなでて、福をいただこう。
 
 
小豆沢体育館横を抜ける。
この辺りはスポーツする人たちや
公園で遊ぶ子供たちで賑わっている。
 
 
球場の側、行きに通った場所とはちょうど反対側の位置に
戸田橋親柱が建っている。
 
中山道の荒川に架かっている戸田橋の
三代目板橋側の親柱とのこと。
写真では見えていませんが2本建ってます。
 
橋は明治頃からかけられているが
この柱は昭和7年ごろのもののようだ。
陸運にとっての重要な橋であったことがうかがい知れる。
 
お散歩は、ここから歩いて5分ほどの
志村坂上駅でゴール。
なかなかいい運動でした。
 
 

◎使用カメラは LUMIX S5II

 LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6